本文へスキップ

《MELSA 通信 Newsletter》

◆MELSA 会員の皆様◆
《2024-4月 MELSA 通信》2024年4月 更新:MELSA 事務局
オンライン講座③《くすりと英会話》レッスンは、2024年3月で終了いたしました。
これまでご参加いただいた会員の皆様、大変ありがとうございました。
4月からは、対面講座[B] で同じ教本の残りのページ、続きを学習致します。宜しくお願い致します。

3/21、最終回のレッスン《くすりと英会話》の概要(スライド)をご紹介いたします。

・2024年3月のレッスン(スライド)
20240321_March_Pharmaceutical_English.pdf へのリンク



《2024-3月 MELSA 通信》2024年3月 更新:MELSA 事務局
「希少疾患」についてのオンラインセミナーに参加いたしました(大森)。

概要をご紹介いたします。【引用:セミナー主催者ページ】
----- 2月最終日は、「世界希少・難治性疾患の日」(Rare Disease Day)です。
主に患者が5万人未満の病気を指す「希少疾患」は、診断や治療の遅れ、そして、周囲の理解不足が課題となっています。
医療用医薬品やワクチンなど、幅広い領域の製品を提供しているサノフィでは、希少疾患の患者さんやご家族、支援者のサポートを長年続けています。
2月29日(木)のセミナーでは、希少疾患の一つであるASMD(酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症)の最新情報をご紹介いたしますので、希少疾患のことをともに考えてみませんか。
・セミナープログラム
講 演「酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症
(ASMD)の診断と治療 ─ 希少疾患の医療で大切なこと─」
学校法人慈恵大学 理事・特命教授 井田博幸先生
・トーク セッション「1人を大切にする社会」井田博幸先生 水野梓
・コーディネーター withnews編集長 水野梓

●お問い合わせ レアディジーズデーオンラインイベント事務局
E-Mail:rdd-event2024@asahi-dl.com
(お問い合わせへの対応は平日10時~17時となります)

☆酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症(ASMD)とは
酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症(ASMD)は、酸性スフィンゴミエリナーゼという酵素の働きが生まれつき弱い、あるいは酵素がないため、全身にさまざまな症状が現れる、希少疾患の一つ。小さい時から、「お腹がちょっと出ている」「出血しやすい体質」「疲れやすい」と言われていて、何となく気になっている方は、ぜひ本セミナーをご覧いただき、必要に応じて医師にご相談ください。【引用:セミナー主催者ページ】


////////////////////////////////////////////
☆2024/2/23 《慢性腎臓病(CKD)について》のセミナーにオンラインで参加致しました(大森)。
概要をご紹介いたします。【引用:セミナー主催者ページ】
■CKDセミナー 「えっ!?8人に1人が・・・あなたも慢性腎臓病(CKD)の予備群かもしれません。」
日時:令和6年2月24日(土)14:00~16:00(予定)
配信場所:朝日新聞社スタジオ
共催:アストラゼネカ株式会社、協和キリン株式会社、(公財)日本腎臓財団
協力:朝日新聞社メディア事業本部
【第一部】75分
・挨拶(5分)秋澤 忠男 先生(日本腎臓財団 理事長)
・腎臓専門医からの講演(35分)
「知っておきたい! 腎臓を守るために大切なこと」
田中 元子 先生(医療法人社団松下会 あけぼのクリニック 副院長)
・栄養士からの講演(35分)
「CKD予防とCKD食事療法のポイント」
徳丸 季聡 先生(金沢大学附属病院 栄養管理部 栄養管理室 室長)
【第二部】 40分
・パネルディスカッション(40分)  ・参加者からの事前質問に答える
パネリスト・・・田中 元子 先生、徳丸 季聡 先生
コーディネーター・・・
西沢 邦浩 氏(日経BP総合研究所メディカル・ヘルスラボ 客員研究員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆2024/2/23《帯状疱疹とその予防について》の講演会にオンラインで参加いたしました(大森)。
概要をご紹介いたします。【引用:セミナー主催者ページ】
タイトル:《50歳を超えた方は知っておきたい 帯状疱疹とその予防について》
朝日新聞デジタル https://que.digital.asahi.com › epost
・日時:2024年2月23日(金・祝) 13:00~14:10予定(開場12:30)
・会場:浜離宮朝日ホール・小ホール東京都中央区築地5-3-2
・主催:グラクソ・スミスクライン株式会社
・共催:朝日新聞社メディア事業本部
【講演】渡辺大輔先生(愛知医科大学皮膚科学講座 教授) 
【トークセッション】俳優 風吹ジュンさん
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

《2024-2月 MELSA 通信》2024年2月 更新:MELSA 事務局
☆オンライン講座③《くすりと英会話》レッスン概要(スライド)をご紹介いたします。

・2024年2月のレッスン(スライド)
20240215_February_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク

《2024-1月 MELSA 通信》2024年1月 更新:MELSA 事務局
☆オンライン講座③《くすりと英会話》レッスン概要(スライド)をご紹介いたします。
・2024年1月のレッスン(スライド)
20240118_January_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク

・2023年12月のレッスン(スライド)
20231221_December_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク


《2023-11月 MELSA 通信》2023年11月 更新:MELSA 事務局
☆オンライン講座③《くすりと英会話》レッスン概要(スライド)をご紹介いたします。
・2023年11月のレッスン(スライド)
20231116_November_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク

☆第60回日本小児アレルギー学会学術大会にオンラインで参加致しました(大森)。
・開催日:2023年11月18日(土)・19日(日)
・現地会場:京都市勧業館みやこめっせ
・大会長:大嶋 勇成 (福井大学医学系部門医学領域小児科学)


・大会長のご挨拶をご紹介いたします。
【会長挨拶】
第60回日本小児アレルギー学会学術大会を「小児アレルギー学の原点回帰と新たな挑戦」というテーマで、2023年11月18日(土)・19日(日)に京都市勧業館みやこめっせにおいて開催します。

日本小児アレルギー学会は、1966年に第1回が小児アレルギー研究会として開催されてから、今回で60回目を迎えます。この間、アレルギー学・臨床免疫学の進歩、新規治療薬の開発、ガイドラインの普及などにより、アレルギー疾患の管理方法には大きな進歩がみられていますが、アレルギー疾患を予防や治癒させる方法は未だ確立できていません。本学術大会では、アレルギー学・臨床免疫学の観点からアレルギー疾患の病態を今一度整理し、病態に基づき予防、治療、管理はどうあるべきかを検討することで小児アレルギー学の進歩に繋げたいと考えています。

コロナ禍により、過去3回の学会はWeb開催か、Web配信と現地とのハイブリッド形式で開催されました。学会は、参加者が最新の情報を交換し、様ざまな課題を解決するため議論する場とも言えます。Web配信は学会に参加し易いものの、対面の様な議論は行いにくいという問題があります。第60回の開催時には、学会の原点に立ち返り、With コロナの学会として活発な議論が行ないたいと考えています。一方でオンデマンド配信も準備し、当日参加できなかったプログラムを後日視聴できるようにする予定です。

是非一人でも多くの方に現地でお目にかかれることを願っております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・日本小児アレルギー学会では学術大会開催期間中、市民公開講座(参加費無料、事前の参加申込不要)も開催しています。以下、市民公開講座ポスターと概要をご紹介いたします。


《市民公開講座》
・会場: 京都市勧業館みやこめっせ B1F 日図デザイン博物館
・日時: 2023年11月19日(土)13:25~14:45
・参加費:無料 ※事前の参加申込不要
・テーマ:アレルギーの病気が治るかもしれない?
・座長: 清益功浩先生(大阪府済生会中津病院 小児科、免疫アレルギーセンター)
・講座①「ここまでわかった!こどもの喘息」講師:村井宏生先生
(福井大学医学部附属病院/尚豊会みたき総合病院 小児科)
・講座②「“食べること”を利用した食物アレルギー予防や治療」講師:高岡有理先生
(大阪はびきの医療センター 小児科)
・講座3「治るかもしれない?子どもの花粉症との付き合い方」講師:楠隆先生
(龍谷大学農学部 食品栄養学科・小児保健栄養学研究室)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆朝日教育会議 2023 --Asahi Education Forum-- に以下の日程でオンライン参加(大森)
《早稲田大学》11/26(日) 14:00-17:00(予定)
テーマ:世界に貢献する「知」と社会・産業の連携
第1部 :講演 早稲田大学総長 田中愛治氏
第2部:パネルディスカッション

《法政大学》10/15(日) 13:30-16:30(予定)
テーマ:私立総合大学における「文理融合」への期待
第1部 :講演 法政大学総長 広瀬克哉氏
第2部:パネルディスカッション

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆国際シンポジウム《朝日地球会議 2023 》(朝日新聞社主催)オンライン参加(大森)
・開催日:10/9~10/12
・テーマ:「対話でひらく コロナ後の世界」
---Navigating through Dialogue to Move Forward in post-COVID World---
進化が著しい技術と社会について様々な議論が繰り広げられました。多数のセッションの中には語学学習に関しても大変興味深い講演がありました。以下、その概要をご紹介いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*10/12(木)16:00-17:00『もう語学はいらない?AI翻訳が変える世界』
ヤロスワフ・クテロフスキー(ディープエルCEO)/玉川透(朝日新聞ヨーロッパ総局員)
DeepL:ドイツで創業、オンラインAI翻訳サービス、31言語を翻訳。日本人利用者も多い。
《開発者の視点からAI翻訳で変わる未来について語る》
---外国語を学ぶ必要がなくなるのではないかという問いに対して、
「AI翻訳が進歩したからといって、外国語を学ぶ必要がなくなるということはありません。学習することで脳の発達にも役立ちます。語学学習はとても重要で、外国語を学ぶことで脳は訓練される。異文化についても知ることができる。
AI翻訳の登場は、電卓が発明されたときと似ています。電卓の登場で数学が廃れることはありませんでした。」
「電卓を使いこなすには、むしろ数学を理解しなくてはいけません。語学学習者にとってもAI翻訳は素晴らしいツールになるはずです。どう翻訳したら良いか分からないものを、AIにやらせてみて、それをモデルに学ぶこともでき来ます。
こうした機能を使わない手はありません。」
---AIが人間の知能を凌駕がしてしまうのではないかという懸念には、
「AIをどのように使っていくかを社会全体で議論しなければならない」と話した。
【参照:朝日新聞 2023/10/5 紙面 (インタビュー by 玉川透=ブリュッセル)】
【参照:朝日新聞 2023/11/7 紙面 (コーディネータ―・西村大輔)】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《2023-11月 MELSA 通信》2023年11月1日 更新:MELSA 事務局
☆オンライン講座③《くすりと英会話》レッスン概要(スライド)をご紹介いたします。
・2023年10月のレッスン(スライド)
20231019_October_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク

☆外部団体イベント 《第3回 医療×「やさしい日本語」シンポジウム》にオンライン参加(大森)
全国医療通訳者協会NAMI (代表:森田直美さま)からシンポジウムのご紹介がありました。
多言語の医療通訳に関することばかりでなく手話通訳の海外の現状も知ることができました。
10/14(土)14:00-16:30 第3回 医療×「やさしい日本語」シンポジウム
-----通訳者とともにつくる誰ひとり取り残さない医療 -----
第1部『医療通訳者・手話通訳者と医療者との協働:米国視察報告』
第2部 パネルディスカッション『医療現場における「やさしい日本語」と通訳』



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆昭和女子大学総長の坂東眞理子氏のセミナーに参加(大森)
開催日:2023/10/8 (日)13:00-
会場: 東京ミッドタウン日比谷 6F イベントホール
テーマ:ミシェル・オバマ著『心に、光を。不確実な時代を生き抜く』刊行記念セミナー
坂東眞理子総長が語る---「ミシェル・オバマの魅力とは」---
・坂東総長の視点から、書籍の中に描かれているミシェル・オバマ像を熱く語って下さいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《2023-9月 MELSA 通信》2023年9月29日 更新:MELSA 事務局

☆オンライン講座③《くすりと英会話》レッスン概要(スライド)をご紹介いたします。
・2023年9月のレッスン(スライド)
20230921_September_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク

・2023年8月のレッスン(スライド)
20230817_August_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【図書紹介】
・『感染症・微生物学講義: 人類の歴史は疫病とともにあった (小学館新書 455) 』岡田 晴恵 (著) 新書- 2023/8/1
   
【Amazon 通販:図書紹介欄から抜粋】
14世紀のペスト、16世紀の梅毒、17~18世紀の天然痘、19世紀のコレラ、結核、20世紀の新型インフルエンザ……。これらの感染症はその時代の社会・環境を背景としてパンデミック(感染爆発)を起こし、多くの命を奪ってきた。
「感染症の時代」といわれる現代において、自分や家族の命を守るために必要な最低限の知識を、感染免疫学の専門家である著者が丁寧に解説。コロナ禍を経験したいまだからこそ必読の、感染症入門書の決定版。
[本書で紹介している主な感染症]
・「黒死病」と怖れられ、中世を終焉させたともいわれる「ペスト」
・現在も150ケ国に存在し、発症したら致死率ほぼ100%の「狂犬病」
・現代日本で20代の女性にも感染者が激増している「梅毒」
・地球温暖化による沿岸域の水温上昇で「コレラ」流行の危険性
・交通網の発達でアフリカ大陸を飛び出した「エボラウイルス病」
・WHOがパンデミックへの警戒を継続している「鳥インフルエンザ」……etc
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【大森が参加したセミナーの概要】
☆2023/09/23(土)13:30~15:00《血液がん「リンパ腫」のこと》オンライン参加
【オンライン市民公開講座「血液のがん・リンパ腫のこと」】
主催:中外製薬株式会社
協力:朝日新聞社
テーマ:正しく知ろう!血液のがん リンパ腫のこと~症状を知り、早めの受診を
 司会:近畿大学医学部 血液・膠原病内科学 主任教授 松村 到 先生
タレント:江口 ともみさん
演題・演者:
講演① 「血液がん・リンパ腫とは?」
京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 臨床研究開発学 教授 錦織 桃子 先生
講演② 「リンパ腫になったらどうするの?」
公益財団法人がん研究会有明病院 血液腫瘍科部長 丸山 大 先生
講演③ 「がんになったら仕事はどうする?」
NPO法人日本がんサバイバーシップネットワーク 代表理事
岩手医科大学医学部客員教授/東京慈恵会医科大学医学部客員教授 髙橋 都 先生
Q&Aコーナー:よく寄せられる質問に登壇者が回答。

☆2023/09/18 (月・祝) 13:00-15:30 オンライン参加
《中高生と“未来の医療”を考える -先端技術DOKIDOKI ...》
・テーマ:再生医療をはじめとした医療の進展には、医学の進歩のみならず、化学、物理学、データサイエンスなど様々な工学分野との連携・融合が不可欠です。第一線で活躍する研究社による先端技術に関する話は、その可能性の広さにドキドキワクワク。きっと、進路選択のヒントが見つかる!
・座長:東京女子医科大学特任顧問・名誉教授 岡野光夫先生
・基調講演1:東京女子医科大学先端生命医科学研究所 教授 大和雅之先生
「驚くべき20世紀の医療革新とこれを支えた医工連携、科学の探究」
・基調講演2:ノバルティスファーマ株式会社 メディカル・アフェアーズ本部 
血液腫瘍メディカルフランチャイズ部 シニアメディカルリード C&G 弦巻好恵先生
「生命に関わる仕事の魅力~CAR-T(カーティ)細胞療法の経験から~」


【協力】朝日新聞社メデイア事業部
https://que.digital.asahi.com › epost
中高生と“未来の医療”を考える -先端技術DOKIDOKIシンポジウム- ;
中高生及びその保護者の方 ※大学生、研究者の方、一般の方も参加可能です。
【主催】公益財団法人 テルモ生命科学振興財団
https://www.terumozaidan.or.jp › labo › images
きっと、進路選択のヒントが見つかる! -先端技術 シンポジウム-. 中高生と未来の医療を考える
9/18. 浜離宮朝日小ホール東京都中央区築地5-3-2. 朝日新聞東京本社・新館2階

《2023-7月 MELSA 通信》
☆オンライン講座③《くすりと英会話》レッスン概要(全スライド)をご紹介いたします。
・2023年7月のレッスン(全スライド)
20230720_July_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク

《2023-6月 MELSA 通信》
☆オンライン講座③《くすりと英会話》レッスン概要(スライド)をご紹介いたします。
・2023年6月のレッスン(スライド)
20230615_June_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク

・2023年5月のレッスン(スライド)
20230518_May_Pharmaceutical_English_rev.pdf へのリンク

《2023-5月 MELSA 通信》
☆2023 MELSA Cafe の「オフ会」について

・2023年度の 「オフ会」は、毎月1回、第4(或いは第3)水曜・午後 15:00-16:20(80分)で実施します。
・「オフ会」専用に、教本④『あなたはお大事にと英語で言えますか?(医療タイムス社)』を利用します。
・医療英単語の復習や会話文の役割演習の他、小グループで discussion をする等、より interactive な参加型です。
・教本中の case study の会話文を参考にし、患者さんとより良い communication が構築できるように、小グループ discussion で改善した会話文例を使って、更に役割演習をします。
・レッスン後半20分ほどは、医学医療に関連する 興味深い topics (英文)の資料を配布しますので、それを読みます。MELSAで学習した医療英単語がたくさん登場します。復習を兼ねて皆で音読します。ご一緒にいかがでしょうか?

☆第21回日本旅行医学会大会(Zoom によるオンライン開催)
*大変興味深い演題がありましたので参加しました。


【講演要旨(抜粋)】
◆『What it takes to internationalize your hospital~外国人診療の「穴」を埋める~』
NTT東日本 関東病院 国際診療科 部長 佐々江 龍一郎
講演要旨:今回は、英国GPの私がNTT東日本関東病院で国際診療科を立ち上げた経験から、こうした課題を共有したい。日本ではコロナとの共存が進み、外国人患者の急増が始まっている。一方国内では急速な少子高齢化が進み、長期的な視点からも外国人労働者、特に高度人材を確保することは大国として残るための道であろう。そうした状況下の中、今後外国人患者が医療を安心、安全に受診できるような医療環境の構築が望ましい。では病院・クリニックとして増える外国人診療にどう対応していけば良いのか考察したい。

-5月20日(土)-
◆『応急手当の普及は迷信との戦い』京都橘大学健康科学部 教授 西本 泰久
☆RICES (ライセス)とは?
Rest-Icing-Compression-Elevation-Support (Stabilization)
スポーツ障害時には肘と膝に異常を生じる事が多いが、この場合での現場での応急処置法として安静、冷却、圧迫、挙上、支持(固定)が必要となる。この英文字の頭文字をとって称する。
☆食物アレルギー緊急時対応マニュアル - 東京都福祉保健局
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pdf/pri06.pdf

◆『高齢者の旅行医学―活力ある超高齢社会を目指す中で』東京医科大学 名誉教授 岩本 俊彦
講演要旨:わが国の高齢者に若返り現象がみられていることを前大会で報告した。そして、喫緊の課題として2025年問題、人生ラスト10年問題などが挙げられている一方で、健康寿命の延伸、活力ある超高齢社会が老年医学の領域でも追求されている。この点で高齢者の旅行もまた、健康寿命の延伸、活力ある超高齢社会の実現に大きく寄与するものと期待される。ポストコロナの時代を見据え、高齢者の特徴を知っておくことが旅行戦略に役立つはずである。

◆『子どもの旅行医学』東海大学医学部 客員教授 山口 公一
講演要旨:好奇心あふれる子どもにとって旅行はとても楽しいものですが、大人に比べていろいろな意味で体力がなく、心疾患や呼吸器疾患などの持病があるとさらに不安は増加します。したがって安全で安心な旅行のためにはきめ細かい様々な準備が必要となり、旅行中もちょっとしたことで急変しやすいので迅速で的確な対応が求められます。予防接種やアレルギーの確認も重要で、基本は無理をせずゆとりのある旅行をすることだと思います。

-5月21日(日)-
◆『時差ぼけの科学』睡眠評価研究機構 代表 白川 修一郎
講演要旨:時差ぼけは、時差の急激な変化により、現地の生活時刻と人間の体内時計が非同期となり概日リズムが乱れ、複数存在する生体リズムの内的脱同調により生じる生理現象である。睡眠障害に、日中機能の障害、全身倦怠感や身体的症状(例えば胃腸障害等の自律神経症状)が旅行後1~2日以内に随伴する。これまでに報告されたエビデンスに基づいて、時差ぼけの原因と状況に応じた対策について講義する。

◆『飛行機の中の旅行医学』都橘大学健康科学部 教授 西本 泰久
講演要旨:航空機内は0.8気圧、湿度0%である。密室空間での移動となるため、フライト中に重症化あるいは死亡する可能性の高い人、感染症を伝染させる可能性の高い人、危害や多大な迷惑をかける可能性のある人は、搭乗不可となる。疾患の状態により搭乗制限があるため注意を要する。航空会社の診断書(MEDIF)を提出することで搭乗可能となることもある。ロングフライト血栓症は時に心停止もある重症疾患であり、足の運動、水分補給などで予防する。航空機内には様々な医療器具や薬剤が搭載されている。

◆『旅行者下痢症 ~旅行者下痢症対応の実際と注意点~』浜松医療センター 感染症内科 部長 田島 靖久
講演要旨:世界の保健衛生が改善し、減少傾向となった現代でさえ、旅行者下痢症は、世界的な問題だ。旅行者下痢症は、依然として頻繁に発生し時間と機会の損失、日程の変更、海外での医療行為、入院など多くの悪影響を及ぼしている。
旅行者下痢症にどのように対応をしていくべきかという問題に、ガイドラインを紐解きながら解説させて頂く。また、旅行者下痢症を第一線で担っている医師から具体的な症を例提示し、注意点も共有させて頂く。

◆『What it takes to internationalize your hospital~外国人診療の「穴」を埋める~』
NTT東日本 関東病院 国際診療科 部長 佐々江 龍一郎
講演要旨:今回は英国GPの私がNTT東日本関東病院で国際診療科を立ち上げた経験から、こうした課題を共有したい。日本ではコロナとの共存が進み、外国人患者の急増が始まっている。一方国内では急速な少子高齢化が進み、長期的な視点からも外国人労働者、特に高度人材を確保することは大国として残るための道であろう。そうした状況下の中、今後外国人患者が医療を安心、安全に受診できるような医療環境の構築が望ましい。では病院・クリニックとして増える外国人診療にどう対応していけば良いのか考察したい。

◆『安らかな死とは何か(世界の安楽死現場を訪ねて)』ジャーナリスト 宮下 洋一
講演要旨:昨今、「安楽死」という言葉をよく耳にするようになった。日本では違法行為だが、欧米では容認する国々が増えている。人間にとって、それは本当に必要なことなのか。なぜ、安楽死を求める動きが高まっているのか。世界6カ国を訪問し、医療行為で死期を早めた高齢者や難病患者らの最期に立ち会った。先進諸国で起きている数々の事例を振り返りながら、今後の日本の行方について考える。

☆セミナー『「虫ケア」から感染症予防を考える』にオンラインで参加しました。

東京開催:開催日時2023/5/28(日) 13:00 〜 15:00(開場 12:00)
会場有楽町朝日ホール有楽町マリオン11F/オンラインオンラインで同時配信
第1部 専門の先生による講演
《今、昆虫の世界が大変 〜地球環境変動がもたらす感染症リスク〜》
生物多様性の保全に取り組む生態学者:五箇 公一(ごか・こういち) 先生
国立環境研究所 生態リスク評価・対策 研究室 室長/保全生態学者
《蚊やマダニからうつる 感染症から身を守ろう!》
国際感染症の専門医
大阪大学大学院医学系研究科 感染制御学 教授
忽那 賢志(くつな・さとし) 先生

《2023-4月 MELSA 通信》
・2023 MELSA Cafe 勉強会《オンライン講座①②③、オフ会④》がスタート致しました。
・オンライン講座③《くすりと英会話》レッスン概要(スライド一部抜粋)をご紹介いたします。

☆2023年4月のオンライン講座③《くすりと英会話》レッスン概要
・2023年4月のレッスン(スライド一部抜粋)
20230420_Pharmaceutical_English_slides.pdf へのリンク

☆2023年2月・3月のオンライン講座《くすりと英会話》のレッスン概要
・2023年3月のレッスン(スライド一部抜粋)
20230322_March_Pharmaceutical_English.pdf へのリンク

・2023年2月のレッスン(スライド一部抜粋)
20230216_Pharmaceutical_English_slides.pdf へのリンク


《2023-1月 MELSA 通信》
☆2023年1月の講座を終了致しました。

[Study Group: MELSA Cafe @Online]

・1/12(木)夜間 20:00-21:30「継続編」教本②(講師:宍倉一徳先生)
・1/19(木)午前 10:00-11:30「くすりと英会話」教本③(進行役:大森厚子/レッスンサポート:Ms. Jane Hsieh)
・1/19(木)午後 14:30-16:00「基礎編」教本①(講師:宍倉一徳先生)
[Study Group: MELSA Cafe @Shimbashi]
・1/24(火)夜間 18:00-20:50(進行役:大森厚子)学習室#204
・1/25(水)午後 13:30-16:20(進行役:大森厚子)学習室#205

☆2022年10月・11月・12月 & 2023年1月のオンライン講座《くすりと英会話》教本③のレッスン概要
・2023年1月のレッスン(スライド一部抜粋)
2023_January_Pharmaceutical_English.pdf へのリンク

・2022年12月のレッスン(スライド一部抜粋)
2022_December_Pharmaceutical_English.pdf へのリンク

・2022年11月のレッスン(スライド一部抜粋)
2022_November_Pharmaceutical_English.pdf へのリンク

・2022年10月のレッスン(スライド一部抜粋)
2022_October_Pharmaceutical_English.pdf へのリンク

《2022-12月 MELSA 通信》
☆令和4年度第2回理事会を開催致しました。
・12/18(日)14:00-16:00 オンライン Zoom 会議 で開催致しました。
・11月に実施致しましたアンケートの集計結果を審議し、令和5年度(2023年4月1日~2024年3月31)も3講座、「基礎編」/「継続編」/「くすりと英会話(医薬品情報補足解説を含む)」と「オフ会」を引き続き開講することが決議されました。
・それぞれの講座と「オフ会」の曜日/時間帯/教本等の詳細につきましては、2023年2頃から順次お知らせ致します。

☆2022年12月の講座、終了致しました。
[Study Group: MELSA Cafe @Online]

・12/08(木)夜間 20:00-21:30「継続編」教本②(講師:宍倉一徳先生)
・12/15(木)午前 10:00-11:30「くすりと英会話」教本③(進行役:大森厚子/レッスンサポート:Ms. Jane Hsieh)
rev._20221215_Pharmaceutical_English.pdf へのリンク

・12/15(木)午後 14:30-16:00「基礎編」教本①(講師:宍倉一徳先生)

☆12月の「オフ会」について

・12/20(火)夜間は、学習室が確保できなかったため中止でした。
・12/21(水)午後は、大森が進行役で実施いたしました。今年最終日の「オフ会」にご参加ありがとうございました。

☆朝日教育会議2022 早稲田大学
・インターネット配信で視聴しました(大森)。
12/10(土) 14:00~17:00インターネットライブ同時配信

 

[テーマ]しなやかな感性~グローバル社会で求められるもの~
日本社会のみならず世界における不平等、コロナ禍では弱者ほど苦しんだ状況、ウクライナへの侵略戦争でも弱者ほど苦しんでいる状況などを踏まえて、グローバル社会の中でダイバーシティとインクルージョンの重要さを考えます。
第1部 基調講演 しなやかな感性 ~グローバル社会で求められるもの~ 田中愛治氏 早稲田大学 総長
【PROFILE】たなか・あいじ 1951年生まれ、東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒業。オハイオ州立大学大学院修了、政治学博士(Ph.D.)。世界政治学会(IPSA)President等を歴任。現在、日本私立大学連盟会長等も務めている。
第2部 プレゼンテーション 社会的想像力のすすめ:グローバル時代の他者感覚
白波瀬佐和子氏 東京大学大学院人文社会系研究科教授
しらはせ・さわこ 京都府出身。少子高齢化に着目して、家族や社会保障制度の観点から社会経済的不平等についての実証研究を行う。主な著書に、『生き方の不平等-お互いさまの社会に向けて』(岩波新書)、『シリーズ1〜3 少子高齢社会の階層構造』(監修・東京大学出版会)等がある。東京大学現代日本研究センター長や国際学術会議副会長を務め、国連大学上級副学長でもある。

《2022-11月 MELSA 通信》
☆アンケートを実施致しました。

・本年4月からスタート致しましたMELSA Cafe の講座に関するアンケートを実施しました。ご回答ありがとうございました。集計結果につきましては、理事会で審議の上、翌年の講座の開講に反映されます。

☆11月の「オフ会」について

・11/22(火)夜間は、スタッフが大森の代行をしました。
・11/23(水)午後は、Janeさん(レッスンサポート)とスタッフで実施しました。

☆朝日教育会議2022 慶應義塾大学
・インターネット配信で視聴しました(大森)。
10/8(土)11/13(日) 14:00~17:00(インターネットライブ同時配信)
[テーマ]起業のススメ
ご挨拶―『学問のすゝめ』150年に寄せて 伊藤公平氏 慶応義塾大学塾長
1872(明治5)年の『学問のすゝめ』初編の出版から今年で150年。江戸から明治への激動の時代に福澤諭吉が説いた独立自尊の精神は、現代にも求められています。不確実性が高く、未来の予測が難しい現代にこそ、独立して社会課題を解決できる起業家を輩出するために何が必要なのかを考えていきます。
【PROFILE】いとう・こうへい 1965年生まれ、兵庫県出身。慶應義塾大学理工学部計測工学科卒業。カリフォルニア大学バークレー校工学研究科修士課程および博士課程修了(Ph.D.)。専門は固体物理、量子コンピュータなど。日本学術会議会員を務める。
第1部 基調講演 福澤諭吉と門下生たちのアントレプレナーシップ 平野 隆氏 慶應義塾福澤研究センター所長
【PROFILE】ひらの・たかし 1962年生まれ、兵庫県出身。慶應義塾大学商学部卒業、同大学院商学研究科博士課程単位取得退学。2005年商学部教授、2021年福澤研究センター所長、慶應義塾史展示館館長。専門は、産業史・経営史。

《2022-10月 MELSA 通信》

☆10月の「オフ会」について

・10/25(火)夜間と10/26(水)午後、諸事情により両日とも中止になりました。

☆日本血液学会公開シンポジウム ハイブリッド開催(現地およびWEB参加が可能)
・WEBで参加しました(大森)。



日時:2022年10月16日(日曜日) 14:00~17:00
場所:福岡サンパレス 2階 パレスルーム(11会場)
テーマ:「新型コロナ禍におけるボランティア活動― 情報共有で支え合い・分かち合い」
総合司会:小川 公明 (NPO法人 白血病研究基金を育てる会)
日本血液学会/認定特定公益信託日本白血病研究基金/NPO法人白血病研究基金を育てる会
【第一部】新型コロナ禍におけるボランティア活動―情報共有で支え合い・分かち合い
司会:小川 公明 (NPO法人 白血病研究基金を育てる会)
パネリスト:
柴田 佐知子(骨髄腫患者と家族の会福岡オリゾン)
山本 京(チーム血液がんサバイバー)
田村 英人(慢性骨髄性白血病(CML)患者・家族の会「いずみの会」)

☆朝日教育会議2022 vol.3 拓殖大学『一人ひとりが輝ける社会へ ボーダーレス時代の挑戦』
・インターネット配信で視聴しました(大森)。
10/8(土) 14:00〜17:00 大手町プレイスカンファレンスセンター (インターネットライブ同時配信)
[テーマ]一人ひとりが輝ける社会へ、ボーダーレス時代の挑戦
国境や業界、年齢や性別など、これまで社会に存在してきた様々な境界が取り払われ、ボーダーレス化が進む現代。垣根を超えた競争が激化するこの時代において、だれもが輝ける社会にするにはどうすればよいのでしょうか。ボーダーレス時代の新しい社会像を探ります。
第1部 基調講演「つながる力が社会を変える」村木厚子氏 元厚生労働事務次官
【PROFILE】むらき・あつこ 厚生労働省で障害者や女性に関する政策に携わり、2013年から事務次官。09年には郵便不正事件で逮捕・起訴されたが、翌年無罪が確定。若い女性を支える「若草プロジェクト」代表呼びかけ人。

☆朝日教育会議2022 vol.1 東京理科大学『リケジョ(理系女子)を超えた未来へ』
・インターネット配信で視聴しました(大森)。
9/25(日) 13:00~16:00(予定)東京理科大学 葛飾キャンパス 図書館大ホール(インターネットライブ同時配信)
[テーマ]リケジョ(理系女子)を超えた未来へ
東京理科大学は創設以来「実力主義~Achieving Excellence~」を貫いてきました。未来を切り拓く学生を育てるその精神に、性別などカテゴリー分けはありません。リケジョと呼ばない世界、心理的・物理的なジェンダーギャップを軽やかに超えていけるサイエンス人材の育成について、東京理科大学の取り組みや実際に「その先」で活躍する方々がご講演。
第1部 基調講演 向井千秋氏 東京理科大学特任副学長
【PROFILE】むかい・ちあき1952年生まれ、群馬県出身。日本人女性初の宇宙飛行士。医学博士。2度スペースシャトルに搭乗。2015年4月から東京理科大学特任副学長(現在に至る)、スペース・コロニー研究センター長などを歴任。東京理科大学ダイバーシティ推進会議議長も務める。

☆第7回”CReSS” Medical Writingセミナー(ウェビナー)に参加しました。
・今回のセミナーには、MELSA 代表理事(大森)と宍倉先生が参加しました。大森は以前にも、R.ブルーヘルマンス先生の同様の講座(質の高い英文論文執筆のコツ)を受講したことがあります。
開催日時:(ライブ配信)2022年9月11日(日)9時15分~17時45分
開催形式 : zoom webinarを用いたライブ配信
・日本小児アレルギー学会は、臨床研究支援セミナー(Clinical Research Seminar; CReSS)を開催し、会員の研究活動の支援を行っています。CReSS Medical Writing Seminarは、自分自身の研究を英語論文として世の中に発信して行く方法を学ぶ目的で企画されています。
・国際的な執筆指針の解説や英文での論文執筆のコツについての講義や、生物統計についての講演が含まれます。



【講演1】「医学論文作成の基本:国際的な執筆指針の解説」林 健一先生(アラメディック株式会社代表取締役)
【講演2】「生物統計の基礎知識」田栗 正隆 先生(東京医科大学医療データサイエンス分野 教授)
【講演3】「質の高い英文論文執筆のコツ」R.ブルーヘルマンス先生(関西医科大学 英語教室 教授)
・対象者は、臨床研究に取り組もうとする方、臨床研究に興味のある方、臨床研究成果の論文化に悩んでいる方、論文作成力の向上を志向する方になっておりますが、学術論文の執筆方法ばかりでなく、英文 writing の 際の心得として必要な基本的知識と最新の情報も学ぶことができ、毎回大変役立つセミナーです。

《2022-9月 MELSA 通信》
☆10月の「オフ会」について

・10/26(水)午後は中止になります。
 希望の学習室の事前抽選で落選し、また他の学習室も空きがありませんでしたので、会場を確保できませんでした。
・10/25(火)夜間は通常通り実施予定です(学習室#202)。

☆9月の勉強会実施報告
[Study Group: MELSA Cafe @Online]
・9/08(木)夜間 20:00-21:30「継続編」教本②(講師:宍倉一徳先生)
・9/15(木)午前 10:00-11:30「くすりと英会話」教本③(進行役:大森厚子/レッスンサポート:Ms. Jane Hsieh)
・9/15(木)午後 14:30-16:00「基礎編」教本①(講師:宍倉一徳先生)
[Study Group: MELSA Cafe @Shimbashi]
・9/20(火)夜間 18:00-20:50(進行役:大森厚子)学習室#205
・9/21(水)午後 13:30-16:20(進行役:大森厚子/基礎編レッスンサポート:Ms. Jane Hsieh)学習室#205

《2022-8月 MELSA 通信》
☆中止のお知らせ
・現地会場(ばるーん)で開催予定でしたが、8月「オフ会」と 夏休み特別体験会「けんこうと英語」(宍倉一徳先生)は、全国各地でCOVID-19の感染者数が急増しているため、中止とさせていただきます。
・9月のオンライン体験会 (Zoom) は、日程通りに開催予定です。



☆8月の勉強会実施報告
[Study Group: MELSA Cafe @Online]
・8/11(木)夜間 20:00-21:30「継続編」教本②(講師:宍倉一徳先生)
・8/18(木)午前 10:00-11:30「くすりと英会話」教本③(進行役:大森厚子)Janeさんお休み。
・Dialogueのlisteningのところは、Janeさんの声で予め録音された音声を流流しました。
・今月は、Janeさんと一緒に行っていたShadowing/Overlapping, Role-Playing, Readingは行わず、その時間はDialogue本文を利用して英作文の練習をしました。
以下に、「くすりと英会話」のレッスン内容を一部抜粋してご紹介いたします。
20220818_August_Pharmaceutical_English.pdf へのリンク

・オンライン講座「くすりと英会話」終了後、11:30-11:50 (概ね15-20分間)でMELSA副理事の大塚邦子先生(横浜薬科大学客員教授)から医薬品情報の補足解説がございます。通常の講座「くすりと英会話」 (10:00-11:30) の時間外になりますので録画視聴には含まれておりません。医薬品情報にご興味がおありの方は、そのままzoom meeting roomに残って、大塚先生の解説はライブで聴講してください。今月は「アレグラ」について、添付文書(日・英)を読む際の留意点等の解説でした。詳細は以下をご参照ください。
20220818_medical_information_Allegra_Tablets.pdf へのリンク

・「基礎編」教本①(講師:宍倉一徳先生)は、8/18(木)⇒ 8/25(木)午後 14:30-16:00 で 実施。

[Study Group: MELSA Cafe @Shimbashi]
・8/23(火)夜間 18:00-20:50 《中止》
・8/24(水)午後 13:30-16:20 《中止》

《2022-7月 MELSA 通信》
☆7月21日、「ミライテラス」《村木厚子さん講演会》に参加しました。(Zoom オンライン)
~About us「ミライテラス」って?~
持続可能な社会に向けて、ビジネスの中でSDGsがどのように展開されているのかを学ぶ企画です。伊藤忠商事と朝日新聞社の共催です。
【概要】 archive 村木厚子さん講演会「私らしい生き方とは」より一部抜粋して掲載しております。
・第4回2022年7月21日 村木厚子さん講演会 「私らしい生き方とは」
キャリア官僚として仕事と子育てを両立してきたものの、2009年に身に覚えのない郵便不正事件に巻き込まれたのが村木厚子さんです。無罪が確定して厚生労働省に復職すると、2013年に事務方トップの次官に就き、退官後は伊藤忠商事の社外取締役として多様な人材が働きがいのある企業づくりに取り組んでいます。「SDGsミライテラス」は7月21日、村木さんの講演会「私らしい生き方とは」を開催します。村木さんは、どういう考えをお持ちで、いまの社会をどう見ているのでしょうか。若い人へのメッセージも託してもらいました。【伊藤忠商事と朝日新聞社の共催】
・・・・・・・・・・・・・・・・・
《村木さんからのメッセージ「世の中は変えられる 信じて行動を」》
村木さんは津田塾大学の客員教授を務め、教壇にも立っています。
最後に、若い世代へのメッセージをお伝えしましょう。
「社会は変えられないわけではありません。女性や障害者の働き方は良い方向に変わってきました。みんなが声をあげ、政治や行政、現場の人の努力もあって変わってきたのです。
世の中は変えられます。若い人は、そこを信じて行動して欲しい」
【朝日新聞マーケティング戦略本部・橋田正城】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【村木厚子さん】
1978年 高知大学卒業。労働省(現・厚生労働省)に入省
 82年 結婚
 85年 長女を出産
 91年 次女を出産
 99年 労働省女性局女性政策課長
2003年 厚労省社会・援護局障害保健福祉部企画課長
 08年 厚労省雇用均等・児童家庭局長
 09年 郵便不正事件で逮捕
 10年 無罪判決を受け職場復帰、内閣府政策統括官(共生社会政策担当)に
 12年 厚労省社会・援護局長
 13年 厚労省事務次官
 16年 伊藤忠商事社外取締役
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆夏休み特別体験会(講師:宍倉一徳先生)のお知らせ
・現地会場体験会 (8/21)、オンライン体験会 (9/13)を開催予定です。
医療英語にご興味・関心がおありの皆様、ご一緒にいかがでしょうか? 詳細については、こちらをご参照ください。
new_summer_special_trial_img20220723_13560637.pdf へのリンク



☆7月の勉強会実施報告

[Study Group: MELSA Cafe @Online]
・7/14(木)夜間 20:00-21:30「継続編」教本②(講師:宍倉一徳先生)
・7/21(木)午前 10:00-11:30「くすりと英会話」教本③(進行役:大森厚子)Janeさんのレッスンサポートあり。
以下に、レッスン内容を一部抜粋してご紹介いたします。
2022_July_Pharmaceutical_English.pdf へのリンク

・7/21(木)午後 14:30-16:00「基礎編」教本①(講師:宍倉一徳先生) を実施いたしました。

[Study Group: MELSA Cafe @Shimbashi]
・7/26(火)夜間 18:00-20:50(進行役:大森厚子)
・7/27(水)午後 13:30-16:20(進行役:大森厚子)

《2022-6月 MELSA 通信》
☆6月の勉強会実施報告

[Study Group: MELSA Cafe @Online]
・6/9(木)夜間 20:00-21:30「継続編」教本②(講師:宍倉一徳先生)
・6/16(木)午前 10:00-11:30「くすりと英会話」教本③(進行役:大森厚子)Janeさんのレッスンサポートあり。
以下に、レッスン内容を一部抜粋してご紹介いたします。
20220621-22_MELSA_June_Lesson.pdf へのリンク

・6/16(木)午後 14:30-16:00「基礎編」教本①(講師:宍倉一徳先生) を実施いたしました。

[Study Group: MELSA Cafe @Shimbashi] 実施致しました。
・6/21(火)夜間 18:00-20:50(進行役:大森厚子)
・6/22(水)午後 13:30-16:20(進行役:大森厚子)「基礎編」のみ Janeさんのレッスンサポートあり。

《2022-5月 MELSA 通信》
☆ 第20回日本旅行医学会大会に参加しました。2022/5/21-22(Zoom オンライン)
・毎回(毎年)、演題はグローバルで多岐にわたりますが、最近は COVID-19 に関する最新情報が大変役立ちます。


《留学生の旅行医学part 2 「生命と身体を守ろう!」》


1日目(5/21 土)プログラム
□開会あいさつ□
□大会長講演□[4単位]
★感染症蔓延やグローバル化に対応した
留学生の安全管理とその人材育成の必要性
千葉大学大学院 医学研究院 医学教授・
千葉大学予防医学センター長  森 千里
副センター長 戸髙 恵美子

□旅行医学のトピックス1□[各3単位]
★最近の国際テロリズム情勢と留学生の危機管理
ジェイアイティーグローバルサポート株式会社
代表取締役 増田 一人

◆ウィズ・ポストコロナ時代を見据えた派遣留学生のメンタルヘルス
東邦大学医学部精神神経医学講座 教授 根本 隆洋

□昼休み デジタルポスター展示□
デジタルポスターの閲覧が可能です。
昼休み以外の時間にもご覧いただけます。

□旅行医学のトピックス2□[各3単位]
★留学時の保険と海外での病院のかかり方
北九州若杉病院 泌尿器科(排尿管理) 非常勤医師
カノヤ・トラベルメディカ 専任医師「空飛ぶドクター」
坂本 泰樹

◆危険ドラッグの最新海外事情
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 薬物依存研究部 依存性薬物研究室長
舩田 正彦

□旅行医学のトピックス3□[各3単位]
★留学のための予防接種
京都橘大学健康科学部 教授 西本 泰久

◆留学生が知っておきたい性感染症最新事情update
プライベートケアクリニック東京 院長 尾上 泰彦

2日目(5/22 日)プログラム
□招待講演□[4単位]
◆ウイルス変異の分子メカニズム
~新型コロナウイルスの対策を踏まえて~
東京農工大学農学部附属 感染症未来疫学研究センター
センター長 教授 水谷 哲也

□旅行医学のトピックス4□[各3単位]
◆留学時に知ってほしいテロ対策医療
自衛隊中央病院 救急科 永田 高志

◆訪日留学生への感染対策・ワクチン接種
 ―大学の感染症管理の日米比較からの考察
慶應義塾大学保健管理センター 教授 横山 裕一

□昼休み デジタルポスター展示□
デジタルポスターの閲覧が可能です。
昼休み以外の時間にもご覧いただけます。

□災害トピックス□[各3単位]
◆首都直下地震による災害とその対策における課題
東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授
総合防災情報研究センター長、
東京大学生産技術研究所 教授 目黒 公郎

◆エレベーターの地震対策
三菱電機ビルソリューションズ株式会社 首都圏支社
統括設計部 昇降機新設設計部
設計一課長 二條 孝博、担当 木原 聡太

□特別講演(アンコール放送)□[4単位]
◆アルコールとうつ、自殺~
「死のトライアングル」を防ぐために
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 薬物依存研究部 部長 松本 俊彦

□閉会あいさつ□

☆5月の勉強会実施報告
[Study Group: MELSA Cafe @Online]
・5/12(木)夜間 20:00-21:30「継続編」教本②(講師:宍倉一徳先生)
・5/19(木)午前 10:00-11:30「くすりと英会話」教本③(進行役:大森厚子)Janeさんのレッスンサポートあり。
以下に、レッスン内容を一部抜粋してご紹介いたします。
20220519_May_Lesson_rev.pdf へのリンク

・5/19(木)午後 14:30-16:00「基礎編」教本①(講師:宍倉一徳先生) を実施いたしました。
[Study Group: MELSA Cafe @Shimbashi]
・5/24(火)夜間 18:00-20:50(進行役:大森厚子)
・5/25(水)午後 13:30-16:20(進行役:大森厚子)「基礎編」のみ Janeさんのレッスンサポートあり。
現地会場でそれぞれ「オフ会」を開催いたしました。

☆5/19(木)午前 (10:00-11:30) 「くすりと英会話」教本③の講座内容
(進行役:大森、レッスンサポート:Ms. Jane Hsieh)
・今回は、参加者が listening points を聴く際には、Janeさんおひとりにダイアログの全文を読んでいただきました。
・また、参加者が breakout room に移って pair-work をする代わりに、main roomで Janeさん(患者役)とクラス全員(薬剤師薬)で役割練習を致しました、練習する dialogue の数が多い時は時間委余裕がありませんので、main room だけで演習をするようにいたします。


☆「日本旅行医学会」学会誌第19号に、MELSAのポスター発表の抄録が掲載
・2021年に開催された学会に応募したMELSAのポスター発表の抄録が学会誌に掲載されました。
2021_JSTM_Juornal_19th_img20220523_12362558.pdf へのリンク

2021_19th_Abstract_Contents_img20220523_12465504.pdf へのリンク

2021_MELSA_Abstract_img20220523_12384807.pdf へのリンク

《2022-4月 MELSA 通信》
☆[Study Group: MELSA Cafe@Online] スタートしました。
・4/14(木)夜間に「継続編」教本②、 4/21(木)午前に「くすりと英会話」教本③、4/21(木)午後に「基礎編」教本①のオンライン勉強会をそれぞれ実施いたしました。
・今年度から、MELSA新講師・宍倉一徳先生がオンライン勉強会の《基礎編》と《継続編》を担当致します。オンライン《くすりと英会話》と現地会場《基礎編》は、MELSA代表理事の大森が進行役を担当致します。
・Ms. Jane Hsiehさんには、オンラインの木曜・午前《くすりと英会話》と現地会場の水曜日・午後《基礎編》で、レッスンサポートとしてご協力をいただきます。

☆4/21(木)午前 (10:00-11:30) 「くすりと英会話」教本③講座内容
(進行役:大森、レッスンサポート:Ms. Jane Hsieh)
・教材は3つのセクション(OTC薬の販売・保険薬局・ベッドサイド)を含みます。各セクション(20分)2つずつダイアログを学習します。ダイアログ毎に、Pre-learning / Listening points / Today’s review の流れで進めます。
・Extra Activities では、「Quiz the 100」のクイズを解答をしたり、付録 ページで臓器の名称等を順次学習します。
以下に、レッスン内容を一部抜粋してご紹介いたします。
20220421_April_Lesson_rev.pdf へのリンク

*翌月の日程をお知らせするように致します。
*現地会場は、学習室の予約が確定した場合のみ開催いたします。

《2022-3月 MELSA 通信》
☆パンキャンジャパン北海道支部 Webセミナーに参加しました。

・3月19日(土)、WEB『第19回膵がん教室《すい臓がんの放射線治療について》に参加しました。
13:30-開会ご挨拶 中村透先生 (北海道大学大学院医学研究院 消化器外科学教室Ⅱ )
13:40-講演 (60分)「すい臓がんの放射線治療について」
講師:加藤 徳雄先生 北海道大学大学院 医学研究院放射線科学分野 放射線治療学教室准教授


☆講座《新型コロナはワクチンだけで防げるのか?》に参加しました。
・朝日カルチャーセンターの健康関連のオンライン講座です。3月12日(土)10:30〜12:00 に開催されました。
・講師:宮坂 昌之・大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授
【主催者側から講座のご案内》新型コロナウイルスによる感染者数は全世界で約4億人を超えました。日本は世界の中では感染を比較的よく抑えられていますが、オミクロン株の大流行など、油断はできません。今後、新型コロナはワクチンだけで防げるのでしょうか?免疫学の第一人者である宮坂教授が、正しい感染症対策や、私たちが今後なすべきことについてお話しします。
*宮坂 昌之先生は下記の本の著者です。『新型コロナワクチン本当の「真実」』は、昨年この通信欄の《図書紹介コーナー》でもご紹介いたしました。一読されてみてはいかがでしょうか。
 講師:宮坂 昌之先生のご著書


《2022-2月 MELSA 通信》
☆「名古屋発 CML 交流会」Zoom 開催に参加しました。
2/20(日)、「今日を共に生きる 名古屋発 CML 交流会 Zoom 開催」に参加しました。CML は 「慢性骨髄性白血病 Chronic myelogenous leukemia 」の略語 abbreviationです。「いずみの会」の交流会では、講演終了後に、CMLの患者さんやご家族が、闘病中の悩み・治療薬・副作用・今後の治療方針などについて、ご専門の先生に直接質問できます。
この2年以上ものコロナ禍にあっては、闘病中の患者さんやご家族は日常生活や仕事に関連すること、免疫力の低下・ワクチン接種・副反応、更には将来的なことも含め、様々な不安を抱えることが多くなります。「いずみの会」では、ご専門の先生方が最新の治療方針・治療薬・信頼できる医療情報をベースに、一つ一つの疑問に分かりやすく丁寧に回答してくださいます。オンライン開催により、開催地から遠く離れていても参加できるようになりました。大変便利になったと実感致しました。参加しながら、4月から開講するMELSAオンライン勉強会に思いを馳せました。このように Zoom を利用することで、遠隔地からも気軽に参加していただける勉強会になり、将来的には更に展開していく形になることを願っています。



☆スポーツファーマシスト認定業務センター主催実務講習(e-ラーニング)が実施されました。
「公認スポーツファーマシスト認定証」取得は定期的に実務実習を受講することが課されています。アンチ・ドーピングの知識が「2020東京オリンピック・パラリンピック」のボランティアに少しでも役立つのではと考え、大森は2019年に取得しました。今回も、e-ラーニング実施中に受講し修了しました。ご興味がおありの方は、以下をご参照ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《アンチ・ドーピング活動実務講習(e-ラーニング)》
【受講期間】2022年1月6日(木)12:00 ~ 1月24日(月)17:00まで
■コンテンツの時間について
・2022年度禁止表国際基準(3種)→約25分ずつ
・TUE国際基準→約20分
・事務局からのお知らせ→約10分
・アンケート(※コンテンツのひとつに含まれています)→約5分
――――――――――――――――――――――
スポーツファーマシスト認定業務センター
〒140-0001
東京都品川区北品川1-10-4 Y.Bビル6F NBD内
受付時間 9:30~17:00/土日祝日を除く
※現在は時間を変更して営業している場合があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆Webセミナー 軟部組織損傷・障害の病態とリハビリテーション 「第3回 腱板損傷」
日時:2021年12月14日 08:00 PM 大阪、札幌、東京 Webセミナー
《軟部組織損傷・障害の病態とリハビリテーション 第3回 腱板損傷 》に参加しました。今回のテーマ「腱板断裂(損傷)」に興味があったは、自分(大森)が2年ほど前に、「腱板断裂(損傷)」と診断され、左肩に痛みあることからです。
また、主催者側から以下のようなお知らせが届きました。自分が実際にWebセミナーに参加することで、4月からのMELSAオンライン勉強会開講に先立ち、その心得や準備に役立ちました。
*先程、セミナーのURLを記載した参加ご案内mpメールの送信手配いたしました。
@zoom.usのアカウントから届いているかと存じます。(zoomの仕様で、下のお名前のお宛名記載となっておりますがご容赦ください)当日はそちらからご参加いただけますでしょうか。何卒よろしくお願い申し上げます。
**************************************************

☆大塚邦子先生から情報が届きました。
・薬学英語1の授業の中のトピックスとして、 WHOが 9月17日を「World Patient Safety Day 」としていること、
・本年度の テーマは、Safe maternal and newborn care (安全な母体と新生児ケア )
・スローガンは、Act now for safe and respectful childbirth! などを伝えています。(横浜薬科大学 大塚 邦子先生)

☆第83回日本血液学会学術集会参加(オンライン)
・2021年9月23日(木)・24日(金)・25日(土)に開催されました。当初は、仙台国際センターでの開催を予定しておりましたが、夏以降、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の感染者数が急拡大していることから、完全Web開催に変更になりました。


・私(大森)は大学院に在籍中、さい帯血中の造血幹細胞についての研究に携わっていたこともあり、その頃から日本血液学会学術集会には毎年参加しています。今回も、事前にプログラム(簡易版)が送付されてきました。
大会会長からのご挨拶には、今年の学術大会開催地が仙台であること、また未だ収束の見通しが立たないコロナ禍での開催となったこと等が書かれており、非常に感銘を受けました。ここにご紹介致します。
【プログラム(簡易版)】
《第83回日本血液学会学術集会の開催にあたって》
第83回日本血液学会学術集会 会長 張替 秀郎
(東北大学大学院 医学系研究科 血液・免疫病学分野 教授)

 このたび、2021年9月23日(木曜日)~25日(土曜日)の3日間、第83回日本血液学会学術集会を仙台市で開催させていただくことになりました。仙台市での開催は日本臨床血液学会・日本血液学会いずれにおいても初となります。会員の皆様のご協力を得て、初の開催に全力を尽くしたいと存じます。
 血液細胞は、幹細胞から成熟細胞までの分化の系譜が美しく精緻に描かれる細胞であり、生体にとっては酸素運搬、感染防御、止血といった恒常性の根幹を担う必須の細胞です。血液学はこの系譜の理解を基本とし、系譜から逸脱し恒常性が失われた状態を血液疾患と定義づける理論的な学問です。その解析法は形態学から分子生物学へと常に先駆的に進化し、その成果は化学療法から分子標的療法、細胞療法と独創的な治療法につながっています。ただし、これらの治療法により血液疾患が治癒に至る基本は、今もなお造血の復元力です。本学会ではこの血液学の本質を考察することを目指し、テーマを「恒常性と復元力」といたしました。
 ただし、このテーマにはもう一つの思いが込められています。2021年は東日本大震災から10年の節目にあたります。2011年、東日本大震災により日本、特にこの東北は甚大な被害を受け、すべての恒常性が失われました。そして2020年、COVID-19感染症により世界はすべての恒常性を失いました。東日本大震災から10年、社会がその復元力により恒常性を取り戻したように、2021年には再び社会の復元力によって生活・科学・医療の恒常性が戻っていることを信じ、願い、「恒常性と復元力」というテーマを掲げました。
 このテーマに沿って、本学術集会では、最新の治療から基礎研究のトピックスまで幅広く血液学の情報が得られるプログラムを用意しました。それぞれの領域において、さまざまな血液学の本質を考察していただければと思います。また、ポストコロナの社会変容をテーマにした特別シンポジウムも予定しています。【プログラムに掲載のご挨拶文から抜粋】

・毎年恒例の《公開シンポジウム》は、最終日25日(土)14:30~16:00に開催されました。
主な内容は、『妊孕性(卵子・精子保存)保険適用を目指して』についてでした。造血器腫瘍疾患の患者さんの治療には、その副作用の一つに、将来的な「妊孕性(にんようせい)」関わる大変切実な問題があります。

http://www.jshem.or.jp/83/pdf/2021symposium.pdf
「妊孕性(にんようせい)」の詳細につきましては、《NPO法人血液情報の広場つばさ》をご参照下さい。http://tsubasa-npo.org/ninyousei/index.html?reload


http://tsubasa-npo.org/ninyousei/datas/digitalsign.pdf

【9月の図書紹介(大森)】
(1) 新型コロナワクチン 本当の「真実」 (講談社現代新書) 新書 – 2021/8/18 宮坂 昌之 (著)

【Amazon通販サイト:商品説明より抜粋】
免疫学の第一人者として絶大な信頼を得ている著者が、最新の科学的エビデンスをもとに新型コロナワクチンの有効性と安全性を徹底分析。これ1冊読めば、ワクチンに対する疑問と不安がすべて解消する新型コロナワクチン本の決定版!
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の切り札と期待されている、新型コロナワクチン。現在、日本で接種が進んでいるファイザー製ワクチンとモデルナ製ワクチンは、発症予防効果約95%という驚異的な効果を持つ一方で、ウイルス遺伝子の一部を使う世界初の本格的なmRNAワクチンであること、開発期間が極めて短期間なこと、従来のワクチンに比べて、副反応の発生頻度が高いこと、などが相まって、接種に不安を持つ人も多い。
新型ワクチンは本当に効果があるのか? 本当に安全といえるのか? 将来予期せぬ問題が発生することはないのか?
英国型変異株(アルファ株)や」インド型変異株に対しても有効なのか? など、
誰もが知りたい情報を、日本を代表する免疫学者である著者が、最新の科学的エビデンスをもとに平易に解説する。
【本書の内容】
序文
プロローグ 新型コロナウイルスはただの風邪ではない
第1章 ワクチンは本当に効くのか?
第2章 ワクチンは本当に安全か?
第3章 ワクチンはなぜ効くのか?
第4章 ワクチン接種で将来不利益を被ることはないのか?
第5章 平穏な日常はいつ戻ってくるのか?
第6章 新型コロナウイルスの情報リテラシー
第7章 「嫌ワクチン本」を検証する
第8章 新型コロナウイルス感染症の新たな治療法、そして未来

著者について:宮坂 昌之(みやさか まさゆき)
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授。一九四七年長野県生まれ。京都大学医学部卒業、オーストラリア国立大学大学院博士課程修了。金沢医科大学血液免疫内科、スイス・バーゼル免疫学研究所、東京都臨床医学総合研究所を経て、大阪大学医学部教授、同・医学研究科教授を歴任。医学博士・PhD。著書に『分子生物学・免疫学キーワード辞典』(医学書院、共著)、『標準免疫学』(医学書院、共著)、『免疫と「病」の科学 万病のもと「慢性炎症」とは何『免疫力を強くする 最新科学が語る免疫とワクチンのしくみ』『新型コロナ 7つの謎』(いずれも講談社ブルーバックス)など。

(2)「女医」カリン・ラコンブ:感染症専門医のコロナ奮闘記 単行本(ソフトカバー) – 2021/4/20
カリン ラコンブ(Karine Lacombe) (著), フィアマ ルザーティ(Fiamma Luzzati) (著, イラスト), 大西 愛子 (翻訳)

【Amazon通販サイト:商品説明より抜粋】
出版社からのコメント
●書評・紹介記事掲載情報●「北海道新聞」(2021年8月15日)
大混乱のパリの医療現場を追ったバンド・デシネ。フランスで今一番有名な女性医師カリンが、未知の脅威と向き合った記録。
著者について:
・原作 カリン・ラコンブ(Karine Lacombe)
感染症の専門家で教授、サンタントワーヌ病院(パリ)の部門長。Covid-19生存者からの血漿を利用した治療の研究を率いる。
・作画 フィアマ・ルザーティ(Fiamma Luzzati)
シチリア出身のイラストレーター兼脚本家。これまでに2つのグラフィックノベルを発表。
・訳者 大西愛子
1953年、東京生まれ。フランス語翻訳・通訳。父親の仕事の都合でフランス及びフランス語圏で育つ。バンド・デシネの翻訳多数。

☆MELSAが寄付をした事業団からお礼状
昨年、MELSAはコロナ禍で影響を受けている対象者を支援する事業団に寄付を致しました。お礼状が届いております。
 
【朝日新聞厚生文化事業団から寄付のお礼状】

 READYFOR 【ドナルド・マクドナルド・ハウス財団事務局】
昨年のプロジェクトをご支援いただいた皆様、2021年の新しいプロジェクト「ハートフルカート」へのご支援も宜しくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆つばさ定例フォーラム「血液疾患 ―より良い治療とより良い治癒」
・大森がオンライン参加いたしました。既に終了しておりますが、概略をご紹介いたします。
今後の「定例会フォーラム」開催の日程等につきましては、直接【NPO法人血液情報広場・つばさ】にお問い合わせください。

→詳細はこちらつばさフォーラム_20210717_3.pdf(PDF形式)pdf
https://www.youtube.com/channel/UCiHgaJ-gOcMlenYixI-OtcQ

【NPO法人血液情報広場・つばさ】
◆つばさ定例フォーラム『血液疾患 ―より良い治療とより良い治癒』
日時: 2021年7月17日(土) 13時~16時30分
会場: 早稲田奉仕園(東京都新宿区西早稲田2丁目3-1)
参加費:一般の方…無料/製薬会社の方…2,000円
参加方法:※すべての方、参加申し込みが必要です。
案内ちらし2ページ目をご覧くださいpdf
受付期間: 6月13日~7月14日
同時配信:つばさチャンネル(つばさYouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCiHgaJ-gOcMlenYixI-OtcQ

【プログラム】
座長:慶應義塾大学病院血液内科 岡本真一郎先生
総合司会:NPO血液情報広場・つばさ 橋本明子
第一部 基調講演
・「血液がんの治療 ―過去・現在・未来」
…… 岡本 真一郎 先生(慶應義塾大学病院 血液内科)
第二部 血液がんの経験を語る ―診断と治療、そしてそれからの日々
・「2011年春にCMLと診断。直ぐに分子標的薬で治療を開始、海外留学も実現」
…… ヘルシンキ在住 新國信一さん
・「2019年9月にAMLを非血縁移植で治療して、いまとても元気」
…… チーム血液がんサバイバー 代表 山本京さん
・「小児CMLを9歳で移植。治療後、悩み続けた心身の不調にホルモン補充療法」
…… NPO法人つばさ 理事 宮城順さん
・「17歳でMDS診断、29歳で悪化。34歳で非血縁移植」
…… つばさ・妊孕性温存保険適用を目指す会担当理事 後藤千英さん
第三部 ‘がん治療のそれから’を支える医療、研究開発
・「血液がん治療による眼科的合併症への対応」
…… 小川 葉子 先生(慶應義塾大学病院眼科)
・「再生医療による革新的な脱毛症治療の開発」
 一般の脱毛症治療から難治性脱毛症への発展可能性について
…… 武尾 真 先生(国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター)
・「質疑応答と意見交換」
…… 岡本先生、小川先生、武尾先生、そして会場においでの皆様と
・・・・・・・・・・・・・・・
※終了後30分間、経験者さんとご参加の製薬企業の社員さん達とのセッションがあります。
治療や服薬で経験した副作用、短期・長期のGVHDなどについて、追加で質問をお受けします。
お問い合わせ NPO法人血液情報広場・つばさ
TEL:03-3207-8503(祝祭日を除く月~金 12時~17時)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《2021-6月 MELSA通信》
・大塚邦子先生(横浜薬科大学)が、ご自身の講義の資料の中から抜粋して情報をシェアしてくださいました。
『世界禁煙デーについて』2021/06/08 【尚、WHOホームページも合わせてご参照ください】










【6月の図書紹介(大森)】
基礎医学に関して、知識の幅を広げるために講談社ブルーバックスを時々購入して読むことがあります。一般人にもわかりやすく書かれ、コンパクトなサイズなので移動中にも気軽に読めます。最終ページにある「発刊のことば(1963年9月 野間省一)」を読むたびに、人々が科学的にものを考える習慣と科学的にものを見る目を養っていくことは非常に大事であると常々思ってきました。地球規模で、一年半以上も新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に苛まれる今、その重要性を更に痛感致します。
『新型コロナ 7つの謎 最新免疫学からわかった病原体の正体』宮坂昌之 講談社BLUE BACKS
(以下は、通販サイトからの抜粋文です。引用元:Amazon)
  免疫学の第一人者が、最新の科学データで正体不明のウイルスの謎に迫る。これぞ新型コロナ解説書の決定版!
山中伸弥氏推薦(京都大学iPS細胞研究所 所長)「新型コロナウイルスを正しく知ることが、私たちにとって今最も重要なことです。最新の科学データを元に書かれた本書は、大いにその手助けをしてくれるでしょう」
 新型コロナウイルスが中国で発生したのは、2019年12月。それからわずか半年の間に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は瞬く間に世界に伝播し、10月末には全世界の感染者数は4400万人を突破し、死者は120万に迫ろうとしている。このウイルスは過去にパンデミックを引き起こしたインフルエンザウイルスとは明らかに違う性質を持っており、得体の知れない様々な謎を秘めている。「ありふれた風邪ウイルスがなぜパンデミックを起こしたのか?」「幼児は、感染しても軽症が多いのに対して、高齢者が感染すると重症化しやすい。なぜかくも症状に差が出るのか?」「なぜ獲得免疫のない日本人の多くが感染を免れたのか?」「有効なワクチンは本当に開発できるのか?」など誰もが知りたい新型ウイルスの7つの謎に、最新の科学的知見に精通した免疫学の第一人者が果敢に挑む。本格的流行期を前に必ず読んでおきたい「読むワクチン」。日本を騒がす風説を一刀両断!
●「実は日本人の大半はコロナに感染。集団免疫はすで確立している」は本当か?
●「コロナはただの風邪。恐るるに足らず」は、危険で間違っている!
●徹底的なPCR検査でも、コロナウイルスの封じ込めができない理由とは
●インフルエンザにすぐ感染する子どもたちが、コロナに罹りにくいのはなぜ?
●BCG接種にコロナウイルス感染を防ぐ力があるは本当か?
●トランプ大統領を救った?人工的中和抗体は「ゲームチェンジャー」になるのか
●抗体には、症状を悪化させる悪玉抗体、何の役にもたたない役なし抗体もある
商品の説明:内容(「BOOK」データベースより)免疫学者が得体の知れない新型ウイルスの「7つの謎」に迫る。
著者について:宮坂 昌之
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授。一九四七年長野県生まれ。京都大学医学部卒業、オーストラリア国立大学大学院博士課程修了。金沢医科大学血液免疫内科、スイス・バーゼル免疫学研究所、東京都臨床医学総合研究所を経て、大阪大学医学部教授、同・医学研究科教授を歴任。医学博士・PhD。著書に『分子生物学・免疫学キーワード辞典』(医学書院、共著)、『標準免疫学』(医学書院、共著)、ブルーバックス『免疫と「病」の科学 万病のもと「慢性炎症」とは何か』など。

《2021-4月 MELSA通信》

2021年4月10日・11日に「 第19回日本旅行医学会大会」がオンライン開催されました。
2021_April_pamphlet_img20210414_17491005.pdf へのリンク



・MELSAが学会に応募致しましたデジタルポスターが採択され、オンライン開催中に展示されました。ご紹介致します。
20210410_MELSA_digital_poster.pdf へのリンク

 

  

   

    

    

  


☆NHK「ラジオビジネス英語」:3月29日(月)新開講!
《柴田真一先生の番組のご紹介》
・皆様も既にご存知かもしれませんが、新しい番組、NHK「ラジオビジネス英語」が始まっています。講師は柴田真一先生です。大変著名な先生でいらっしゃいますが、2019年1月17日(木)に東京・飯田橋会場で開催致しましたMELSAスペシャルセミナーでご講義をして頂いたことがございます。
・4月号の「ラジオビジネス英語」著名人のインタビューのコーナーは、リンダ・グラットンさん(ロンドン・ビジネススクール教授)と柴田先生の対談です。リンダ・グラットンさんは、昨年7月にこの通信欄でご紹介した図書、『コロナ後の世界(文春新書)』の中の著者のおひとりです。「人生のマルチステージ化」、「三つの無形資産」、「ポスト・コロナ時代に重要な四要素」等々、興味深いお話をされています。実際にリンダ・グラットンさんのお声を聴き、またテキストで英文を読んでみるのはいかがでしょうか。
 [INTERVIEW]「人生100年時代をどう生きる?」リンダ・グラットン

【図書紹介】『コロナ後の世界 (文春新書)』 (日本語) 新書:大野 和基 (編集)
 《主な内容:抜粋》
・ジャレド・ダイアモンド「21世紀は中国の時代にはならない」
(カリフォルニア大学ロサンゼルス校地理学教授。著書『銃・病原菌・鉄』)
・マックス・テグマーク「AIで人類はもっとレジリエントになれる」
(マサチューセッツ工科大学教授。著書『LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ』)
・リンダ・グラットン「ロックダウンが日本人の新しい働き方を生んだ」
(ロンドン・ビジネススクール教授。著書『ライフシフト 100年時代の人生戦略』)
・スティーブン・ピンカー「人間の認知バイアスが感染症対策を遅らせてしまった」
(ハーバード大学心理学教授。著書『21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』)
・スコット・ギャロウェイ「パンデミックでGAFAはますます強大になっていく」
(ニューヨーク大学スターン経営大学院教授。著書『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』)
・ポール・クルーグマン「経済は人工的な昏睡状態。景気回復はスウッシュ型になる」
(ノーベル経済学賞受賞者。著書『格差はつくられた 保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略』)


【柴田真一先生】
神田外語大学・キャリア教育センター 特任教授。ご専門は国際ビジネスコミュニケーション。上智大学外国語学部卒。ロンドン大学大学院経営学修士(MBA)。銀行員としてロンドン15年、ドイツ5年の海外勤務を経験。2015年4月よりNHKラジオ講座「入門ビジネス英語」講師(~2021年3月)。著書に『知識と教養の英会話 政治・経済・社会編』(DHC)など多数。
 
(柴田真一先生のスペシャルセミナー:2019年1月17日(木)東京・飯田橋会場)

   


《2021-3月 MELSA通信》
☆2021年 第19回日本旅行医学会大会デジタルポスター発表に応募し、採択されました。実は、2020年4月に開催予定の学会に応募するため、2018年同学会に発表したデータも加えた内容で準備を進めており、抄録・ポスターは既に完成しておりました。しかしながら、COVID-19の感染拡大の影響で学会は中止となりました。今年は、2021年4月10日(土)・11日(日)のオンライン開催が決定致しました。ポスターは、デジタルポスター発表で大会期間中展示されます。学会に先駆け、概要をご紹介致します。
【タイトル】《東京2020参画プログラム(教育分野)認証》MELSA「医療英語・英会話」及び「スポーツ・ボランティア英会話」勉強会の参加者数推移とアンケート調査解析(第2回集計結果報告)
【序  文】2013年9月7日、「東京2020大会」の開催招致が決定した。当団体が任意団体として設立されたのも2013年である。同年9月に「医療英語・英会話」勉強会を開始し、2014年10月にはNPO法人として成立した。2015年9月、「スポーツ・ボランティア英会話(以下、スポ・ボラ英会話)」勉強会も開始した。2017年9月に、「東京2020参画プログラム(教育分野)」の認証を受けた。その後、アンケート調査を3か月間実施し、勉強会参加者の背景を解析して、第17回日本旅行医学会大会(2018年4月・東京)で発表する機会を得た。今回、第2回目の報告として、設立から2020年3月末まで、7年間に渡る勉強会の参加者数の推移と影響を及ぼすと想定される種々の要因との関連性を検討する。
【内容】《目的》「東京2020大会」や「ラグビーワールドカップ2019 (以下、RWC2019)」のボランティア募集、民間団体の「医療通訳士の資格試験・認定制度」等が、当団体勉強会の参加者数の推移や学習目的・動機に影響を及ぼしているか否か関連性を検討する。更に、初回アンケート調査時(2017年)とそれ以降2020年に至るまでの参加者の背景に差異があるか否かについても検討する。

【デジタルポスター(A4 12枚)の表題ページ】

☆『山梨だより』
MELSA会員・井上達也氏(山梨県韮崎市在住・おけたく指圧医院 Oketaku Shiatsu Clinic 院長)より届きました。ホームぺージ(英語版)が完成したようです。
https://www.oketaku.com/eng/ 

  
Your mind and body are interconnected. Taking good care of your body has positive effects on your state of mind, your thoughts and feelings and how you relate to people. Let us offer our help to take better care of the body in order to enrich your life and enhance your interactions with others.

[Tatsuya INOUE]
・Japanese nationally certified shiatsu therapist
・Foeldi style medical lymph drainage therapist
・BRM (Bone Rhythm Movement) therapist
Born in Nagano pref. Japan. B.A in English literature. Studied one year in U.K. Worked in companies as computer system engineer and accountant in Tokyo. Graduated from Japan Shiatsu College. Opened shiatsu clinic in Tokyo. Moved to Yamanashi pref. and providing shiatsu sessions in an old Japanese folk house and at various events. Hobbies/Interests: Touring Japanese castles, Skiing, Running, English language, Tenugui (Japanese traditional towel), Hanging out in cafes, Sherlock Holmes

《2020-12月 MELSA通信》
☆横浜薬科大学の大塚邦子先生より、最近の大学の授業の内容の一部をパワポでいただきました。
20201216_from_OTSUKO_2_AIDS.pptx へのリンク

20201211_from_OTSUKO_1_ECMO.pptx へのリンク
《大塚邦子先生のスライドから抜粋》
☆2015年、大村智先生がノーベル医学生理学賞を受賞されました。寄生虫感染症の「ワンダードラッグ」とも称賛されるイベルメクチン(Ivermectin)ですが、大村先生が土壌中の放線菌の一種(Streptomyces avermitilis)にアベルメクチン(Avermectin) という物質を作り出す能力があるのを発見したのは1979年です。この物質がマウスに寄生した線虫を殺す作用があることがわかり、当初はウシなど家畜の寄生虫感染症に効く薬として開発されました。その後は、アベルメクチンから開発されたイベルメクチンが発展途上国の人々を苦しめていた河川盲目症(オンコセルカ症、ブヨにより感染)という寄生虫感染症にも効果があることがわかり、ヒト用のイベルメクチンが開発されることになりました。
 今回、オーストラリアの研究グループにより、イベルメクチンが新型コロナウイルスの増殖抑制に効果的という研究結果が発表され、注目を浴びています。






☆このイベルメクチンと新型コロナウイルスに対するの研究成果の紹介は、海外の医学医療分野の専門家からも YouTube 動画で配信されております。
以下、参考までに発信元を二つご紹介いたします。(2020/12/24 大森)
Ivermectin – A Game Changer for COVID-19? “For prevention?”
Christy Ringer, MD
2020/12/23 に公開 https://youtu.be/GKpHPrulsaM
Dr. Christy discusses the data on using Ivermectin to prevent COVID-19 infections.
REFERENCES:
Marik Protocol:
https://www.evms.edu/media/evms_publi...
InVitro Ivermectin study:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/arti...

Ivermectin being studied for COVID 19 || COVID Medication Update Today
2020/04/10 https://youtu.be/ec6XslfVSDE
Doctor Mike Hansen
#covid #covid19 #coronavirus
COVID Update Today by Doctor Mike Hansen (YouTube Video Playlist)
https://www.youtube.com/playlist?list...

☆最近は、COVID-19に関する様々なニュースや解説の動画が大変多く配信されています。分かりやすい英語の解説と英語字幕つきの設定もできますので、医療英語の単語やリスニングの勉強にも役立つかと思いました。

《2020-11月 MELSA通信》
☆MELSA会員の近況報告
・MELSA会員の小野純代さんがパラリンピックのボランティアに決まりました。先月のオリパラ組織委員会のオンライン研修を受講した際には、個別のインタビューを受け、その様子が東京2020のホームページで紹介されました。MELSAの勉強会で培った英語力を生かしながら、国際スポーツ大会のボランティアや様々な国際交流ボランティア団体でご活躍されています。
 (写真はご本人提供)

・東京2020オリパラ組織委員会のオンライン研修については、NHK WORLD-JAPAN 英語ニュースでも放送されました。
NHK_World-Japan_1_img20201030_10055445.pdf へのリンク

・小野さんはMELSAに入会後、MELSA主催の『医療英語・英会話』と『スポーツ・ボランティア英会話』(東京2020参画プログラム(教育分野)認証 2017/10/1~2020/3/31)の勉強会に、毎月熱心に参加されていた会員のおひとりです。
Jpn_medical_2020SANKAKU_MELSA_mini-lesson-1-1.pdf へのリンク

Jpn_sports_volunteering_2020SANKAKU_MELSA_mini-lesson-1-1.pdf へのリンク


《2020-10月 MELSA通信》
☆毎年10月29日は、『世界脳卒中デー、World Stroke Day』です。

【ホームぺージより抜粋】
・世界脳卒中機構 (World Stroke Organization) は、世界脳卒中デーに際し、脳卒中予防の重要性を全世界に呼びかけています。本年2020年のキャッチフレーズは、Join the MoveMent で、各種運動(ウォーキング、体操、ダンスなど)による脳卒中予防を呼びかけています。https://www.world-stroke.org/world-stroke-day-campaign
・日本では、公益社団法人日本脳卒中協会が、脳卒中に関する知識を一般市民に広めることを目的に、2002年に毎年5月25〜31日の1週間を「脳卒中週間」と定めました。脳卒中に関する標語を公募し(2020年度の標語は、「脳卒中 知って学んで 予防する」)、そのポスターを全国の薬局や医療機関に掲示し、脳卒中市民公開講座なども開催しています。


・しかしながら、峰松一夫氏(公益社団法人日本脳卒中協会理事長、国立循環器病研究センター名誉院長、医療法人医誠会臨床顧問)の談話によると、「一般市民への啓発のタイミングが5月の「脳卒中週間」10月の「世界脳卒中デー」の2つに分かれているために、両者の関連付けや集中的な啓発活動が困難であった。そこで、脳卒中・循環器病対策基本法施行後の2020年に協会内部で再検討を行い、その結果、2021年からは、5月末の「脳卒中週間」の代わりに、毎年10月の1カ月間を「脳卒中月間」として、様々な啓発イベントを実施し、10月29日の「世界脳卒中デー」につなげて盛り上げることにした。どうか期待していただきたい。」とのことです。
・脳卒中は予防のみならず、発症後は、再発予防のための “治療の継続” “リハビリテーションの継続” も重要です。
日本脳卒中協会は、「脳卒中予防十か条」と「脳卒中克服十か条」を作成し,、啓発活動の推進を図っています。
「脳卒中予防十か条」
1.手始めに 高血圧から 治しましょう
2.糖尿病 放っておいたら 悔い残る
3.不整脈 見つかり次第 すぐ受診
4.予防には たばこを止める 意志を持て
5.アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
6.高すぎる コレステロールも 見逃すな
7.お食事の 塩分・脂肪 控えめに
8.体力に 合った運動 続けよう
9.万病の 引き金になる 太りすぎ
10.脳卒中 起きたらすぐに 病院へ
「脳卒中克服十か条」
1.生活習慣  : 自己管理 防ぐあなたの 脳卒中
2.学ぶ    : 知る学ぶ 再発防ぐ 道しるべ
3.服薬    : やめないで あなたを守る その薬
4.かかりつけ医: 迷ったら すぐに相談 かかりつけ
5.肺炎    : 侮るな 肺炎あなたの 命取り
6.リハビリテーション : リハビリの コツはコツコツ 根気よく
7.社会参加  : 社会との 絆忘れず 外に出て
8.後遺症   : 支えあい 克服しよう 後遺症
9.社会福祉制度: 一人じゃない 福祉制度の 活用を
10・再発時対応 : 再発か? 迷わずすぐに 救急車
【参照:日本脳卒中協会ホームぺージ】

☆October 15th; 世界手洗いの日(せかいてあらいのひ、英語: Global Handwashing Day)
【ホームぺージより抜粋】https://globalhandwashing.org/global-handwashing-day/
・世界手洗いの日は、国際連合児童基金(ユニセフ)が提唱する国際的な行事。国際衛生年(英語版)の2008年に設けられ、毎年10月15日に各国で普及活動が行われる。
・ユニセフの衛生部門部長サンジャイ・ウィジェセケラは「季節性のインフルエンザから風邪まで、せっけんを使った手洗いは、最もお金がかからず効き目のある“ワクチン”といえます。エボラが発生しているシエラレオネ、リベリア、ギニアで、感染拡大を防ぐ方法のひとつとして、ユニセフは手洗いの重要性を強調しています。手洗いはエボラの特効薬ではありませんが、お金をかけずに、すぐに取り組める予防策です」と述べている。

☆横浜薬科大学の大塚邦子先生から、以下、melsa outlook 宛でメールが届いております。ご紹介いたします。
-----先日、1年生の“薬学英語1”で、 新型コロナウイルス感染拡大防止下で、 これに関して、薬学生として知っておくべきこととして、 日本でのドメスティックな情報ばかりでなく、 グローバルな健康・医薬に関する最新の情報の入手方法として WHOへアクセスする練習、 COVID-19の医学英語の語源等に関して講義しましたので、 スライドの一部を添付致します。 MELSAの会員の方にも、医薬品情報を読む練習として良いのではないかと思います。
20201025_from_OOTSUKA_WHO_COVID-19_1.pdf へのリンク

また、別件ですが 先生も既にご存知かもしれませんが、 緊急避妊薬がわが国でも、ようやくスイッチOTC化されることが決まり、世界標準治療へわが国の女性たちもアクセスすることができる様になりました。やはり、先生が以前、話されていたようにオリンピック開催とも関係しているようでした。 今まで、 我が国での緊急避妊薬の適正使用と乱用防止へ向けて、 個人輸入の問題点等の学会報告、 薬剤師会、 市民講座の中で、また、十代の高校生たちが妊娠や中絶で学業中断や退学しないように高等学校保健体育の先生方との協働、 厚労省へのスイッチOTC化の妥当性に関するパブリックコメントの提出 (提出した内容が現在のオンライン処方における薬剤師研修会での内容に含まれています)等 、いろいろな活動をしてきたことが 良かったと思っています。 MELSAでの緊急避妊薬に関するセミナーはもう少し先になりますが、また、ご協力させていいただきたいと存じます。----- 

☆10月の図書紹介
今年は気温の変化が激しい秋ですが、秋の夜長に《英語の学習》に関する本は如何でしょうか。今年の4月、朝日カルチャーセンター横浜教室で鳥飼玖美子先生の講座が予定されておりましたが、コロナ禍の影響で8月に延期になりました。しかしながら、その後も収束の見通しが立たず中止になりました。鳥飼玖美子先生のご著書・新刊を紹介いたします。
【図書紹介①】
『迷える英語好きたちへ』著者:鳥飼玖美子・斎藤兆史 (集英社インターナショナル新書)

内容(「BOOK」データベースより)
大学入試への英語民間試験の導入や小学校での英語授業は、本当に必要なのだろうか?スピーキング重視のカリキュラムは、学習効果があるのだろうか?「オーバーシュート」「インバウンド」など、なぜ誤った表現がここまで幅を利かすのか?英語教育のエキスパートが、現場の声が反映されない教育政策の矛盾に切り込み、不可解なカタカナ英語に翻弄される学習者たちの疑問・不安に応える。「日本人と英語」の理想的な付き合い方についての提言。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鳥飼/玖美子:立教大学名誉教授。東京都生まれ。サウサンプトン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。NHKテレビ「ニュースで英会話」などの講師を歴任
斎藤/兆史:東京大学大学院教育学研究科教授。栃木県生まれ。英ノッティンガム大学英文科博士課程修了(Ph.D.)。専門の英語文体論・英語教育の他、英文学の翻訳も数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

☆~自分の言葉で語って国民の理解を得ようとする世界の指導者のコミュニケーションから学ぶことは大きい~
特に興味深かったのは、海外の首相の新コロナ感染症についての《名スピーチ》を掲載したページです。
以下、ご紹介いたします。
“Great Speeches from Leaders” (2020年7月3日放送のNHK「世界にいいね!つぶやき英語」から抜粋)
① 英国エリザベス女王 (Queen ElizabethⅡ)
Together we are tackling this disease, and I want to reassure you that if we remain united and resolute, then we will overcome it.
We should take comfort that while we may have more still to endure, better days will return. We will be with our friends again. We will be with our families again.
We will meet again.
② カナダのトルドー首相 (Justin Trudeau)
To all the kids out there… all of a sudden, you’ve heard you can’t go on play dates or have sleepovers.
I know this is a big change, but we have to do this not just for ourselves, but for grandparents, our nurses, our doctors and everyone working at our hospitals.
And you kids are helping a lot.
The doctors and scientists have been clear that social distancing, which means staying at least 2 meters apart and staying home as much as possible, is the best way to help each other. So, a special thanks to all you kids.
③ ニュージーランドのアーダーン首相 (Jacinda Ardern)
---“New Zealand declares national emergency to tackle outbreak,” Wellington, Reuters, March 26---
New Zealand Prime Minister Jacinda Ardern on Wednesday declared a state of national emergency as the country prepared to go into a complete lockdown at midnight to combat the coronavirus outbreak.
New Zealand’s cases of the coronavirus surged to 205 cases as the government imposed self-isolation for everyone, with all nonessential services, schools and offices to be shut for a month. [...]
“Make no mistake this will get worse before it gets better. We will have a lag and cases will increase for the next week or so. Then we’ll begin to know how successful we have been.”

Ardern told Parliament the lockdown was triggered by early evidence of community transmission of COVID-19, the disease caused by the coronavirus. […]
If you have any questions about what you can or can’t do, apply a simple principle:
Act like you have COVID-19,” Ardern said. Ardern warned the restrictions will be strictly enforced. […]
Cases in neighboring Australia have soared past 2,250 and officials have warned infections could overwhelm medical services.

☆短い記事ですが、新型コロナ感染症対策に関連する用語が満載です。
例として、ページにまとめて挙げられているのが、
「新型コロナウイルス」novel coronavirus
「2019年にコロナウイルスにより発生した病気」COVID-19
coronavirus disease 2019の略、WHO(World Health Organization世界保健機関)が命名した。
「社会的距離」social distancing (人との距離を開けること)
WHOでは、physical distancing (物理的・身体的には離れること)を使うことを提案。
「国家非常事態宣言」a state of national emergency
「完全な封鎖」a complete lockdown
「自主隔離」self-isolation
「コロナウイルスと闘う」combat the coronavirus outbreak
「(コロナウイルス感染例が)急増」surged
「共同体内の感染、市中感染」community transmission(クラスターは使っていない)
「医療崩壊」infections could overwhelm medical services
「感染したつもりになって行動してください」新聞では、Act like you have COVID-19. だが、
国民向けの動画では、Act as if you already have COVID-19. となっているそうです。

【図書紹介②】
こちらは、以前、鳥飼玖美子先生の講演会「英語教育の危機」(2018年4月14日)に参加した後に、ご紹介したことがあります。
『英語教育の危機』

内容(「BOOK」データベースより)
子供たちの未来を左右する二〇二〇年施行の新学習指導要領からは、この国の英語教育改悪の深刻さが見てとれる。たとえば、中学校・高校では「英語は英語で教えなければならない」という無茶なルールを作り、小学校で「英語」は教科としてスタートするのに、きちんとした教師のあてはない。また学習指導要領以外にも、二〇二〇年度からは現在の「センター試験」は廃止されて、どれも入試として問題含みの「民間試験」を導入するという。どうして、ここまで理不尽なことばかりなのか?第一人者が問題点を検証し、英語教育を問いなおす。

《2020-9月 MELSA通信》
☆コロナ禍の影響で、仕事以外は殆ど外出する機会がなくなりました。《stay-at-home》の時間で、以前購読した本を再度読み返したりしています。昨年5月、東京(朝日カルチャーセンター新宿教室)で、仲野徹先生の講座に参加したことがあります。先生のご著書を紹介いたします。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より):仲野徹(なかの・とおる)大阪大学医学部医学科卒業後、内科医から研究の道へ。ドイツ留学、京都大学医学部講師、大阪大学・微生物病研究所教授を経て、大阪大学大学院・医学系研究科・病理学の教授に。著書に『幹細胞とクローン』(羊土社)、『なかのとおるの生命科学者の伝記を読む』(学研メディカル秀潤社)、『エピジェネティクス』(岩波新書)など。
【図書紹介①】『こわいもの知らずの病理学講義 』著者:仲野徹 (日本語) 単行本


【図書紹介②】『(あまり)病気をしない暮らし』著者:仲野徹 (日本語) 単行本


☆MELSA勉強会の復習:解剖学・生理学「生殖器系」、産科・婦人科の知識と情報収集にも役立つと思います。
【図書紹介③】『胎児のはなし』最相葉月 (著), 増崎英明 (著) (日本語) 単行本

著者略歴 :増崎英明(ますざき・ひであき) 1977年長崎大学医学部卒。1999年~2000年にロンドン大学へ留学。2006年より長崎大学医学部産婦人科教授。2014年より長崎大学理事・病院長。日本産科婦人科学会理事。日本人類遺伝学会理事、日本生殖医学会理事、日本産科婦人科内視鏡学会常務理事、日本産科婦人科遺伝診療学会理事長などを歴任、産婦人科の世界をリードしてきた。2018年長崎大学名誉教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)。最相葉月(さいしょう・はづき) 兵庫県神戸市出身。関西学院大学法学部卒業。科学技術と人間の関係性、精神医療などを取材。

《2020-8月 MELSA通信》
☆Tokyo MEDS August 2020(@zoom)についてお知らせ致します。
 今回ご紹介する医学英語の勉強会「Tokyo Medical English Discovery Seminar August: Nausea & Vomiting」は、医学部の学生さんたちの企画によるものです。講師は、皆様もよくご存じの押味貴之先生です。押味先生にはMELSA設立当初から顧問をお引き受けいただいております。以下、担当者の学生さんからMELSAに届いたお知らせを掲載致します。今月は間に合いませんが、参加ご希望の方は次回にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新型コロナウイルスの感染拡大で、今年の夏休みは海外留学や国内留学が困難な状況が続いています。
またせっかくの夏休みも旅行や外出の機会がないために退屈な時間を過ごさざるを得ないという学生さんも多いと思います。そこで夏休みの Tokyo MEDS August では「臨床英会話」と「臨床推論」の両方を同時に楽しく学べる内容を扱います。今回のテーマは "Nausea & Vomiting" です。
「医学教育モデル・コア・カリキュラム」に設定されている37の症候の一つでもあり、医学生の皆さんが医学部在籍中に必ずマスターすべき重要な症状です。
今回もオーストラリア出身の薬剤師でもある Katrina Fanjul先生が模擬患者役として参加してくれます。
USMLE Step 2 Clinical Skills でのPatient Encounter を想定して、患者さんが "nausea/vomiting" を主訴に来院された際に、どのように history taking を組み立てていくのか、どのような鑑別疾患を考えるのか、そしてどのような英語表現を使うのかをみんなで楽しく学んでいきます。
夏休みの午後の一時を色々な大学の学生さんと一緒に医学英語を学びながら楽しく過ごしませんか?
Tokyo MEDS August: Nausea & Vomiting
講師:押味貴之 先生、 Katrina Fanjul さん(国際医療福祉大学医学部 医学教育統括センター)
日時:13:00-16:00 on August 19 (Wednesday)
※今回は通常と異なり、平日の午後に開催します。
参加費:学生 無料、社会人 1500円
(お手数おかけしますが、フォームに記載されている振込先にお振込をお願い致します。)
https://forms.gle/3sCW8zB3d5AH1mqd8
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。

《2020-7月 MELSA通信》
・コロナ禍の影響で、在宅時間が長い方もいらっしゃるかと思います。最近読んだ雑誌・書籍を掲載いたします。
【図書紹介①】Newsweek ニューズウィーク日本版「新型コロナウイルスを知る:COVID-9のすべて」
 《以下、目次から一部抜粋》
[Novel Coronavirus]人類vs新型コロナウイルス・解説データで知るパンデミック・Q&A先生、教えてください! COVID-19とは何か・予防新型コロナウイルスから身を守る10の方法・医薬品コロナに効く既存薬はどれだ
[Infectious Disease]人類vs感染症・公衆衛生新型コロナの対策は感染症の歴史から学べ
・基礎知識見えないけれどいる 病原体の正体を知る
[Post-Coronavirus World]新型コロナが変えた世界・国際社会全人類の敵と戦うには新たな団結が必要だ
・働き方リモートワーク革命がやって来た・エッセーコロナに試されるNYの意識改革

【図書紹介②】『コロナ後の世界 (文春新書)』 (日本語) 新書:大野 和基 (編集)
 《主な内容:抜粋》
・ジャレド・ダイアモンド「21世紀は中国の時代にはならない」
(カリフォルニア大学ロサンゼルス校地理学教授。著書『銃・病原菌・鉄』)
・マックス・テグマーク「AIで人類はもっとレジリエントになれる」
(マサチューセッツ工科大学教授。著書『LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ』)
・リンダ・グラットン「ロックダウンが日本人の新しい働き方を生んだ」
(ロンドン・ビジネススクール教授。著書『ライフシフト 100年時代の人生戦略』)
・スティーブン・ピンカー「人間の認知バイアスが感染症対策を遅らせてしまった」
(ハーバード大学心理学教授。著書『21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』)
・スコット・ギャロウェイ「パンデミックでGAFAはますます強大になっていく」
(ニューヨーク大学スターン経営大学院教授。著書『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』)
・ポール・クルーグマン「経済は人工的な昏睡状態。景気回復はスウッシュ型になる」
(ノーベル経済学賞受賞者。著書『格差はつくられた 保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略』)

【図書紹介③】『ウイルスVS人類 (文春新書) 』Kindle版
瀬名 秀明 (著), 押谷 仁 (著), 五箇 公一 (著), 岡部 信彦 (著), 河岡 義裕 (著), 大曲 貴夫 (著), NHK取材班 (著)
《NHK BS1スペシャルで放送された「ウイルスVS人類」の2回にわたる放送内容をまとめ、さらに未放送の内容も収録》第1部 未知の敵と戦うために(押谷仁/五箇公一/瀬名秀明)
第2部 ワクチンと治療薬(岡部信彦/河岡義裕/大曲貴夫/瀬名秀明)
第3部 パンデミックと総合知(瀬名秀明)

☆MELSA 2020プロジェクト“Quiz the 100” de “stay-at-home”
7月15日、第2回 「Quiz #2 」を pdf 添付で送信致しました。次回配信は8月中旬を予定しております。当初の予定通り、6回配信致します。首都圏のコロナ感染者数の増加は深刻化しています。集会型の勉強会の再開は見込めませんので、文字通り、ご自宅での「MELSA Cafe 自主勉強会」になります。お忙しい方は、一度に100問全問を解答するのは時間的に大変かと思います。1日少しづつ(5問から10問くらい)チャレンジするのは如何でしょうか。学習方法としては、自動音声翻訳システムvoicetra をダウンロード(無料)し、正解を入れた英文をご自分で音読すると、見事な訳文が出てきます。翻訳の分野でも、AI応用の進化を痛感致します。お試しください。

☆WHO's announcement; Avoid the "Three Cs” to prevent infection
「NHK-WORLD JAPAN」は、英語ニュースの聞き取りの練習になります。7月19日(土曜日)には、以下のような内容の放送でした。日本語の所謂「3密(密集・密閉・密接)」については、それぞれの英語表記の勉強にもなります。
  
[Avoid the Three Cs ] (by WHO)
(1) Crowded places with many people nearby.
(2) Close-contact settings, especially where people have close-range conversation.
(3) Confined and enclosed spaces with poor ventilation 

☆厚生労働省のホームページから、「3密」を回避するための通知(英語版)です。
「国土交通省」からの通知と合わせて
ご参照ください。
20200721_ZeroC_PROffice3CGuide_en.pdf へのリンク

20200721_3Cs_000619576.pdf へのリンク


☆横浜薬科大学薬学部准教授大塚邦子先生から、メッセージが届いております。
(以下、抜粋)本日は七夕ですが、いかがお過ごしでしょうか。私も(期待しているのは)、皆さんの願いと同じように、新型コロナウイルス(Coronavirus disease COVID-19)に対する有効で安全なワクチンの開発と治療薬の早期臨床応用です。薬学英語の授業では、《WHOからの情報》、《Prevention is better than treatment.》、《Essential medicine》、多くの動物たちのいのちをいただいて医薬品は開発されていることなども話しています。また、感染拡大防止に関して「国土交通省」より、日本語と英語の呼びかけがありましたので、添付いたします。私は4年と6年の授業がすべてWeb授業となったりと多忙な日々ですが、また、お会いできる日を楽しみにしております。大塚 邦子
20200707_precautions_in_the_train.pdf へのリンク

【大塚 邦子 (おおつか くにこ)先生】
横浜薬科大学薬学部 健康薬学科 / 感染予防学研究室 准教授.東邦大学薬学部卒. 博士(医学).
所属学会:日本薬学会・日本医療薬学会(認定 指導薬剤師)・日本社会薬学会 他.
専門分野:医療薬学・社会薬学・臨床薬剤学. 現在、臨床系薬学英語を担当

☆2020年7月「山梨だより」(井上達也:指圧師)
 山梨県韮崎市へ移住して約1年半。ようやく仕事にも生活にも慣れてきたタイミングでのコロナ禍。幸い、移動は車がメイン、息子を公園に連れて行かなくても家の庭があるという状況で乗り切れています。指圧という仕事の性質上、感染拡大防止と自己防衛のために週2回のみ仕事をしています。また、6月に次男が誕生したため、7月は1ヶ月休みながら、家族との時間を楽しんでいます。6月から自宅である古民家の一室を施術所に改修し、訪問以外でも施術ができるように準備しています。このご時世ですので大々的なオープンは来年以降になるかもしれませんが、知人の方をメインに少しずつ始めていく予定です。安心して来てもらえる環境を作っているところです。6月がさくらんぼ、7月からは桃、そして8月以降はブドウ、とフルーツ天国の山梨で甘いものばかり食べています。(文・写真撮影とも 井上達也氏より)
   
☆井上 達也(指圧師)1976年生まれ.長野県出身. 
《学歴》英国ウォーリック大学歴史学部1年間留学・北海道大学文学部卒業.
・2010年日本指圧専門学校卒業(あん摩マッサージ指圧師 資格取得)
《職歴》ITシステムディベロッパーシステムエンジニア、機械メーカー、外資系金融機関に勤務.
・2010年 指圧医院開業.2019年2月 東京都から山梨県に転居.
・2019年8月~ MELSA通信欄(山梨だより)に「世界に発信、日本の指圧!」投稿担当.

☆様々な教育機関・教室から、Web会議システム【Zoom】を利用したオンライン講座のご案内が届いております。
集会型の「MELSA Cafe 自主勉強会」は開催を中止しておりますが、Zoomで他の英語学習の機会が広がります。
◆全国医療通訳者協会NAMI
今年のCHIP研修は、対面でなく、ZOOMによるオンライン研修を行います。
*お申し込み・お問い合わせ:全国医療通訳者協会:national.interpreters.nami@gmail.com
2020年度第1回CHIP研修
開催日時:2017年7月23日(木・祝日)および24日(金・祝日) 9:30−15:50
参加費:15,000円 (会員12,000円) 
*お申し込みとお振込み確認後にURLをお知らせします。
ホームページからもお申込みいただけます。https://national-association-mi.jimdo.com/お問い合わせ
◆一般財団法人国際教育振興会 日米会話学院【1945年設立】
新校舎:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-2 コモレ四谷 グローバル スタディスクエア3F
JR四ツ谷駅より徒歩3分、Tel. 03-3359-9621 Fax. 03-3353-8908 e-mail: info@nichibei.ac.jp
URL: https://www.nichibei.ac.jp/
【1】短期オンラインプログラム受付中![7/4(土)〜8/1(土)]
このセミナーはWeb会議システム【Zoom】を使用します。授業日前日までにミーティングURLおよびパスワードをお送りしますので、スピーカー、マイク、ウェブカメラのご準備をお願いいたします。第2弾も近日中にご案内いたします。
詳しくは⇒ https://www.nichibei.ac.jp/contact/pdf/Online_Course.pdf
お申込は⇒ https://www.nichibei.ac.jp/form/application.php
(学期は「短期」を選択後に「短期集中セミナー」を選択してください)
◆朝日カルチャーセンター
発行・編集 朝日カルチャーセンター 新宿教室 講座部 
https://www.asahiculture.jp/shinjuku  
【オンライン講座が好評です】オンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったオンライン講座。
世界中どこからでもパソコンやタブレット、スマートフォンで簡単にご参加いただけます。
朝カルオンラインは続々企画中!下記特設ページをぜひご覧ください。
https://www.asahiculture.jp/special/online_class

《2020-6月 MELSA通信》

☆MELSA 2020プロジェクト“Quiz the 100” de “stay-at-home”
ご理解とご協力をいただきありがとうございます。6月14日、プロジェクトにご賛同いただいた方々に、“Quiz the 100”の第1回 #1(6月配信)を pdf 添付で送信致しました。次回配信は、7月中旬を予定しております。
また、お問い合わせをFAQにまとめました。ご参照下さい。
20200608_FAQ_Quiz.pdf へのリンク

☆《ご自宅での学習方法》横浜薬科大学准教授大塚邦子先生からの情報
①「MELSAの会員の方々にはご自宅においても、WHO の HP から COVID-19 pandemic に関する最新の情報が入手できますので、聞き取り練習になるかと思います。」とご連絡がありました。
《くすりの適正使用協議会の”英語版くすりのしおり”》は、薬学部の講義やMELSAのセミナーでも使用しております。
PMDA の法的な医薬品の添付文書と同様に信頼度の高いものとして、東京オリンピックの医薬品情報の中でもきちんと明記されております。MELSAの会員の方々の参考になると思います。アクセスしますといろいろな情報を読むことができます。”英語版くすりのしおり”は各製薬会社が責任を持って作成しています。と、推奨されています。
2020_Tokyo_Olympics_Kusurinoshiori_English_1.pdf へのリンク

*PMDA(ぴーえむでぃーえー、ぴむだ)「独立行政法人医薬品医療機器総合機構 Pharmaceuticals and Medical Devices Agency 」は、厚生労働省所管の独立行政法人である医薬品機構(いやくひんきこう)。

☆《SDGs(エスディージーズ)持続可能な開発目標》
最近の新聞に、コロナ危機とSDGs [Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)] についての特集ページがありました。「誰ひとり取り残さない」ことを目指す SDGs の理念には、17の目標 (#1~#17) があります。SDGs は一見壮大な目標・課題にも受け取られがちですが、#3「全ての人に健康と福祉を」や #17「パートナーシップで目標を達成しよう」があります。"solidarity" は、コロナ禍で深刻な影響を受けている我々の身近な問題の分野にも繋がります。
☆SDGs で考える ~ COVID-19 危機と対策 ~ 関連目標 ~
国連は、2020年の世界経済の見通しに関する中間報告の中で、コロナ禍の影響による経済の落ち込みを発表しました。SDGsの目標達成が絶望的になるのではないかと懸念し、これまで以上の国際協調が不可欠だと強調しています。
《SDGs の17目標》
#1 貧困をなくそう #2 飢餓をゼロに #3 すべての人に健康と福祉を #4 質の高い教育をみんなに 
#5 ジェンダー平等を実現しよう #6 安全な水とトイレを世界中に #7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 
#8 働きがいも経済成長も #9 産業と技術革新の基盤をつくろう #10 人や国の不平等をなくそう 
#11 住み続けられるまちづくりを #12 つくる責任つかう責任 #13 気候変動に具体的な対策を 
#14 海の豊かさを守ろう #15 陸の豊かさも守ろう #16 平和と公正をすべての人に 
#17 パートナーシップ目標を達成しよう
(特に、#3・#16・#17が、コロナ対策と関連するSDGsの目標として言及されています。)

☆フェイスシールド・手作りマスク
筆者の勤務先は4月・5月は完全に休校でしたが、6月1日から授業が再開されました。教室内はドアの開放や換気・アルコール消毒が励行されています。対面授業をする講師にはマスクやフェイスシールドの着用が推奨されています。また、遠方に住む友人からは、彼女の手作りマスクが郵送されてきました。身近なところでも徹底して、皆でコロナの感染予防と感染拡大防止に向き合っています。
 

《2020- 4月・5月 MELSA通信》
☆MELSA「東京2020参画プログラム(教育分野)」実績報告の提出。

2020/5/7、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・東京2020参画プログラム事務局より、東京2020参画プログラム実績報告の受領確認が届きました。これを持ちまして、MELSAのこの事業が終了致しました。2017年秋から2020年春までの長期に渡る「東京2020参画プログラム(教育分野)」の事業でしたが、会員皆様方の多数のご参加とご協力のおかげで、無事完結致しました。ありがとうございました。
20200615_MELSA_Summary_Report_Tokyo_2020_Sankaku.pdf へのリンク

☆新型コロナウイルス (COVID-19) の感染対策
4月7日に「緊急事態宣言」が発令され、全国各地の公共施設が臨時休館になりました。5月25日に解除になりましたが、感染予防と感染拡大防止の観点から、引き続き《MELSA Cafe 自主勉強会》を中止しております。悪しからずご了承ください。
☆カリフォルニア州に住んでいる友人からメールが届きました。以下、メールの抜粋ですが、私たちと同じようなコロナ禍の影響が記されております。-----------We all have to learn to live with new restrictions here. It was one of the first areas in the US where there were many Corona virus infections early in the pandemic and our governor placed a stay in place order with restrictions on travel, closed schools and practically all nonessential business. It did help to slow down the spread so that our healthcare system did not get overwhelmed like in New York. As of this week we will start to lift some restrictions, some limited opening of stores etc, but it will hardly go back to normal pre-pandemic levels. It is hard on everyone not seeing your family and being confined at home. The school children and teachers have a hard time adjusting to on line learning and miss their play time with friends. The teachers and parents too struggle to teach and learn. Here we have to wear face masks if we leave the house. -------------
☆The following is the website from California;
Your actions save lives https://covid19.ca.gov/
People can spread the virus even if they never have symptoms.
Stay home except for essential needs.
If you go out, stay 6 feet away from others and wear a cloth mask.
california for all your actions save lives visit california for all website Copyright © 2020 State of California

California Department of Public Health

☆2020年3月末のミニレッスン終了に伴う変更事項
2020年1月18日、MELSA理事会が開催されました。4月からの "MELSA Cafe" 運営・活動は理事会の決議事項に沿って進められます。ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。
1)入会金免除・ご紹介キャンペーン・皆勤賞及び精勤賞の進呈・年会費充当(特典①・特典②)は終了致します。
2)湘南藤沢会場は終了いたします。
3)4月1日以降で新規入会の場合、入会金は1000円です。年会費は3000円になります。

♪新型コロナウイルス感染拡大防止対策♪
《密閉空間》・《密集場所》・《密接場面》の3つの状況がそろうとクラスター(集団)発生のリスクが高いと言われています。手洗い・咳エチケット・物品の消毒などにも留意が必要です。今後の "MELSA Cafe" 活動の際にも、ひとりひとりが「感染をしない・させない」という自覚と共通認識を持ちたいと考えます。




《イラスト【長崎県庁福祉保健課 県民のみなさまへ】より転載》

《2020-3月 MELSA通信》
☆3月の「医療英語・英会話」ミニレッスン
3/4(水)飯田橋・午前、3/5(木)飯田橋・夜間、3/25(水)横浜・午前、3/29(日)札幌・午後、にそれぞれ開催しました。3月のテーマは、神経系・内分泌系・生殖器系(主に女性)でした。1月から順に9つの器官系systemについて復習してまいりました。ミニレッスンもこれで終了です。医療英語を学ぶ上で、解剖学・生理学は基礎となる学問です。今後も、皆様それぞれに、人体に関する知識を深めていただければと思います。3/9(月)の湘南藤沢・午前は、藤沢市役所市民利用会議室が急に閉鎖になりましたので、やむを得ず急遽中止と致しました。前回の札幌会場は、道知事の「緊急事態宣言」で外出自粛要請を受け参加者はゼロでしたが、今月はリピーターの方々がマスク着用で参加されました。一番小さい特別会議室は定員16名ですが、半数の人数の参加でしたので十分に距離を取り、換気に気を付け、発話のロールプレイは行わないなど、皆さんで感染対策にも協力し合って演習を行いました。

2020年3月1日(日)午前のJR札幌駅周辺と旧道庁前。MELSAミニレッスン(2月分)開催のため、札幌を訪れた時。
市内ではほとんど通行人の姿を見かけなかった。【撮影 大森】

☆3月の「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
3/6(金)湘南藤沢・午前、3/11(水)飯田橋・午前、3/12(木)飯田橋・夜間、3/29(日)札幌・午後に、それぞれで開催致しました。3月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、a) 女子体操 Women’s gymnastics competition, b) サーフィン Surfingでした。また、《英語で日本を紹介 Introducing Japan in English》は、 a) 日本の春のお祭りSpring festival in Japan, b) 通訳案内現場のトラブル「買い物の際のクレジットカードcredit card purchases」、「地震発生とエレベーター Don’t use the elevator when the earthquake happens.」についてでした。その他、今まで学習した「和食のお作法 Manners for eating Japanese food」の会話文のページを抜粋し、会話集に纏めて配布致しました。今月が、スポーツ・ボランティア英会話ミニレッスンの最終日となります。和食はユネスコ無形文化遺産に登録され、日本について外国人が一番聞きたいことの一つでもあるようです。お配りした冊子がお役に立つことがあるかもしれません。

《2020-2月 MELSA通信》
☆2月の「医療英語・英会話」ミニレッスン
1/30(木)飯田橋・夜間、1/31(金)飯田橋・午前、 2/10(月)湘南藤沢・午前、2/19(水)横浜・午前、3/1(日)札幌・午後、にそれぞれ開催しました。2月は消化器系・循環器系・泌尿器系の復習です。
1月は骨格系・筋系・呼吸器系の復習をしましたので、3月は神経系・内分泌系・生殖器系の復習をして完結します。
この2~3年間、「医療英語・英会話」のミニレッスンは、会員からのご要望が多かったこともあり、主にクリニックや病院内の医療英語英会話を中心に資料を作成し演習等をしてきました。
医療系の職場に就業されている方には申すまでもありませんが、解剖学と生理学の知識はプロの医療従事者にとって基礎をなすものであり、医療系専門教育課程においては、これらをよく理解していなければなりません。
個々の細胞から始まり個体全体に至るまで、人体構造の階層性に沿い、器官系に分け、系統立てて学習するとしても、解剖学と生理学の分野は膨大です。しかしながら、少なからず医療の分野に関わる人にとっては必要不可欠な領域です。
疾病や異常・障害を正しく理解し、投薬や外科処置の対処法等の基礎も理解しなければなりません。
医療の現場で最善の介入をしたいと望んでいる場合、人体の正常な状態について理解しておく必要があります。
ミニレッスンでは医療英語通訳に興味・関心を持つ人が多い反面、この学問分野は敬遠されがちな領域であったことも否めませんでした。人体の構造や機能を解き明かす解剖学・生理学は密接な関連があります。
「なぜ、病気になるのか?」人は、身体について学ぶ時、いろいろな疑問を抱きます。その疑問に対する答えを得るには、医療のプロたちと解剖学・生理学・病理学に関わる会話を交わす時に使う、基本的な用語を学ぶことから始まります。それぞれの器官系が安定して生命を維持するように働いていること、すなわち「恒常性(ホメオスタシス)homeostasis」と、この繊細な平衡が乱されたときに何が起こるかを、今一度再認識して、ミニレッスンの学習を終わりたいと考えます。
1月・2月・3月に総復習を設けた理由は、そのような意味合いも含めてです。
今後、医学・医療に関連した科学の進歩について、更に学びを深めるきっかけになれば幸いです。

☆2月の「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
2/7(金)湘南藤沢・午前、2/13(木)飯田橋・夜間、2/14(金)飯田橋・午前、3/1(日)札幌・午後にそれぞれで開催致しました。2月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、a) リレー競争 relay race, b) セーリングsailingでした。いつものように、競技の基本知識とルールを英文で読みました。2月の《英語で日本を紹介Introducing Japan in English》のテーマは、 a)日本の日本のテーマパーク theme parks in Japan, b) 鍋料理のお作法Manners for eating hot pot dishesでした。その他、通訳案内現場のトラブル、「和室での靴のトラブル」、「旅館の和室とベッド」について、その対処法を演習しました。
☆大塚邦子先生スペシャルセミナー(第3回)
2/20(木)夜間 (19:00-20:30) 飯田橋会場において、大塚邦子先生のセミナー、第3回《「英語版くすりのしおり」その活用と服薬指導》が開催されました。今回のテーマは「糖尿病」でした。ご参加の皆様、ありがとうございました。前半は、前回の降圧剤「ACE阻害薬」の副作用についても復習いたしました。「世界糖尿病デー」についてもスライドでご紹介いただきました。11月14日は、世界でも有数な疾患啓発の日になっているとのことです。世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い輪をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられ、青色にライトアップされる建物もあるようです。次回は、「アフターピル(緊急避妊ピル)」の最新情報について、お話を伺う予定です(日程未定)。
  

 
講師:大塚 邦子 (おおつか くにこ)先生
横浜薬科大学薬学部 健康薬学科 / 感染予防学研究室 准教授.東邦大学薬学部卒. 博士(医学).
所属学会:日本薬学会・日本医療薬学会(認定 指導薬剤師)・日本社会薬学会 他.
専門分野:医療薬学・社会薬学・臨床薬剤学. 現在、臨床系薬学英語を担当.

☆第5回”CReSS” Medical Writingセミナーに参加しました。

2月8日(土)10時00分~17時00分、第5回”CReSS” Medical Writingセミナー が、一橋講堂 (学術総合センター内)で開催されました。講師 Dr. Masao Okazakini による、「Structure and Improvements of Medical Article Sections」(英語)でした。
講師:Dr. Masao Okazaki 東京慈恵会医科大学学術情報センター医学英語研究室教授米国で生まれ、英国で育ち、米国でMDの称号を得た。国内で多くのレクチャーをご経験。
内容:英文医学論文を書く手順。「医学研究論文の構造と機能」、「段落の基本構造」、「IntroductionとDiscussion」をメインに解説。
☆Team Medics の新たなイベントSOLA (School of Liberal Arts)に参加しました。
2020年最初のSOLAのイベントに参加しました。2月2日(日)、14:00 - 16:30 、東京慈恵医科大学高木2号館南講堂で開催されました。医学部の学生さんたちの企画によるものですが、一般社会人も参加できます。自分たちで考え発信する姿勢を学ぶ、『大学では経験できない多様な学び』という目的で開催されているようです。講師の 金子裕先生(株式会社 Life Design Application 代表取締役)は、教育を軸にした事業戦略を企業に提供する傍ら、学校法人や公益団体の組織運営の支援、また医療・福祉とその他多数の分野で企業の経営コンサルや運営支援をされているとのことです。NPOの運営にも何かヒントを得られるかもしれないと考え参加しました。(大森)

《2020-1月 MELSA通信》
☆森令子先生スペシャルセミナー(第8回)
1/17(金)(19:00-20:30) 飯田橋会場において、森令子先生によります第8回医療英語通訳スキルアップセミナー「産婦人科 ②」が開催されました。昨年、9/6 (金)の「産婦人科 ①」の続きです。YouTubeの動画と音声を利用したリスニングと逐次通訳の演習は毎回好評です。今回は、出産の様子の解説を聞きながらチャレンジしました。皆さん大変熱心に取り組んでおられました。ご参加ありがとうございました。
 

 
講師:森 令子(もり れいこ)先生
国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科修士課程修了(2019年3月).
(医療福祉経営専攻 医療通訳・国際医療マネジメント学修士).フリーランス(医薬英語通訳翻訳/医療英語通訳).
海外滞在(米国5年、香港5年).製薬会社勤務19年(医学英語翻訳・医療英語通訳).

☆1月の「医療英語・英会話」ミニレッスン

1/8(水)飯田橋・午前、 1/9(木)飯田橋・夜間、1/20(月)湘南藤沢・午前、1/26(日)札幌・午後、1/29(水)横浜・午前にそれぞれ開催しました。1月・2月・3月は、解剖学・生理学の基礎知識として、器官系を9つに分類して復習します。1月は、骨格系・筋系・呼吸器系の復習をしました。50分x 2コマで、100分と非常に短い時間でしたが、基本事項を再確認できたと思います。
☆1月の「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
1/10(金)湘南藤沢・午前、1/15(水)飯田橋・午前、1/16(木)飯田橋・夜間、1/26(日)札幌・午後にそれぞれで開催致しました。1月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、a) テニスtennis, b) カヌー canoeingでした。いつものように、競技の基本知識とルールを英文で読みました。1月の《英語で日本を紹介Introducing Japan in English》のテーマは、 a)日本の美「着物」Gorgeous Japanese kimono, b) 串カツ料理のマナー Manners for eating skewered foodsでした。
♪MELSA 皆勤賞・精勤賞贈呈♪
・ご招待券は、2月・3月中にご利用ください。4月以降は無効になります。
・皆勤賞:同一のレッスンで、入会時の月から一回も休むことなく連続12ヶ月間勉強会に参加した会員の方、継続学習者で連続12ヶ月間勉強会に参加した会員の方にご招待券(1レッスン参加費無料)を2枚贈呈しています。
・精勤賞:入会時の月から連続12ヶ月間のうち 3/4 以上 (9回以上)参加した会員の方(継続学習者も対象)に、ご招待券(1レッスン参加費無料)を1枚贈呈しています。
【本年迄の該当者】
2019 皆勤賞:医療英語 (女性3名)、スポ・ボラ英会話 (女性1名)
2019 精勤賞:医療英語 (女性14名・男性1名)、スポ・ボラ英会話 (女性2名・男性1名)、スペシャルセミナー(女性1名)
2018 皆勤賞:医療英語 (女性7名)、スポ・ボラ英会話 (男性1名)
2018 精勤賞:医療英語 (女性6名・男性1名)、スポ・ボラ英会話 (女性2名)、スペシャルセミナー(女性3名)
2017 皆勤賞:医療英語 (女性5名)、スポ・ボラ英会話 (女性1名)
2017 精勤賞:医療英語 (女性2名)、スポ・ボラ英会話 (女性1名・男性2名)
2016 皆勤賞:医療英語 (女性2名)、スポ・ボラ英会話 (女性1名)
2016 精勤賞:医療英語 (女性2名)、スポ・ボラ英会話 (女性1名・男性2名)
(終了致しました。)
♪MELSA ワンコイン体験レッスン・ご紹介キャンペーン実施中♪
・MELSA会員の方がお友達やお知り合いの方をご紹介頂くと、体験レッスンが500円で、ご紹介者(MELSA会員) の1レッスン参加費はお一人ご紹介につき1000円になります。ご利用の際は、受付にお申し付け下さい。
(2020年3月末で終了いたしました。)
♪「名義後援」の更新承認受理♪
・札幌市教育委員会から「名義後援」の承認を頂いております。お陰様で、新規入会参加お申し込みがあります。今後も札幌および道内のPR活動が拡充し、継続会員が増えていくことを期待しています。

◆2019 MELSA 活動報告◆
《12月の活動報告》
☆2019年12月(師走)
今年も残すところあと僅かとなりました。
今年も、多数の方々にMELSAミニレッスン並びにスペシャルセミナーにご参加いただきました。ありがとうございます。
2013年秋、MELSAは任意団体として設立され、翌年2014年には東京都よりNPO法人に認証されました。以来、会員皆様のご理解・ご協力の下、今日まで活動を継続することができました。心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催も間近です。MELSAは2017年10月から2020年3月末までの期間、オリパラ組織委員会「東京2020参画プログラム(教育分野)」の応援マーク使用等の認証を頂き、「医療英語・英会話」とともに、「スポーツ・ボランティア英会話」も開講してまいりましたが、2020年3月末の認証期間終了に伴いまして、これら全てのミニレッスンを終了致します。
2020年4月からは、新たな名称とロゴを提示します。会員の皆様が引き続き医療英語の学習を継続しやすいように、学習支援体制を再構築中です。詳細につきましては、決定次第、順次MELSA websiteに掲載いたします。
2020年も、どうぞ宜しくお願い致します。(2019/12/27)
☆12月のワンコイン勉強会「薬局の英会話」
☆今月は、12/4(水)午前10:00-11:30、 12/19(木)夜間19:00-20:30、12/26(木)夜間19:00-20:30に開催致しました。早いもので、第6回目が終了いたしました。毎回、第Ⅰ部OTC販売・第Ⅱ部保険薬局・第Ⅲ部ベッドサイドから、それぞれDialogを2~3個くらいずつ抜粋して演習しています。
☆第13回日本旅行医学会看護部会に参加しました。
12/7(日)13:30-16:55 第13回日本旅行医学会看護部会に参加しました。大変興味深い演題の一つに、『機械翻訳の最新情報』がありました。AIの応用で、翻訳機の性能は目覚ましく進化し、医療系の内容の通訳も一瞬で変換可能です。74か国語対応の機種もありました。国際共通語としての英語を基盤に、多方面の職域で様々に利用できると思いました。


☆12月医療英語・英会話ミニレッスン
12/3(火)飯田橋・午前、 12/5(木)飯田橋・夜間、12/9(月)湘南藤沢・午前、12/18(水)横浜・午前、12/22(日)札幌・午後にそれぞれ開催しました。今月の《内科系》Internal Medicine: Lesson 12は、a)産婦人科全般;生理・おりものOverview: obstetrics and gynecology (period, discharge), b)子宮筋腫 uterus myoma ①,《外科系》Surgery: Chapter 12は、a) 子宮筋腫uterus myoma ②, b) 子宮頸部癌とHPVワクチンcervical cancer check-up and HPV vaccinationでした。Warm-up Listening CDは、「バイリンガルであることのメリット benefits of bilinguals (5)」とアメリカの医療情報「変容する病院 micro-hospitals (2)」でした。
☆12月の「スポーツ・ボランティア英会話」
12/6(金)湘南藤沢・午前、12/11(水)飯田橋・午前、12/12(木)飯田橋・夜間、12/22(日)札幌・午後にそれぞれで開催致しました。12月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、a)サッカー soccer / football, b)重量挙げ(ウエイトリフティング)weightliftingでした。いつものように、競技の基本知識とルールを英文で読みました。三宅義信(1964東京五輪・金/1968メキシコ・金)・三宅義行(1968メキシコ・銀)・三宅宏美(2012ロンドン・銀/2016リオ・銅 (女子))選手らが素晴らしい功績を残しています。12月の《英語で日本を紹介Introducing Japan in English》のテーマは、 a)生活習慣病・健康志向 lifestyle-related diseases and health consciousness (health-oriented people), b) お手軽料理処の紹介to take friends on Japanese gourmet toursでした。テキスト本文中には、お好み焼きの作り方を英語で説明する文章も含まれていました。

《11月の活動報告》
11/29(金)(19:00-20:30) 飯田橋会場において、Dr. Mido 先生と Ms. Euykyoung Gu (RN)によるコラボセミナーを開催いたしました。ご参加の皆様ありがとうございました。
《Dr. Mido 先生》
医師:モハメド・アドデルハキム Mohamed Abdelhakim, MD.

日本医科大学、形成外科・再建外科・美容外科. 日本医科大学大学院、メカノバイオロジー・メカノセラピー.
研究室 研究員.
-Staff Doctor;International medical doctor at department of Plastic and reconstructive surgery of Nippon Medical School Hospital.
-Graduate Student:joined the graduate school of Nippon Medical School, Mechanobiology and mechanotherapy Laboratory.
-part time lecturer and Medical English and communication class instructor, NMS.
-Graduate of Cairo university, Egypt.
-Completed clerkship at St.Luke's international hospital, Tokyo.



テーマ:"Improving communication between foreign patients and nurses"
[Content]
1- Self-introduction (Ms. Euykyoung Gu, RN)
2- About her working place in brief; The University of Tokyo Hospital
3- Definition of Nurse
4- Assuring the patient
5-Assisting the patient
6- Sharing the patient’s feelings
7- Roleplay and dialogue practice

【Dr. Mido 先生、バルダ・ビアンカさん(ハンガリー出身・皮膚科医、 Ms. Euykyoung Gu さん】



☆第12回日本旅行医学会東京大会に参加しました。
11/17(日)10:30-17:15 第12回日本旅行医学会東京大会に参加しました。奇しくも前日の11月16日には、芸能人が合成麻薬「MDMA」を所持していたとして、麻薬取締法違反容疑で警視庁組織犯罪対策部に逮捕されたという報道がありました。【MDMA(エムディーエムエー):
3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン (3,4-methylenedioxymethanphetamine) 覚せい剤のメタンフェタミンの芳香環にメチレンジオキシ基を導入した麻薬】
 

☆Team Medics の新たなイベントSOLA (School of Liberal Arts)に参加しました。

11/16(土)10:30-16:30、順天堂大学、本郷・お茶の水キャンパス、A棟13階カンファレンスルームで開催されました。医学部の学生さんたちの企画によるもので、一般社会人も参加できます。自分たちで考え発信する姿勢を学ぶ、『大学では経験できない多様な学び』という目的があるようです。今回のテーマ「外国診療の現状~来るべき国際社会に向けて」でした。MELSAの今後の勉強会の在り方にも関連するテーマだと考え、参加しました。


 
【グループワーク&ディスカッション】
テーブルには、大阪市立大学工学部の学生(男子)、日本医科大学3年生 (女子)、筑波大学医学部4年生(女子)の方々と同席しました。後半には、東大病院研修医の先生から、現場のお話をうかがうこともできました。

☆MELSA Practical English 勉強会『薬局の英会話』スタート
11/13(水)午前 10:00-11:30に初回の勉強会を開催いたしました。6名の参加でした。テキスト「薬学生・薬剤師のための英会話ハンドブック(東京化学同人)第2版」をご持参いただきありがとうございました。身体各部位の名称の復習や薬局での場面別のrole-play等を演習致しました。実際の業務でも応用できるかと思います。会話の部分のプリントを用意し、CDを聞きながら dictation もしました。皆さんから好評でしたので、また準備したいと思います。
  

【最近、職場の掲示板で目についたフレーズ】It reminds me of "MELSA's Prospectus".
英語は何かの試験のためでなく、医療現場の共通「国際語」としてcommunication tool のひとつになることでしょう。

☆第56回日本小児アレルギー学会学術大会に参加しました。
会期:2019年11月2日(土)・3日(日)
会場:幕張メッセ国際会議場(千葉市)
テーマ:根っこから考える子どものアレルギー~病態解明・治療そして予防へ~
大会長:下条直樹(千葉大学大学院医学研究院小児病態学教授)
【本学会開催にあたって、大会長ご挨拶(抜粋)】
「『根っこ』に込めた意味は、増え続ける子どものアレルギーを治し、予防するためには、根本からのアプローチが極めて大切ではないかと考えたためです。・・・予防の点からは今後、出生前後の母子保健・医療にかかわる職種との連携も大切になることでしょうこれらのことが達成されるには、ポスターにありますように、専門医、かかりつけ医、研究者、コメディカル、患者・家族、教育・行政、メディア、企業などの広く深い連携が必要です。ぜひ、本学会にはこのような多職種にご参加いただきネットワークに繋げていただければと思います。」
 

《興味深かったセミナー》
・教育セミナー⑥腸内フローラとアレルギー:
「腸内フローラとアレルギーの関連性」について多数の研究がなされていますが、近年、解析される菌種の多様性(diversity ) が大幅に拡大し、この技術を用いたコホート研究の結果から、アレルギーの発症に影響するのは特定の菌種の存在や多寡というよりも、多種の菌種の存在割合の偏り、すなわち多様性の幅が重要であると示唆されています。一昔前の通称、「善玉菌」や「悪玉菌」のレッテルは過去のものとなっているようです。ちょうど、10/17日に開催されたMELSAスペシャルセミナー「腸内フローラと骨粗鬆症の関連性」の時の、尾崎大也先生(整形外科医)のお話を思い出しました。  
・教育セミナー⑨ダニアレルゲン舌下免疫療法:
アレルゲン免疫療法は、「抑える」目的の薬物療法と異なり、「治す」ことを目的とできる現存する唯一の治療とされています。その特色として、治療終了後もその効果が維持されること、新たなアレルゲン監査を抑制する可能性や新たなアレルギー疾患発症を予防する可能性があることが報告されています。実際、こども病院アレルギー科勤務医の先生の報告では、これまで多数の皮下免疫治療法の効果を実感してきたが、現在はその使いやすさから、舌下免疫療法を第一に選択するようになっているとのことです。
  
製薬会社が作成したわかりやすい解説書・絵本もあります。
【監修:岡本美孝先生(千葉大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学 教授)】

☆第2回「世界に発信!日本の指圧」
指圧師・井上達也さん(山梨県韮崎市在住)から、施術についてのコメント②がありました。
《井上 達也 (いのうえ たつや) 氏》
指圧師.1976年生まれ.長野県出身.2019年2月 東京都から山梨県に転居.
2019年8月より MELSA通信欄コラム「世界に発信!日本の指圧」投稿担当.
2000-2001年 英国ウォーリック大学歴史学部1年間留学(ロータリー財団 国際親善奨学生).
2003年 北海道大学文学部卒業.
2010年 日本指圧専門学校卒業.(あん摩マッサージ指圧師 国家資格免許取得).
ITシステムディベロッパーシステムエンジニア、機械メーカー、外資系金融機関に勤務.
2010年 指圧医院開業.
《指圧には大きく分けて2つのスタイルがあります》
一つは西洋医学的考えを基本としたスタイル、もう一つは東洋医学的考えを基本としたスタイルです。
私見ではありますが、前者の主流は浪越指圧、後者の主流派禅指圧です。私は浪越指圧をやっています。
面白いことに、受ける印象とは逆に浪越スタイルは日本で、禅スタイルは日本以外、特に欧米諸国で人気があり認知されています。ですので、海外から私のところへいらっしゃったクライアントのほとんどは、指圧の説明をすると驚きます。みなさん、日本の指圧は禅指圧だと考えているからです。海外からのクライアントのほとんどは、指圧の説明をすると驚きます。みなさん、日本の指圧は禅指圧だと考えているからです。
しかし、みなさんがっかりするようなことは全く無く、むしろさらに指圧に興味を持ってくださいます。
浪越スタイルは西洋医学が基本になっていますが、実際にはこの説明のように身体全体を見ていく、という部分では東洋医学の考えも取り入れています。
施術前にこのような説明をすることは、よりリラックスして施術を受けるための、大事な準備の一つです。
[2. Explanation after medical interview]
T: Please let me explain the session plan, because it is very important that you know how I do the session.
C: Please do.
T: All shiatsu sessions here are whole-body session, from head to toe. It is more effective to do whole-body than focusing on specific parts only. Of course, I will focus on your lower back, but the lower back is connected to many body parts, such as your abdomen, your legs, your hips, your back, and your neck. Even if you feel pain only around your lower back, many muscles which are connected to it also have tension or pain in many cases. Loosening up those tensions as a whole can reset your body balance and it would be a more effective way to ease your pain.
C: Oh, it is my first time to hear that, but sounds good. Are there any other benefits of whole-body sessions?
T: Yes. When you get a whole-body session, your whole blood circulation will be improved. After the session, you will be more refreshed than just getting the treatment on some specific parts.
C: I understand. Sounds great.
T: Is it OK if I do a whole-body session for you?
C: Yes. I`m looking forward to it.
[2. 問診後の説明]
T :施術の方針を説明させてください。施術をどのように進めていくかを知っていただくのはとても重要ですので。
C :お願いします。
T :当院の指圧は全て、頭から足までの全身指圧です。
特定の箇所を集中的に施術するよりも、全身の施術を行う方が効果的なのです。
もちろん、腰を中心にやっていきますが、腰はお腹、足、お尻、背中、首など、多くの場所とつながっています。
たとえ腰回りだけに痛みを感じたとしても、多くの場合、腰につながっているたくさんの筋肉に緊張や痛みがあります。
これらの筋肉の緊張を全体的にとることで、身体のバランスがリセットされ、痛みを軽減するのに効果的なのです。
C :なるほど、初めて聞くことですが、良さそうですね。全身指圧をすることで他のメリットはありますか?
T :はい、あります。全身指圧を受けると、血流が全体的に良くなります。
いくつかの特定の場所に施術を受けるよりも、全身施術を受けた方が、施術後によりすっきりするのです。
C :わかりました。良いですね。
T :それでは全身施術させていただきますが、よろしいですか?
C :はい。楽しみです。
・・・・・・・・・・・・・・
富士山:井上先生のご自宅(韮崎市)から車で15分ぐらいのところの綺麗ななワイナリーの駐車場から.【撮影:2019年10月23日】

《10月の活動報告》
☆10/26(土)第26回日本医学会公開フォーラム「がん治療における正しい免疫療法の理解」に参加しました。
日本医師会館大講堂において、一般市民向けに開催されました。ご講演は、①「がん免疫療法の仕組み:効果と副作用」河上裕(国際医療福祉大学医学部長・教授/慶應義塾大学医学部先端医科学研究所・特任教授)、②「正しいがん免疫療法情報の入手方法」勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授)、③「免疫療法の効きやすさは何が決める?」土井俊彦(国立がん研究センター東病院副院長(研究担当)/先端医療科長)、④「次世代の免疫療法」保仙直毅(大阪大学大学院医学系研究科癌幹細胞制御学寄附講座准教授)でした。休憩の後、フロアーとの質疑応答があり、先生方それぞれのご専門分野で回答がなされました。

☆10/24(木)大塚邦子先生(薬学部 准教授)スペシャルセミナー

このセミナーは、7月 1日に藤沢会場で開催されたセミナーと同じ資料ですが、今回は、6年制薬学部制定以降、今現在の薬学英語教育についてもお話を聞くことができました。前回同様に、英語版くすりのしおりを活用した薬の説明書の作成についての解説の後、服薬指導(英会話)の演習を行いました。実践的な服薬指 導(英会話)シリーズは、次回、2020年2月20日(木・夜間)飯田橋会場で開催予定です。
《大塚 邦子 (おおつか くにこ)先生》
横浜薬科大学薬学部 健康薬学科 / 感染予防学研究室 准教授.東邦大学薬学部卒. 博士(医学).
所属学会:日本薬学会・日本医療薬学会(認定 指導薬剤師)・日本社会薬学会 他.
専門分野:医療薬学・社会薬学・臨床薬剤学. 現在、臨床系薬学英語を担当.
 




大塚先生、参加者の皆様、ありがとうございました。

☆10/17(木)尾崎大也先生(整形外科医)スペシャルセミナー
尾崎先生は、国際学会『アメリカ骨代謝学会』(米国フロリダ州)で発表された内容『腸内フローラと骨粗鬆症』を、一般参加者向けに分かりやすく解説してくださいました。腸には数千種類、100兆個以上の細菌が存在していると言われています。ヒトの体細胞は約37兆個ですから、それよりも多い数の細菌とヒトは共生しています。「善玉菌」・「悪玉菌」・「日和見菌」等なじみのある用語もスライドに登場しました。ミド先生による”英語表現“ワンポイントレッスンでは、医療英単語の発音や論文中の文章の音読演習も致しました。
《尾崎 大也(おざき だいや)先生》
整形外科医.医学博士.日本整形外科学会認定専門医.日本整形外科学会認定スポーツ医.日本体育協会認定スポーツドクター.日本障害者スポーツ協会認定障害者スポーツ医. リオパラリンピック (2016)・ロンドンパラリンピック (2012) ・他障害者スポーツ国際競技大会帯同経験多数.










尾崎先生、ミド先生、参加者の皆様ありがとうございました。

☆10月の「医療英語・英会話」ミニレッスン
10/3(木)飯田橋・夜間、10/7(月)湘南藤沢・午前、10/9(水)飯田橋・午前、10/20(日)札幌・午後、10/30(水)横浜・午前でそれぞれ開催致しました。今月の《内科系》Internal Medicine, 小児科 Pediatrics: Lesson 10, a) 突発性発疹 Roseora infantum, b) 小児アレルギー pediatric allerg,《外科系》Surgery, 泌尿器系 Urology: Chapter 10, a) 急性膀胱炎 Acute Cystitis (Bladder Infection), b) 良性前立腺肥 Benign Prostatic Hypertrophy (BPH)でした Warm-up Listening は、「ヨーロッパのはしか症例は2018年に急増Cases of Measles in Europe rose Sharply in 2018」と「気候変動 Climate Change (2)」でした。人々の行き来が益々グローバル化し、またニュースでも度々報道されますので、感染症(予防接種)や気候変動については気になるテーマです。
☆10月の「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
10/4(金)湘南藤沢・午前、10/8(火)飯田橋・午前、10/10(木)飯田橋・夜間、10/20(日)札幌・午後でそれぞれ開催致しました。10月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、a)体操競技・男子 men’s gymnastics, b) 自転車ロード road cyclingでした。男子体操については、基礎知識やルールの他に「Like Father, Like Son(日本の体操選手、塚原光男・直也親子)」も題材に追加し、体操競技における初の親子金メダル獲得を達成した記事を読みました。
10月の《英語で日本紹介Introducing Japan in English》のテーマは、a) 日本食の効用 thanks to homemade Japanese dishes と、b)和食のマナー ⑥ 魚料理 fish dishes/the Sashim でした。魚料理に限らず、和食のマナーは、食べ終わった後も見苦しくないように、美しく食するのがコツのようです。

《9月の活動報告》

☆聖火ランナーに53万人超えが応募、1万人選び年内に通知
【2019/9/26(木)朝日新聞朝刊記事より抜粋】
2020年東京五輪の大会組織委員会は26日、全国の都道府県や公式スポンサー4社による約1万人の聖火ランナー募集に対し、延べ53万5717人から応募があったっと発表した。今後、各都道府県や4社の選考を経て、組織委員会がランナーを決定し、年内にメールで通知するという。
☆五輪ボランティア、8万人採用予定
【2019/9/13(金)朝日新聞朝刊記事より抜粋】
2020年東京五輪・パラリンピックの競技場などで活動するボランティアについて、大会組織委員会は12日、国内外からの20万4680人の応募者のうち約8万人を採用予定者に決めたと発表した。早ければ来週にも連絡し、10月上旬から共通研修を行う。来年3月に役割や会場を知らせ、予定者が承諾すれば、正式採用になるという。
☆9月 MELSA スペシャルセミナー (A)
《高橋絹子先生先生スペシャルセミナー》
9/20 (金)19:00-20:30 飯田橋会場で、高橋絹子先生によりますスペシャルセミナー「英語で紹介:茶道とは」が開催されました。様々なバックグラウンドの方が参加されました(通訳案内士・医療通訳者・国際交流支援でご活躍の方・薬剤師 etc.)。ご参加ありがとうございました。「茶道」についての詳細は、高橋先生のご著書(日・英対応)でお読みになることができます。
《高橋 絹子(たかはし きぬこ)先生》
2018年9月より大阪女学院大学国際・英語学部教授.専門は応用言語学、音声学.上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、20年以上日英の通訳者として稼働したのち、2013年上智大学大学院博士後期課程修了. 博士(言語学).
上智大学国際言語情報研究所準所員.通訳案内士1997年合格.中学2年から茶道を始める.茶名は高橋宗絹.
共著に「外国人に茶道を伝える英会話例文集」(淡交社)
 
高橋絹子先生共著「外国人に茶道を伝える英会話例文集」(淡交社).参加者の皆様.



(写真提供:MELSA受講会員北川博子さま)
 
高橋先生は、茶道具一式(抹茶茶碗数個も)と抹茶・干菓子・懐紙も京都からご持参してくださいました。セミナー開始前には、会場に到着した参加者はおひとりずつ順番に、お干菓子とお茶(高橋先生のアシスタントの方のお点前)をいただくことができました。先生のご厚意に感謝申し上げます。

☆「お茶とお菓子のいただき方」(セミナー復習)
マナーその 1. お菓子はお茶が出される前に食べ終える。
マナーその 2. いただく前に左隣の方に「お先に」とご挨拶。
マナーその 3. お茶碗の一番きれいな模様の部分を避けていただく。

☆高橋先生のお話では、ご家庭でも簡易な茶道具を利用し、カフェオレボウルなどでお抹茶を楽しめるとのことでした。
(撮影:大森)

☆9月 MELSA スペシャルセミナー (B)
《森 令子先生スペシャルセミナー》
9/6 (金)19:00-20:30 飯田橋会場で、森令子先生によります第7回医療英語通訳スキルアップセミナー「産婦人科 ①」が開催されました。産婦人科領域の通訳には、妊娠・婦人科疾患・避妊など、様々な場面が想定されますが、今回はシリーズその①です。森先生が資料作成に色々とご配慮くださいました。参加者の皆さんが通訳しやすいように、場面別のシナリオに必要な単語も追加でリストアップされています。通訳し難い長い和文には、訳例もあげて解説していただき通訳演習がし易くなりました。YouTubeのリスニングの演習も、患者と医師の会話のスピードは大変速いものでしたが、scriptも添えて下さったので読みの練習なども同時にできて、大変勉強になったと思います。MELSAには、ラグビーワールドカップのボランティアに選ばれた会員やスタッフがおりますので参加者数が危ぶまれましたが、13名の参加になりました。ご参加ありがとうございました。
☆9月の「医療英語・英会話」ミニレッスン
9/4(水)飯田橋・午前、9/5(木)飯田橋・夜間、9/9(月)湘南藤沢・午前(台風・電車運休のため中止⇒9/23(月・祝)に振替)、9/25(水)横浜・午前、9/29(日)札幌・午後でそれぞれ開催。今月の《内科系》Internal Medicine Lesson 9 は、(a) 熱性けいれん febrile seizure (b) 麻疹 measlesです。《外科系》Surgery Chapter 9 は (a) 骨粗鬆症osteoporosis (b) ロコモティブ・シンドローム locomotive syndrome です。加齢に伴い、骨・関節・筋肉などの運動器が衰えると、暮らしの中の自立度が下がり、また転倒などによるケガや骨折のリスクも高まります。医師と患者の会話Dialog の中には、予防のためのトレーニングなども盛り込まれてあります。Warm-up Listening リスニングは、「健康増進のためのツアー Wellness Tourism (2)」「気候変動 Climate Change (1)」です。9月23日には、米ニューヨークで国連の気候行動サミット (UN Summit) が開かれました。地球温暖化対策の加速を目指して5年ぶりに開かれたサミットですが、77か国が二酸化炭素などの温室効果ガスを2050年に実質排出ゼロにすることを誓いました。
☆9月の「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
9/11(水)飯田橋・午前、9/12(木)飯田橋・夜間、9/13(金)湘南藤沢・午前、9/29(日)札幌・午後でそれぞれ開催。9月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、①トライアスロン Triathlon と ②ハンドボール Handball です。基本知識やルールは、語彙力アップのみならず、情報が豊富で勉強になります。9月の《英語で日本を紹介 Introducing Japan in English》のテーマは(a) 「日本のサブカルチャー」(b)「麺類(食べる時の)のマナー紹介」です。日本では、麺類は音をたてて食べてもマナー違反ではありませんが、それには理由が二つあるようです。ご存知でしょうか。



JR札幌駅構内で遭遇した『日本のサブカルチャー』(9/29 撮影 大森)

《8月の活動報告》
♪新連載「世界に発信!日本の指圧」井上達也(指圧師)山梨県在住♪
海外からの旅行者が私の指圧院を訪れます。ヨーロッパ諸国からの方が多く、アジアの国々からは少ないです。傾向として、来院される旅行者の教育レベルは高く、皆さん日本という国や日本文化に強い関心を持っています。私の考えでは、日本文化のことを調べ理解しようとしている過程で、「指圧」という言葉に遭遇するのだと思います。かなり調べて理解してきており、そのためか指圧についても様々な観点から質問をしてきます。指圧に強い関心を持っていることが分かります。 私が運営していたような小さな指圧院が世界中からインターネットで検索され、見つけてもらえたのは、こうした背景があるからだと思います。今月からシリーズで、施術時の会話の一例をご紹介いたします。
☆指圧院にて
[1. 問診] T: 施術者 C: クライアント
T : 今日はどうされましたか?
C : 旅行で日本に来たのですが、京都、広島、東京、とたくさんの場所に行って、たくさん歩いたんです。日本に来る前から腰の痛みがあって、旅行でたくさん歩いたら、ひどくなってきました。
T : 腰のどちら側が痛みますか?右ですか、左ですか?
C : 両側です。
T : 分かりました、両側ですね。痛みを感じる場所を指差して教えてもらってもいいですか?
C : ちょうどお尻のすぐ上のこのあたりです。
T : 了解しました。どんな痛みでしょうか?鋭い痛みですか? それとも重だるい感じの痛みですか?
C : 重だるい感じの痛みです。思い出したのですが、夜になるとひどくなりますね。
T :ありがとうございます。大変施術に役立つ情報です。腰の他には気になる箇所はありますか?
【英訳例】at the Shiatsu massage clinic
[1. during medical interview] T: Therapist, C: Client
T: What's brought you here today?
C: I came to Japan to travel and I have been to many places so far.
C: I have been to Kyoto, Hiroshima, and Tokyo. I have been doing a lot of walking. I have had a lower back pain before I came to Japan, and it is getting worse after all the walking.
T: Which side of your lower back do you feel more pain? The right or the left side?
C: It's actually on both sides.
T: OK, both. Could you please point out around where you feel it?
C: Just above my hips, here.
T: OK. Could you please describe the pain? Is it a sharp pain, or a dull pain?
C: It is a dull pain. And I remember it gets worse at night.
T: Thank you, this is very helpful information. Other than your lower back, anything else?
(次回に続く)

☆柴田真一先生の、最新刊書をご紹介いたします。

2019年7月9日第1刷発行(講談社エディトリアル)。一つ一つの動詞ごとに例文が豊富です。日常生活・ビジネス・環境問題・医薬・医療系・IT (AI) 関連・日本の食文化等々。。。、例文をそのまま覚えると、英語で雑談力アップを目指す方にも最適です。

☆補講セミナー B 
8/28(水)9:45-11:35、かながわ県民センター ミーテングルーム #604 にて開催いたしました。「調剤薬局・OTCの英会話」復習でしたが、特に、薬剤師と患者あるいはお店のお客という場面設定で、会話演習を致しました。 「英語でニュース」は、いつものように、warm-up CD listening 形式で行いましたが、テーマは、来年の東京2020大会にも役立つように、「ドーピング」/「熱中症」をとりあげました。
☆8月の「医療英語・英会話」ミニレッスン
8/5(月)湘南藤沢・午前、8/6(火)飯田橋・午前、 8/8(木)飯田橋・夜間、8/21(水)横浜・午前、8/25(日)札幌・午後で、それぞれ開催しました。今月は、《内科系》Internal Medicine Lesson 8 小児科 pediatricsでした。 (1) a) 小児の予防接種 vaccination in children、b) 水疱瘡 chickenpox (varicella)、《外科系》Surgery Chapter 8 整形外科orthopedics (1)においては、 a) 腰痛 backache/low back pain/lumbago、b) 変形性膝関節症 knee ache/osteoarthritis でした。Warm-up Listening リスニングは、「研究:休暇を取ることは心臓病の危険を減らすStudy: Going to Vacation Reduces Risk of Heart Disease」と「健康増進のためのツアー Wellness Tourism (1)」でした。ライフワークバランスや健康志向の話題を集めてみました。予防接種については常に最新情報を入手する必要があります。小児のみならず、感染症対策には、中学生・高校生・大人もVPD (VaccinePreventable Diseases) を知って、予防することが大切です。
☆8月の「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
8/9(金)湘南藤沢・午前、8/14(水)飯田橋・午前、8/16(木)飯田橋・夜間、8/25(日)札幌・午後で、それぞれ開催致しました。8月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、①競歩 race walking ②10種競技 decathlon でした。基本知識とルールを英語で読みました。今月から、頻出単語が含まれる文章に焦点を当て音読するようにしています。8月の《英語で日本を紹介 Introducng Japan in English》のテーマは、 a) 「日本の居酒屋 Izakaya (a Japanese pub) にカルチャーショック!」と、b) 「居酒屋でのお作法 Manners for Eating at Izakaya」でした。おしぼりを使う時、ビールやお酒をつぐ時、お会計の時、さまざまな気配りのある日本独特のマナーを再認識しました。異文化理解の話題にもなりそうです。
  

  
2019/8/25 (日) 札幌MELSA: かるで27会場・旧道庁付近(撮影:大森) 

《7月の活動報告》
☆補講セミナー A
7/31(水)9:45-11:35、かながわ県民センター、 ミーティングルーム #708 にて開催致しました。「小児食物アレルギー」の追加資料の解説と会話演習をいたしました。「問診の基礎知識」も、2016年度の資料を利用し復習致しました。
☆7月 MELSA スペシャルセミナー 
7 月 1 日(月)10:00-11:30、湘南藤沢会場において、横浜薬科大学准教授大塚邦子先生によりますスペシャルセミナー『英語版くすりのしおりを活用した薬の説明書の作成と服薬指導(英会話)』を開催致しました。実際に、参加者も「英語版くすりのしおり」を検索し、「高血圧症」に処方される薬の説明書(和文・英文)を読みながら、服薬指導に役立てる手順を理解することができました。その後、服薬指導の英会話の演習も致しました。また、「骨粗鬆症」のお薬を服用している患者さんが渡航する際の注意事項についての情報も提供していただきました。次回も、薬局で役に立つ実践的なセミナーを企画したいと考えています。

 
☆一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会 (IIBC) 広報室からご連絡
7月3日に、IIBC 広報室からご連絡がありました。4/18(木)夜間、飯田橋会場(東京)で開催されました尾崎先生(整形外科医)のスペシャルセミナーの取材記事が、IiBC NEWSLETTER 冊子に掲載されました。IIBC公式サイトへアップされましたので、ご覧いただけます。尾崎先生をはじめご参加いただいた会員の方々、また、当日のインタビューにも快く応じて頂いた方々、ご協力をいただきまして大変ありがとうございました。
IIBC公式サイト https://www.iibc-global.org/iibc/activity/iibc_newsletter.html



☆7/6(土)10:00-15:25一般社団法人日本旅行医学会
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催されました「サマー医学セミナー(旧名称:登山医学セミナー)」に参加しました。「安心・安全な富士登山をめざして:富士吉田口登山道八合目救護所15年の歩み」、「暑熱環境と熱中症」、「紫外線対策:日焼け・廊下・皮膚がんを防ぐ」などのご講演がありました。来年の東京2020大会に向け、大会ボランティアとしても観客としても、心に留めておくべき知識が満載のセミナーでした。


☆7/14 (日)Tokyo MEDS July 勉強会
Tokyo MEDS July 勉強会が昭和大学医学部(東京都品川区旗の台)で開催されました。テーマは「骨と筋肉Muscle and Joint Problems」でした。講師は押味貴之先生 (国際医療福祉大学准教授)です。講義の説明はすべて英語で進められますが、分かりやすい豊富なスライドと資料が事前に配信されますので、十分に予習をして臨むことができます。今回は、骨と筋肉の英語の名称を専門用語と一般用語の両方で確認した後、様々な筋骨格系の病名(外傷名)を学び、次に実際にHand & Wrist Examinationを英語圏のOSCE形式で演習するなど、内容は医学部の学生さん向けですが、一般社会人も参加できます。皆様も如何でしょうか。


☆7月の「医療英語・英会話」ミニレッスン
7/3(水)飯田橋・午前、 7/4(木)飯田橋・夜間、7/8(月)湘南藤沢・午前、7/24(水)横浜・午前、7/28(日)札幌・午後にそれぞれ開催。今月の《内科系》Internal Medicine: Lesson 7 は a) 鉄欠乏性貧血Iron Deficieency Anemia, b) 往診 House callです。《外科系》Surgery: Chapter 7 は Dentistry a) 歯科受診の予約 Dental appointment , b) 歯の痛みToothaccheです。Warm-up Listening CDは、医療関連の記事から「日本人は睡眠不足 Japanese not getting enough sleep」と AI 関連の記事から「大学4年生が心配、AI が彼らの仕事にとって代わるかも College seniors worried AI could replace their jobs」でした。人工知能 (Artificial Intelligence: AI)が色々な分野に進出すると、学生たちの間では、就活にも懸念を及ぼすようです。
☆7月の「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
7/5(金)湘南藤沢・午前、7/10(水)飯田橋・午前、7/11(木)飯田橋・夜間、7/28(日)札幌・午後にそれぞれで開催。7月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、①棒高跳び pole-vault ②100メートル短距離走 the 100-meter sprint です。いつものように、競技の基本知識とルールの英文の音読、語彙の確認、シャドーイングの学習ですが、今月は、桐生祥秀(きりゅうよしひで)選手が打ち立てた「日本新記録 9.98 秒 Breaking the 10-Second Barrier」の感動的なス-トリーの英文もありましたので、追加して読みます。7月の《英語で日本を紹介 Introducng Japan in English》のテーマは、 a) 日本の祭りJapanese Festivalと、b) お寿司のお作法 Mannrs for eating Sushi。京都の祇園 the Gion Festival、青森県のねぶた祭 the Aomori Nebuta Festival、徳島の阿波踊り the Awa Dance Festival 等について、説明を英文で音読するのは楽しいものです。また、回転寿司店でのマナーや回転寿司以外の寿司屋でのマナー等を知っておくと、外国人との間でも話題になり会話が弾むようです。

《6月の活動報告》
【開催中止のお詫び】
6月1日(土)に「MELSAミニ・シンポジウム」(東京ボランティア市民活動センター(飯田橋))、6月26日(水)には「シンプル英文法で医療英語(入門編)」(かながわ県民センター(横浜))を開催予定でしたが、諸事情により中止となりました。直近のお知らせとなり、皆様には多大なご迷惑をおかけ致しましたことをお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
☆6月 MELSA スペシャルセミナー

6月21(金)19:00-20:30 、東京ボランティア市民活動センターにおいて、医療英語通訳者森令子先生によりますスペシャルセミナー『医療英語通訳スキルアップセミナー #6』を開催いたしました。テーマは、①「音声翻訳機器と医療通訳者の将来予測」(森先生の修士論文の要旨)と、②「病院窓口での重要語句とその会話練習」でした。セミナーでは、医療通訳者として十分なトレーニングと実績を積み、人と人との間でのみ構築できる関係性を重要視すれば、AI音声翻訳機器に凌駕されることなく、共存して仕事を続けることは可能であろうと示唆されました。
☆6月の「医療英語・英会話」ミニレッスン
6/5(水)飯田橋・午前、 6/6(木)飯田橋・夜間、6/10(月)湘南藤沢・午前、6/19(水)横浜・午前、6/23(日)札幌・午後にそれぞれ開催しました。今月の《内科系》Internal Medicine: Lesson 6, a) C型慢性肝炎 HCV Chronic Hepatitis, b) 甲状腺疾患 Thyroid Diseases、《外科系》(脳)神経外科 Neurosurgery: Chapter 6, a) 前兆のない片頭痛 Migraine without Aura, b) 前兆のある片頭痛 Migraine with Aura でした。Warm-up Listening CDは、医療関連の記事から「(中国の学校)宿題を制限(生徒の)目を守るため “Limiting homework to save eyes”」と「科学者は人が自力で立つことをサポートしています Scientists are helping people stand on their own feet;a robotic suit Rex”」でした。麻痺状態になって車いすを利用していた男性が、「Rex」というロボットスーツを着用することで、立って歩くことが可能になるというトピックです。 人工知能 (Artificial Intelligence: AI)が色々な分野に適用される時代となりました。世界のリーダーたちが集まり大阪で開催されたG20(6月28-29日)の中でも、AI の開発や活用に関する基本指針「G20 AI原則」が合意されました。原則の特徴としては、法の支配や人権を尊重し、AI を人間の道具として使う「人間中心」という概念が柱になっていることです。今月のトピックとも関連しています。
☆6月の「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
6/7(金)湘南藤沢・午前、6/12(水)飯田橋・午前、6/13(木)飯田橋・夜間、6/23(日)札幌・午後にそれぞれで開催致しました。6月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、①飛び込み Diving ②女子バスケットボール Women’s basketball でした。いつものように、競技の基本知識とルールの英文を音読しました。6月の《英語で日本を紹介Introducing Japan in English》のテーマは、 a) Japanese Lacquerware called “urushi ” or “shikki” と、b) Manners for Using the Dishes in Washoku (Japanese Cuisine)でした。和食のエレガントないただき方について、多くの貴重な情報を再認識できました。その他、陶器と磁器の見分け方を英語で説明したり、また、写真を見ながら各地の有名伝統工芸を選ぶクイズにもチャレンジしました。
☆『知識と教養の英会話--世界の今を語る--』シリーズ(柴田真一先生)
6/22 (土)、朝日カルチャーセンター新宿で開催された『知識と教養の英会話』シリーズを受講しました。柴田真一先生(神田外語大学キャリア教育センター特任教授)の講座です。柴田先生には、今年の1月にMELSAのスペシャルセミナーでご講義をしていただきました。シリーズのうち、前回 3/9(土)のテーマは、「世界の今を語る2--人工知能 (AI:Artificial Intelligence)」でしたが、今回 6/22 のテーマは、「世界の今を語る3--食糧問題 Food Security in Japan」でした。食糧問題として、食糧自給率 Japan’s food self-sufficiency rate が主な内容でしたが、食品ロス food loss や食品廃棄 food waste、外食での食べ残し leftovers にまで話題は広がりました。また、日本の食べ物の紹介の例として、「寿司」の食べ方のマナー、寿司ネタの英語表現も確認するなど、身近な話題もあって楽しいセミナーでした。MELSAの7月のスポーツ・ボランティア英会話ミニレッスンでも、トピックの一つが「寿司」です。MELSAでも寿司ネタの英語表記の一覧表を配布します。
� �☆先生のご著書「知識と教養の英会話」には、地球温暖化・移民問題・英語の社内公用化等、グローバルイシュー(地球全体の問題)が満載です。MELSAの会員の中にもご自分の勉強のために購入している方がいらっしゃるようです。先生の講座シリーズを受講する際に予習もできます。他に「伝わる英文e-メールの極意とフレーズ」・「一流は、なぜシンプルな英単語で話すのか」など、著書は多数です。

☆鶴見大学生涯学習セミナー 2019年度第1クルー(4月11日~ 6月27日 全8回)
鶴見大学歯学部名誉教授 後藤仁敏(ごとうまさとし)先生による講座《歯の生い立ちと進化》全8回を受講しました。
「サメの歯からヒトの歯まで---その進化と退化---」について学習しました。現代人の歯列弓の形態・前歯や臼歯の形態・歯数の減少傾向から考察すると、未来人の歯の退化予測が示唆されるという興味深い講座でした。7月のMELSA 医療英語・英会話のミニレッスンは、「歯科医院での会話」がテーマです。
 
チンパンジーの頭蓋骨・他種々の動物の歯型・ゴリラの歯の咬合等、後藤先生がレプリカを持参されて解説。

☆ “CRITICAL LINK INTERNATINAL CLI 9 TOKYO”
2019/6/14-16 、国際医療福祉大学医学部赤坂キャンパスにおいて、 “CRITICAL LINK INTERNATINAL CLI 9 TOKYO”が開催されました。今回のテーマは、"Community Interpreting in the Age of AI" です。通訳実務者・研究者の国際学会で、3年に一度開催される世界大会です。本年の大会長は、押味貴之先生 (国際医療福祉大学 医学部 医学教育統括センター 准教授) です。押味先生には、MELSA設立 (2013) 当初から顧問をお引き受け頂き大変お世話になっております。今回、アジア初・日本初の世界大会が東京で開催されるということで、参加させていただきました。基調講演では鳥飼玖美子先生のお話を拝聴いたしました。押味先生はシンポジウムの中で、日本における医療通訳システムの現状について、種々の課題が残っていることをお話しされました。抜粋になりますが、以下報告致します。(写真 by 大森)

国際医療福祉大学医学部赤坂キャンパス、CLI 開会式、大会長:国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター 押味貴之准教授
 
[Day3] June16 10:10-10:40 Symposium
“The development of Healthcare interpreting services in Japan”
Prof. Naomi Morita (NAMI), Prof. Naoko Ono (JuntendoUniversity),
Takayuki Oshimi, MD (International University of Health and Welfare)
[Accreditation System]
1. A New Accreditation Organization
2. Certification for Minimum Requirements
3. Pre-Certification Training
4. Minimum Language Proficiency
5. Transparency with Checklist
6. Reliability & Validity
7. Certification for Less Common Languages
[Certification Issues]
1) How to manage test organizations' COI? 2) Certification for higher levels? 3) What is the minimum qualification age? 4) Need to prepare a high level certification? 5) What is the minimum qualification language proficiency? 6) How to secure test validity & reliability? 7) How to certificate experienced interpreters? 8) Certification for less common language?
[Discussion]
1)Training in smaller towns? 2) Ideal career path? 3)Training for less common languages? 4) Remuneration issues: Tips for political empowerment? 5) Training for the trainers? 6) What is t he minimum qualification language ploficiency? 7) How to secure test validity & reliability? 8) How to certificate experienced interpreters? 9) On-site vs Remote interpreting

 
Prof. TORIKAI Kumiko, PhD.
Kumiko Torikai is Professor Emeritus of Rikkyo University, and Visiting Professor at Showa Women’s University. Founding Dean of Rikkyo University’s Graduate School of Intercultural Communication from 2002 to 2011.
[Keynote Speech] "Nagasaki Tsuji and Community Interpreter as Multi-Task Mediator"
Training in intercultural communication?
Tsuji: none / on the job training? Medical: none / on the job learning? Legal: none / on the joblearning?

《5月の活動報告》
☆ 5月MELSA Dr. Mido先生スペシャルセミナー
5月26日(日)12:00-13:30 札幌MELSA 会場(かでる27)において、ミド先生のスペシャルセミナーを開催いたしました。タイトルは、“Cross-cultural communication in Mediine” でした。メイントピックは、"Why Oral Communication?" で、以下のような講義内容でした。
☆Why Oral Communication ⇒ ① Less expensive 安価 ② Saves time 時間節約 ③ Immediate feedback 早急なフィードバック ④ Personal interaction 個人的なやりとり ⑤ Useful in difficult situation 困難な状況での利便性 ⑥Co-operative spirit 協調精神 ⑦ Persuasive 説得力 ⑧ Useful for all kinds of audiences あらゆる種類の聞き手に有益
☆“Doctor–Patient Communication” について Goal: provide patient-centered care
⇒7 Elements:① Active listening 積極的に聴く ② Empathy共感③Building Rapport 信頼関係を築く ④ Open ended vs closed-ended 開放型質問 vs 閉鎖型質問 ⑤ Silence 沈黙 (Silence is golden. Thoughtful and accurate answer can be created.) ⑥Avoid ”Why”questions ⑦ Non-verbal communication
[Take home messages]
✓Communication elements are your guide for providing excellent care
✓Interrupt and let people interrupt you to understand well
✓Speak up and speak out!
✓Nobody cares about your accent!
✓If you don’t know a word, use a different strategy!
ミド先生は講義の最初に、「ひとり必ず一つは質問をするように」と、encourage なさいました。参加者の皆さんが大変interactive に質疑応答に参加して下さったのが印象的だったようです。また札幌MELSAに訪れたいとのことでした。
札幌市内観光にご協力いただいた方、並びにセミナーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 

    

  
札幌市内の観光スポット:時計台、テレビ塔、北海道大学キャンパス内のクラーク博士像

 
JR札幌駅構内「話せる券売機」が設置されていますが、利用者(人間)はあまり機械とは話したくないようです。

☆「第92回日本整形外科学会学術集会」(パシフィコ横浜)
【概要】メインテーマ『整形外科の元気は、日本の元気』。第92回日本整形外科学会学術総会を2019年5月9日(木)から12日(日)まで、パシフィコ横浜(横浜市)で開催。大会長は、山下 敏彦教授(札幌医科大学医学部 整形外科学講座)。現代社会において、子ども・働き盛り世代・高齢者も含め、どの世代でも運動器診療を担う整形外科の重要性はますます大きなものとなっている。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、アスリートの障害予防や競技力向上にも整形外科の力が期待される。このように、整形外科の元気(診療・研究の活性化と発展)が日本の元気(国民の健康と社会の活力増進)に寄与していることを広くアピールする学術総会。
《特別講演》①「夢への挑戦」山下泰裕(日本オリンピック委員会選手強化本部長/全日本柔道連盟 会長)②「地球生命ホモサピエンスの新たな進化」毛利衛(日本科学未来館 館長/宇宙飛行士)。
《わが国の再生医療の現状と未来》演者①澤芳樹教授(大阪大学医学部 心臓血管外科:iPS細胞由来心筋細胞)②中村憲正教授(大阪保健医療大学保健医療学部:軟骨再生研究)③関矢一郎教授(東京医科歯科大学再生医療研究センター:滑膜由来幹細胞)④中村雅也教授(慶應義塾大学医学部整形外科学教室:iPS細胞由来神経幹細胞)⑤本望修教授(札幌医科大学医学部神経再生医療科)脳梗塞と脊髄損傷の再生医療「自己培養骨髄間葉系幹細胞」)。「日本の元気」を象徴するキャラクターとして鉄腕アトム(Astro Boy)を起用。
 

☆5月 MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
5/8(水)飯田橋・午前、 5/9(木)飯田橋・夜間、5/13(月)湘南藤沢・午前、5/26(日)札幌・午後、5/29(水)横浜・午前にそれぞれで開催しました。今月の内科系 Lesson 5 は a) 急性冠症候群 acute coronary syndrome、 b) 動悸 palpitations、外科系 Chapter 5 は a) 結膜 conjunctivitis、b) 白内障 cataract でした。Warm-up Listening は、医療関連の記事「医療現場における外国人労働者の受け入れ “Accepting Overseas Medical Workers”」を聴きました。この4月には、「外国人労働者の受け入れ拡大」が施行されたばかりです。ミド先生のスペシャルセミナー “Cross-cultural communication in Mediine” にも関連します。将来的には、医療現場は国籍を問わず、より円滑なコミュニケーションが求められようになるでしょう。
☆5月 MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
5/14(火)飯田橋・午前、5/16(木)飯田橋・夜間、 5/17(金)湘南藤沢・午前、5/26(日)札幌・午後 にそれぞれで開催致しました。今月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、① 7人制 rugby sevens ② ホッケー field hockey でした。また、《英語で日本を紹介 Introducng Japan in English》のテーマは、「新横浜ラーメン博物館 at the Shin-Yokohama ramen Museumです。会話の中には、「一般的に、スープは鶏ガラか豚骨ベースの出汁でできており、主に塩味、しょうゆ味、みそ味があります」があり、In general, ramen soup is made from stock based on chicken or pork bones and is flavored mainly with salt, soy sauce or miso. ” は、説明に使えそうな表現です。和食のマナーでは、「お箸のお作法 how to use chopsticks」でした。お箸の正しい使い方や回避すべき六つのタブーは、その意味も含めて外国人に説明する時に役立ちそうです。レッスンの最後には、和菓子の写真を見て名前を日本語で言い当て、更に英語でも説明するクイズをしました。

《4月の活動報告》
☆4月 MELSA スペシャルセミナー 
4月18日(木)19:00-20:30 東京ボランティア市民活動センター(飯田橋)に於いて、尾崎大也先生によります、『スポーツ医学とボランティア #2』を開催致しました。尾崎先生は、海外のパラリンピック等、障害者スポーツ競技大会の帯同経験が豊富です。「車いすテニス」、「車いすラグビー」、「視覚障害選手の柔道」の試合の様子を解説して下さいました。また、今回は特別に、尾崎先生が車いすをお持ちいただきましたので、参加者の方が実際に乗ってみたり、介助者として押してみる体験ができました。この日は、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会 IiBC 様の取材撮影が入りました。ご協力いただいた参加者の皆様、大変ありがとうございました。本日のセミナーの様子は、7月上旬のNEWSLETTER(冊子)に掲載される予定です。今迄のバックナンバーはこちらからご覧いただけます。
https://www.iibc-global.org/iibc/activity/iibc_newsletter.html


集合写真は、NEWSLETTER制作会社青丹社・藤田様からの提供です。ありがとうございました。
前列左から、 Orim 先生(ナイジェリア出身・内科医)、Irene さん(ニューヨーク出身・日本医科大学・研修医(短期))、尾崎先生、ミド先生(日本医科大学・研修医)です。

☆4月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
4/3(水)飯田橋・午前、 4/4(木)飯田橋・夜間、4/15(月)湘南藤沢・午前、4/17(水)横浜・午前、 4/21(日)札幌・午後にそれぞれ開催しました。今月の内科系 Lesson 4 は皮膚科 Dermatologyで、a) 成人型アトピー性皮膚炎Adult Type Atopic Dermatitis と b) 帯状疱疹Herpes Zoster, Shingles を、外科系 Chapter4 では 眼科 Ophthalmology (1) a) 目の症状 eyes 、b) 耳鼻咽喉科 Otorhinolaryngology (2) めまい Dizziness メニエール病 Mesiere’s Disease を学習しました。Warm-up listening では、「ロボット装置が労働者の負担を軽くする Robotic device lightens worker’s loads」を学習しました。
☆4月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
4/10(水)飯田橋・午前、4/11(木)飯田橋・夜間、 4/12(金)湘南藤沢・午前、4/21(日)札幌・午後にそれぞれで開催致しました。4月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、「テコンドーTaekwondo」、「BMX bicycle motocross バイシクルモトクロス」でした。毎月、それぞれの競技のルールの詳細についても英語で学習しますが、大変興味深いものです。CDリスニング・語彙の確認・音読・シャッドウイングの演習をしました。4月の《英語で日本を紹介》のテーマは、「歌舞伎座」です。歌舞伎座の舞台周辺の特別な用語は、日本語でも知らないものが多く、英語で説明となるとなかなか難しいものです。次に、「和食の基本マナー」では 「食前食後の感謝の言葉」、「一汁三菜の食べ方(三角食べ)」の説明について会話演習しました。


《3月の活動報告》
☆3月MELSA スペシャルセミナー

3月15日(金)19:00-20:30 、東京ボランティア市民活動センター(飯田橋)において、 森令子先生によります『医療英語通訳スキルアップセミナー #5』を開催いたしました。テーマは、前回の整形外科、骨・関節 (2) と麻酔 (1) でした。いつものように二人一組になって、医師と患者の会話文を読んで通訳演習をしました。次回は、6月21日、金曜日夜間を予定しております。是非ご参加ください。


☆3月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
3/6(水)飯田橋・午前、 3/7(木)飯田橋・夜間、3/11(月)湘南藤沢・午前、3/17(日)札幌・午後、 3/27(水)横浜・午前にそれぞれで開催しました。今月のLesson 3 内科系は、a) 高血圧、b) 脳卒中。Chapter 3 外科系は、a) 花粉症、b) 中耳炎。CD音声を利用できる「高血圧」と「中耳炎」について、音読・role-play・和文英訳演習等をしました。Warm-up listening のテーマは、「紙製品でプラスチック汚染を削減 Paper products cut plastic pollution」でした。この記事内容から、環境を守るために、プラスチックごみを減らすことが世界中の喫緊の課題であることが理解できます。ゴミ問題に関して、日本の子供たちの関心の高さを紹介します。
《藤沢市役所本庁舎1階ロビーの掲示板》「美化・リサイクル推進ポスター入選作品」が展示されていました。
 

 
☆日頃から、ご家庭や学校教育の中でも話題になっているテーマなのでしょう。小学生の作品ですが、意識の高さと表現力に感動しました。(2019/2/18 撮影:大森)

☆3月 MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
3/8(金)湘南藤沢・午前、3/13(水)飯田橋・午前、3/14(木)飯田橋・夜間、3/17(日)札幌・午後 にそれぞれで開催しました。今月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、① 「ビーチバレー beach volleyball」、 ②「ボート競技 rowing」でした。それぞれの基礎知識とルールについて、リスニング強化・語彙の確認・音読練習をしました。3月の《英語で日本を紹介》のテーマは、「日本人のコミュニケーションスタイル Japanese communication 」です。所謂、日本人の本音と建て前についてです。「忖度(そんたく)・斟酌(しんしゃく)する」など、ニュースでよく耳にした記憶もありますが、日本独特のコミュニケーション文化について説明する練習をしました。もう一つのテーマは、「和食全般の紹介 the basics about washoku」です。和食は、ユネスコ無形文化財 UNESCO Intangible Cultural Heritage に登録されていますので、その説明を練習をしました。


《2月の活動報告》
☆2月 MELSAオリエンテーション・説明会
2月 28日 (木)18:00-20:30、東京ボランティア市民活動センターにおいて、『親子で学ぶ食物アレルギーの医療英語・英会話』を開催しました。このオリエンテーション・説明会の目的は、昨年12/26(水)に 、かながわ県民センターでNPO法人AL SIGN LAB (エーエルサインラボ)主催 の Workshop 『英語であそぼう!』にMELSAが 協力しましたが、その時レッスン時間内に説明しきれなかった内容を補足するためでした。追加で作成した資料に基づいて、自分の症状について、小学校低学年のお子さん達の年齢相応の英語表現、緊急時に保護者や医療従事者の方が必要であろうと思われる英語表現などを、情報提供と共に会話演習ができれば良いと考え企画しました。12月に参加されたご家族ばかりでなく、ご興味・関心のある方々も対象としましたが、あいにく外出するのを躊躇うような悪天候でしたので、時間内待機しているだけで終わりました。資料をご希望の方はMELSAスタッフか、あるいはメールでお問い合わせください。
 
《対象:幼稚園児・小学生低学年の親子.内容:小児食物アレルギーに関する英単語・フレーズ、体の部位や症状に関する英語表現、その他渡航の際に役に立つ実用的な医療英語の情報提供.進行役:大森厚子(MELSA代表).費用:500》

☆2月 MELSA スペシャルセミナー
2月13日(水)10:00-11:30 、かながわ県民センター(横浜)に於いて、孫英活先生のスペシャルセミナーを開催いたしました。タイトルは、『"Volunteering in English"- How to Help Foreign Visitors - 英語で積極的にボランティア!!』でした。皆様が都市ボランティアとして、また街角で海外からの観光客にも気軽に英語で手助けできるよう、道案内等実用的なフレーズの演習を致しました。会場が横浜でしたので、観光案内の冊子を利用し、横浜の代表的観光スポットを英語で紹介してみました。孫先生からは、知っておくと便利な英語表現のちょっとした「こつ」も教えていただきました。

講師:孫英活先生 (英語講師)
アイオワ大学商学部マーケティング科卒 (1987年)
カンザス大学東アジア言語文化学部修士課程修了(1990年)
エンターテインメント/メディア/IP(知財)ビジネスの分野で約30年間国際関連業務に従事。
米国在住歴10年。

☆2月 MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
2/5(火)飯田橋・午前、 2/7(木)飯田橋・夜間、2/18(月)湘南藤沢・午前、2/24(日)札幌・午後、 2/27(水)横浜・午前にそれぞれで開催。今月、Lesson 2は、 内科(2)「 気管支喘息Bronchial Asthma / 2型Type 2 Diabetes Mellitus 」、Chapter2は、「胃潰瘍・胃がんGastric Ulcer & Gastric Cancer/ 逆流性食道炎GERD gastroesophageal reflux disease」でした。そのうちDialog「気管支喘息」はCDも利用し発話に時間をかけました。「胃潰瘍・胃がん」はCDを使用せず、role-play の後の pair-work の作業の中に、英訳や和訳の時間を多くしました。また、今月は、Warm-up Listening CD のテーマに、「無料食堂貧しい子供たちを援助 Free Cafeterias Helps Poor Children」を取り上げました。日本語では「子供食堂 kodomo shokudo」と言われていますが、無料から数百円で食事ができる食堂で、主に NPO法人や任意団体、個人などが運営しています。ニュースによりますと、3月からコンビニエンスストア大手の一つが、イートインスペースを活用して子供に食事を提供するほか、住民がコミュニケーションできる場にすることで地域の活性化につなげる目的で、全国約2千店で開始するとのことです。また、身近なところでは、地域で食品ロスの地産地消を目指し、子ども食堂へ寄付する生活協同組合もあります。Warm-up Listeningでは、このように新聞やTVニュースで報道されているトピックも学習に利用しております。参加者の中には、医療英語だけにフォーカスしてほしいとのコメントもありますが、MELSAはそのような狭い趣旨で学習の場を提供しているわけではありません。今後も、世の中の動向に目を向けながら、ほんの数分間だけですが、社会性のあるテーマを英語で聴き・読み、問題の核心に触れ積極的に考えるような問題意識を皆さんでシェアする時間も大事にしたいと考えています。
☆2月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
2/8(金)湘南藤沢・午前、2/14(木)飯田橋・夜間、2/20(水)飯田橋・午前、2/24(日)札幌・午後 にそれぞれで開催。2月の《オリンピック公式競技種目》のテーマは、「マウンテンバイク」と「スケートボード」でした。いつものように、リスニング・語彙の確認・音読などをしながら、基礎知識やルールを習得しました。オリンピックに於いて「マウンテンバイク」は新参者だそうで、1996年のアトランタ五輪がデビューです。ルールを読むと、選手はパンクを自分自身で修理しなければならず、そのためのキットも積んでいるとのことです。「スケートボード」は街中でもお馴染みのスポーツですが、2020年にオリンピックに加わります。この競技の得点を稼ぐ大きなポイントは、「斬新さ」です。「技」がオリジナルであればあるほどスコアは高くなります。毎月の資料から得る知識は少量ですが、今から来年のオリンピックまでには、相当数の情報が累積できると思います。また、2月の《英語で日本を紹介》のテーマは、「温泉」と「茶席のマナー」でした。加えて、「和室でのお作法」では、玄関の上がり方、和室の席順等、茶席では茶碗の美しさも鑑賞する等の重要な心得を英語で節女栄してみました。知識が不足していると、外国人のゲストに英語で説明するのはなかなか難儀なものです。

《1月の活動報告》
☆1月 MELSA スペシャルセミナー 
1月17日(木)19:00-20:30、東京・飯田橋会場に於いて、柴田真一先生によりますスペシャルセミナー、『シンプルな英語で信頼関係を築くスキル』を開催致しました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。「実践的で役立つ英語表現ばかりでした」、「シンプルな英語、目からウロコでした」、「先生のお人柄、ソフトな語り口が印象的でした」等々、多数の感想をいただきました。集計解析とともに全て先生にお伝え致しました。また、セミナーの最後に柴田先生ご自身からもご紹介がありましたが、3/9 (土)13:00-14:30、新宿朝日カルチャーセンターで、柴田先生のセミナーが開催されます。《知識と教養の得英会話》グローバルイシュー(地球全体の問題)について取り上げるシリーズの第2回で、タイトルは「世界の今を語る(2)人工知能(AI: Artificial Intelligent)」です。
《柴田 真一(しばた しんいち)先生》
神田外語大学・キャリア教育センター特任教授。専門は国際ビジネスコミュニケーション. 上智大学外国語学部卒.ロンドン大学大学院経営学修士 (MBA). 銀行員としてロンドン15年・ドイツ5年の海外勤務を経験. 2015年4月よりNHKラジオ講座「入門ビジネス英語」講師. 著書に『知識と教養の英会話 政治経済社会編』(DHC)など多数.


ご参加の皆様と柴田真一先生(中央)。


柴田真一先生:神田外語大学、キャリア教育センター 特任教授。ご専門は国際ビジネスコミュニケーション。上智大学外国語学部卒、ロンドン大学大学院経営学修士(MBA)。銀行員としてロンドン15年、ドイツ5年の海外勤務を経験。2015年4月よりNHKラジオ講座「入門ビジネス英語」講師。著書に『知識と教養の英会話 政治・経済・社会編』(DHC)など多数。
 
『一流は、なぜシンプルな英単語で話すのか』(青春出版社)、『知識と教養の英会話 政治・経済・社会編』(DHC)

☆1月 MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
1/9 (水)飯田橋・午前、1/10(木)飯田橋・夜間、1/16 (水)横浜・午前、1/21(月)藤沢・午前、 1/27(日)札幌・午後にそれぞれ開催致しました。1時限には、《内科系》a) 腸炎 b) インフルエンザのうち、CDを利用できる「インフルエンザ』を中心に、まずリスニングと読みの練習、次に診察室の会話をrole-play演習しました。2時限には、《外科系》(a) 胆石(b) 虫垂炎から、「虫垂炎」を同様に学習致しました。今月のWarm-up CDリスニングは、柴田先生の著書『知識と教養の英会話 政治・経済・社会編』(DHC) の中から、近年、様々な分野で話題となっている《AI》についてのトピックを取り上げました。AIの活用は多岐に渡り、医療系では患者情報・診断・治療、介護などへの応用、その他、2020東京五輪パラリンピックを見据え、自動運転の車、サービス業では顧客応対、語学分野では翻訳・通訳などに更なる応用と普及が期待されています。
☆1月 MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
1/11 (金)藤沢・午前、1/23 (水)飯田橋・午前、1/24(木)飯田橋・夜間、1/27(日)札幌・午後に、それぞれ開催致しました。今年は毎月のテーマとして、日本の文化や和食に纏わるトピックスを2つ、オリンピック公式競技種目の中から、スポーツに関する話題を2つずつ取り上げてまいります。今月は、「お正月 o-Shogatsu/the New Year holidays」 、「お正月料理の紹介 Japanese New Year’s special dishes」を学習しました。会話の部分のリスニングやrole-play演習を楽しみながら、日本についての基礎知識も深まることを期待しています。スポーツは、「男子バスケットボール men’s basketball;基礎知識、バスケ選手・半身麻痺を克服 」、「 アーチェリーarchery;基礎知識、ルール」でした。スポーツには突然のケガや慢性的な身体の故障も想定されますが、スポーツの記事中には医療用語が多数含まれていることがあります。今月は、半身麻痺の男子バスケットボール選手がゲームに復帰するという感動的な記事でしたが、単語リストには、卒倒 するcollapse、~と診断する diagnose with、血管破裂 ruptured blood vessel、手術 operation、昏睡状態 comatose、~を麻痺させる paralyze、 痛みを伴う painful、リハビリ rehabilitation などがありました。医療英語ミニレッスンのみに受講されている方々も、一度こちらのミニレッスンにも参加してみては如何でしょうか。意外なところで医療英語の復習になるかもしれません。

◆2018 MELSA 活動報告◆
《12月の活動報告》

☆英文誌論文のご紹介
2011年3月11日、未曾有の甚大な被害をもたらした東日本大震災(地震・津波・原発事故)から7 年が経ちましたが、あの惨事は国民の記憶から消えることはないと思います。震災・原発事故後も現地の病院にとどまり働き続けた看護師達の心情をまとめた論文が英文誌に受理・掲載されました。筆頭著者は大学の教員でかつ看護師でもありますが、震災・原発事故後、現地の病院施設に就業し、看護職を共にしながら聞き取り調査した結果を論文にまとめ国内外で発表し、学術誌にも投稿するなど素晴らしい業績を残されました。12月28日付で、英文誌 Disaster Medicine and Public Health Preparedness に掲載されました。 タイトル:Psychosocial Consequences Among Nurses in the Affected Area of the Great East Japan Earthquake of 2011 and the Fukushima Complex Disaster: A Qualitative Study. 著者:Hideko Sato, RN, MPH; Teeranee Techasrivichien, PhD; Atsuko Omori, PhD; Masako Ono-Kihara, PhD; and Masahiro Kihara, MD, PhD. 詳細は以下でご覧いただけます。
https://www.cambridge.org/core/journals/disaster-medicine-and-public-health-preparedness/firstview

☆NPO法人AL SIGN LAB (エーエルサインラボ)主催 の Workshop 『英語であそぼう!』にMELSAが 協力しました。

12/26(水)13:00-15:00 、かながわ県民センターで開催いたしました。
対象:小児食物アレルギーをお持ちのお子さんと親御さん10組
目的:低年齢のお子さんの食物アレルギーに関する医療英語・英会話を親子で学ぶ
資料:NPO-AL SIGN LABの冊子から抜粋した英単語・フレーズ、MELSA作成のカード・ワークシートなど。

写真:左から順に、歌 の練習 "Head, shoulders, knees, and toes"、work sheet (英単語・英文の書写)、NPO-AL SIGN LABの過去の活動紹介(アレルゲン・フリーの材料でお料理教室・エピペン注射の打ち方講習会・災害時に備える携帯品)




《小学生低学年向け英語表現・英文等、MELSA資料作成協力者》
 
Dr. Stacie Ward (元MELSA講師), Ms. Jane Hsieh (元MELSAアシスタント), Ms. Siv Modler (元米国スタンフォード・メディカルセンター・小児科・医療スタッフ)、孫英活先生 (MELSAスタッフ・講師)、ありがとうございました。

写真:左から順に、Dr. Stacie さん (2015 横浜生麦会場), Ms. Jane さん (2016 東京広尾会場), Ms. Siv さん (2018/11/15-17 訪日、京都・東京観光)、孫英活先生(2018 藤沢会場)

☆12月 MELSA "Dr. Mido's Special Seminar" 
12月22日(土)、東京・飯田橋会場 (19:00-20:30) で、Dr. Mido 先生[Dr. Mido Abdelhakim, MD]によります、スペシャルセミナー(#4)を開催致しました。前回と同様、臨床スポーツ医学・整形外科関連ですが、今回のテーマは、スポーツ外傷の応急処置 Immediate Management of Sports Injury 』でした。画像解析やスポーツの練習・試合中によくある怪我についての講座でした。参加者のおひとり、Mr. Robert KANE さんがロールプレイのヘルプをして下さいました。ご協力ありがとうございました。
 


写真撮影ご協力:岡本敬久先生、ありがとうございました。

☆12月 MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
12/5(水)飯田橋・午前、12/6(木)飯田橋・夜間、12/10(月)藤沢・午前、12/16(日)札幌・午後、12/19(水)横浜・午前にそれぞれ開催いたしました。12月のwarm-up CD listeningは、「24時間病院がオープン、福島の工場(原発)の近くに24-hour hospital opens near Fukushima plant」と「スマホ依存症Smartphone Addiction」を利用しました。以前、10月のトピックに、若者の健康問題として、「ゲーム障害International experts discuss “gaming disorder”」を取り上げましたが、スマホの使い方には大人も気を付ける必要があるとの内容でした。Lesson 12 は「外来患者としての診察予約 Appointment as an outpatient」を、Chapter 12では、「皮膚科・眼科・小児科 dermatology/ophthalmology/pediatrics」を学習しました。12/19(水)横浜・午前の一コマ目には、岡本先生の夏のスペシャルセミナー (7/28) のダイジェスト版「日本における医療費の現状とそのからくりについてHealthcare cost and Its structure in Japan」を組み合わせました。その他、医療保険制度に関する記事として、世界に冠たる「日本の国民皆保険Universal Healthcare」と、昨今、国会で外国人労働者雇用の拡大法案が可決しましたが、それに関連した記事「医療現場における外国人労働者の受け入れ Accepting Overseas Medical Workers」についても資料を配布し、読みの練習をしました。
☆12月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
12/12(水)飯田橋・午前、12/13(木)飯田橋・夜間、 12/14(金)藤沢・午前、 12/16 (日)札幌・午後にそれぞれ開催いたしました。12/13(木)飯田橋・夜間の一コマ目には、岡本先生の夏のスペシャルセミナー(7/28)のダイジェスト版「日本における医療費の現状とそのからくりについてHealthcare cost and Its structure in Japan」を組み合わせました。 《岡本 敬久(おかもと よしひさ)先生》
岐阜薬科大学卒業.日本経済大学大学院ファーマシーマネジメント研究所研究員.製薬会社勤務.
薬剤師.第一種衛生管理者.医療経営士2級. 名古屋市立大学医学部非常勤講師.
所属学会:医療マネジメント学会.クリニカルパス学会.日本在宅医学会.国際医薬経済学会(ISPOR)日本支部会.
12月のwarm-up CD listeningは、「ドローン配送が福島で始まるDrone delivery starts in Fukushima」、「ボクシングBoxing; 基礎知識とルールBasics and rules」でした。 Reading -practice&role-playでは、「めざせ!スポボラ;ドーピング検査のお手伝い as an assistant of doping test」を取り上げました。その他、12月のテーマが災害看護でしたので、「突然死を防げ; prevention of a sudden death」の内容も確認しました。突然意識を失って倒れた人がいた時には、AEDの使用で命を救える可能性が高まります。落ち着いて速やかに対応するためにも、あらかじめ手順をしておくことが大切です。AEDの使い方を日本語と英語で復習しました。《国際交流編 International exchange and communication #10》のテーマは「嗜好品 favorite things; alcohol/cigarettes/coffee and sports」、《健康管理編healthcare management #10》のテーマは「災害看護Disaster Nursing」でした。優先順位priorityをつけるのに利用されるのが、トリアージタグ (MET tag=medical emergency triage tag)です。4色(赤・黄・緑・黒)に色分けされている札です。日本では、「阪神・淡路大震災」を契機に、1996年3月に標準化されたとのことです。


札幌:旧道庁と付近の池(2018/12/16, 2018/10/28)

★岡本敬久先生のセミナー『日本の医療制度について』のダイジェスト編(50分)について。
この夏、7月28日(土)夜間、ちょうど台風12号が接近しておりましたが、岡本敬久先生によります『日本の医療制度のしくみと医療費の現状について Healthcare system and its cost in Japan』を飯田橋会場で通常通り開催致しました。しかしながら、参加予定の大半の方々が交通機関の混乱を回避し参加できないままでした。再度開催できる機会があればと考えておりましたが、この度、通常ミニレッスンのうちの1コマ(50分)を利用し、『日本における医療費の現状とそのカラクリについて- Healthcare cost and Its structure in Japan』のセミナーを開催致します。昨今話題のオプジーボを含め、なぜ医療が高額に陥りやすいのか(特に新規技術)、高額な医療技術をどう扱うべきなのか等、今直面している種々の問題も合わせてお話いただく予定です。日程 (1) (2)とも内容は同じです。2コマ目の50分は通常のミニレッスンの資料を使用いたします。尚、受講料は通常のミニレッスンと同じです。皆様のご参加をお待ちしております。
(1) 日時:12月13日(木)「スポーツ・ボランティア英会話」で、 19:00-19:50(1コマ目 50分)
会場:東京ボランティア市民活動センター(飯田橋)会議室 B(40名)
(2) 日時:12月19日(水)「医療英語・英会話」で、 9:45-10:35(1コマ目 50分)
会場:かながわ県民センター(横浜) ミーティングルーム 703(18名)
【講師紹介】岡本敬久(おかもとよしひさ)先生。岐阜薬科大学卒、日本経済大学大学院ファーマシーマネジメント研究所研究員、製薬会社勤務、名古屋市立大学医学部非常勤講師。薬剤師、第一種衛生管理者、医療経営士2級。
所属学会:医療マネジメント学会、クリニカルパス学会、日本在宅医学会、国際医薬経済学会(ISPOR)日本支部会。

☆12月8日 (土)、《第12回日本旅行医学会看護部会》に参加しました。
【会場】リロの会議室 コンフォート銀座中央通り room A (13:00~16:55) 
MELSAでは、「小児の食物アレルギーについて」、他のNPO団体とコラボイベントを企画予定しています。被災地の避難所での対応や海外旅行の際の対応に役立つ関連情報を必要としていますので参加しました。医療通訳の最新情報については、著名な企業の代表の方からご教示いただきました。ご講演の概要を報告致します。
(1)『外国人診療基本講座 - Part1 -』
千駄ヶ谷インターナショナルクリニック 院長 篠塚 規
講演要旨: 南アフリカの旅行医学の大家、S・パーカー先生は“Focus on Reality!”をモットーとしている。外国人医療面での“Reality”とは、実際の臨床現場であり、その絶多数である。年間、約4,800名の外国人患者を、診療している“Reality”からの基本事項の解説をする。そして、外国人医療のミスガイド情報の原因も、具体的に指摘し、外国人医療の改善に役立てたい。
(2)『小児の食物アレルギーとアナフィラキシー~非日常における注意点~』
同愛記念病院 小児アレルギーセンター長 
和洋女子大学客員教授 増田 敬
講演要旨:この十数年で食物アレルギーは増加の一途をたどっている。有病率が上がれば、当然重い症状を起こす頻度も高くなる。アレルギー食品を摂取した時は適切な初期対応が望まれる。社会的な対応としてアレルギー物質を含む食品表示の義務化、保育施設や学校ではアレルギー疾患管理表の導入が進んでいる。しかし、旅行などの非日常的な状況での対策は十分に期待出来ない。ここでは食物アレルギーの注意点、誤食時の対応について述べる。
(3)『外国人診療の現状と工夫 - Part2 -』
①岡内 真由美(東京都立広尾病院 看護部 看護科主任 外国人向け医療コーディネーター)
②森下 幸治(東京医科歯科大学医学部附属病院 救急救命センター 医学部内講師)
③篠塚 規(千駄ヶ谷インターナショナルクリニック 院長)
(4)『医療通訳の最新事例』
①メディフォン株式会社 代表取締役 澤田真弓
②株式会社ブリックス 代表取締役社長 吉川 健一
(敬称略)


☆12月2日 (日)、《第5回関西感染症ワクチンセミナー》に参加しました。
【会場】梅田スカイビルスペース36L( 梅田スカイビルタワーウエスト36階)。9/30(日)に開催予定でしたが、台風の影響で中止となり、振替講演です。関西感染症・ワクチンセミナーは参加者の方々から好評で、医師、産業医、看護師、産業看護職(保健師含む)その他医療・福祉関係の方々、添乗員等旅行・観光業界の方々、保健所、検疫所、海外進出企業や海外留学等の担当者などを対象としたセミナーです。概要を報告します。
(1)「性感染症の最新事情について~日本でも急増している梅毒を中心に~」
三田市民病院 事業管理者 兼 院長 荒川 創一
講演要旨:日本での性感染症の最近の動向で、最も問題となっているのは梅毒の急増である。インバウンド・アウトバウンド増加と無関係ではないと思われる。梅毒は別名「偽装の達人(the great imitator)」と呼ばれ、その診断は必ずしも容易ではない。梅毒の正しい診断・治療について最新のガイドラインや、病変写真の供覧も含めお示ししたい。
(2)ランチョンセミナー「短期・長期海外留学生のためのワクチン基本講座」
千駄ヶ谷インターナショナルクリニック 院長 篠塚 規
講演要旨:留学生に対する予防接種は、ワクチン外来臨床現場では、米国が入学時においてワクチン接種のゲートキーパーとしているため、留学先の指定による、いわば義務的な接種が多い。しかし、留学生の安全のためという原則論からは、やはりS.パーカー先生の“その人、その時、その場所”というワクチン接種の原則が重要である。“その人”では、“母子手帳”のcheckが必要であり、“その時”とは、“留学生の今後10年”を見据えた視点が大切であり、当然、どこの国に留学するかは、絶対に必要な事項である。ワクチン外来の現場では以下の4点が問題として存在する。
①米国留学でのツベルクリン反応の必要性②米国留学での“髄膜炎”ワクチンのリスク教育③18歳以下のポリオワクチンの追加接種の問題点、特に③に関しては、学会を通して米国サイドへの改善の働きかけが必要と思われる。
(3)「インフルエンザ~重症事例からの教訓~」
京都第二赤十字病院 小児科 医長 小林 奈歩
講演要旨:インフルエンザは秋~春にかけて流行するウイルスによる急性呼吸器感染症で、飛沫感染により通常1-3日の潜伏期間で発症する。発熱、咳嗽、鼻汁に全身症状(筋肉痛や関節痛、全身倦怠感)を伴い、重症化すると肺炎や多臓器不全を伴う例もあるため、ワクチン接種や早期の治療開始が重要となる。急激な重症化の症例も報告する。
(4)「帯状疱疹への新戦略~ワクチンという選択~」
奈良県立医科大学 医学部 皮膚科学 教授 浅田 秀夫
講演要旨:帯状疱疹は体内に潜んでいる水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる。その治療成績は抗ヘルペスウイルス薬の登場により飛躍的に向上した。しかし現在でも神経痛をはじめとする後遺症や合併症に苦しむ患者は少なくない。2016年に帯状疱疹の予防に水痘ワクチンが使用できるようになった。ここではワクチンの基礎となる帯状疱疹と免疫との関係について解説するとともに、ワクチンの使用上の注意点についても述べる。
(敬称略)

会場付近の商店街は、早くもクリスマスの装飾でした。

《11月の活動報告》
この秋、9月より東京2020五輪パラリンピックのボランティア(大会ボランティア・都市ボランティア)の応募が開始されました。MELSA受講者の方々の中には、医療分野でのボランティアに応募する方も多いかと思います。そのようなことも踏まえ、MELSAでは通常の医療英語のミニレッスンのみならず、特に整形外科領域の最新情報を収集して受講者の皆様に出来る限り提供したいと考え、様々な臨床スポーツ医学関連の学会に参加するようにしています。また、スペシャルセミナーでも整形外科・スポーツ傷害に焦点を当てた講義をシリーズで継続する予定です。スポーツ大会のボランティアには(配属分野にもよりますが)、整形外科領域の主なスポーツ傷害疾患についても、病態・診断・治療に必要な知識を習得しておくことは大きな助けになろうかと思います。近年、医療の進歩とともに、低侵襲治療・エコーの活用・病変部位への的確な局所注入療法(ヒアルロン酸、多血小板血漿 PRP: platelet-rich plasma)、体外衝撃波照射など、より効果的な低侵襲治療法が拡大しつつあります。また、2011.3.11の東日本大震災・原発事故から7年以上が経過しましたが、放射線関連のシンポジウムにもできる限り参加し、その後の国(各省庁)や 東京都の取り組み等について、情報を少しでも皆様に還元できればと考えています。詳細につきましては、それぞれの行政機関のwebsite をご参照ください。受講者の皆様には、医療英会話と合わせまして、これらの関連知識も更に深めて頂ければと思っています。
(2018/11/30 文責:大森)
☆11月29日 (木)、《『文化の祭典』に向けてオールジャパンで盛り上がろう》に参加しました。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会より、「東京2020参画プログラムに主体登録をいただいた団体の皆様 へ」ということで、主体登録済み団体の主担当者(大森)宛に案内が届きました。当初は全国の地方議会議員及び地方自治体職員等対象のようでしたが、拡大されたようです。東京都知事小池百合子氏のご挨拶、著名人のパネルディスカッション、パラリンピック競技紹介・体験、全国の小学生に選ばれた人気のキャラクターも登場し盛況でした。
~東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたシンポジウムのご案内~ legacy@tokyo2020.jp
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたシンポジウム
日時:平成30年11月29日(木)14:00-17:30
テーマ:『文化の祭典』に向けてオールジャパンで盛り上がろう
場所:ベルサール東京日本橋






 
参加者体験コーナー:車椅子バスケットボール元日本代表・三宅克己氏と共に。

☆11月22日 (木) 放射線に関するシンポジウムに参加しました。
第7回東京都健康安全研究センター 環境保健衛生シンポジウム
テーマ:知っておきたい!身の回りの放射線 放射線はこんなところで使われている
場所:東京都健康安全研究センター6階会議室(新宿区百人町3-24-1)
内容:第1部 講演
「放射線の基礎」中村美和 氏 公益社団法人日本アイソトープ協会学術振興部研修課課長 
「医療分野での放射線とのつきあい」藤井博史氏 国立研究開発法人国立がん研究センター先端医療開発センター機能診断開発分野分野長 
「東京都の環境放射線の現状」小西浩之氏 東京都健康安全研究センター環境衛生研究科科長 
第2部 パネルディスカッション
ファシリテーター 東京大学 環境安全本部 教授 飯本武志氏


☆11/12(月)食品に関するリスクコミュニケーション 食品中の放射性物質をめぐる震災からの歩み—これまでを知り、明日の消費行動を考える— に参加しました。
内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省及び農林水産省が連携し、11月12日(月)に東京都、11月15日(木)に静岡県、11月22日(木)に大阪府、11月28日(水)に沖縄県において、食品中の放射性物質に関する意見交換会が開催されました。
1.内容
(1)行政担当による情報提供
  「食品中の放射性物質〜震災から7年の歩み〜」 消費者庁
(2)基調講演 「放射線の基礎知識と食品中の放射性物質」
  公立大学法人福島県立医科大学附属病院放射線腫瘍学講座助教 佐藤久志氏                
(3)生産者による情報提供「福島県の農林水産現場の現状について」仮題
 株式会社 新妻有機農園 代表取締役 新妻良平氏             
(4)行政担当による情報提供
「食品中の放射性物質の対策と現状について」 厚生労働省・農林水産省
「食品のリスク認知等に関する調査」 内閣府食品安全委員会
(5)会場との意見交換
  ファシリテーター:国立大学法人 長崎大学 客員教授 堀口逸子 氏
  パネリスト:佐藤久志氏、新妻良平氏、消費者等
 質疑対応:内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省、農林水産省
2.開催日時及び会場:東京都 は11月12日(月)主婦会館プラザエフ(東京都千代田区六番町15)でした。

消費者庁から配布されている冊子です。40部ほどいただくことができました。希望者にお渡しできます。
outlookメールでお申込みください。レッスン受講時に持参いたします。(大森)

☆11/2-3 『第29回日本臨床スポーツ医学会学術集会(会場:札幌コンベンションセンター)』に参加しました。
開催テーマは、「未来への貢献」でした。主なご講演をご紹介いたします。
《特別講演》スポーツによる脊髄損傷と神経再生医療 山下敏彦先生(札幌医科大学医学部整形外科
【要旨・抜粋】脊髄損傷に伴う神経麻痺に対する有効な治療法はまだないのが現状である。スポーツによる脊髄損傷患者の多くは10~20代の若者であり、重い障害を抱えてその後の長い人生を送ることを余儀なくされる。一方、脊髄損傷に対する神経再生医療の応用を目指す研究が、世界的に行われている。本学神経再生医療科では、これまで骨髄間葉系幹細胞(MSC)の経静脈的投与により、脊髄損傷や脳梗塞に対して顕著な治療効果が認められていることを基礎的研究により明らかにしてきた。これらの研究成果に基づき、われわれは2014年1月より、脊髄損傷に対する自己培養MSC(MCSを1万倍に培養)の静脈内投与の臨床試験を薬事法下の医師主導治験として開始した。MSC移植を実施した脊髄損傷症例(スポーツ外傷症例を含む)において良好な機能回復が認められ、副作用は発生していない。自己培養MCS静脈投与は、脊髄損傷に対して有望な治療であることが示唆された。本治験薬は、2016年2月10日に厚労省より、再生医療等製品としては初めての「先駆け審査指定制度」の対象品目としての指定を受けた。これにより、本治験の実用化に向けたプロセスが一層加速されるものと期待される。(MSC: mesenchymal stem cell)
*11月22日(木)の朝日新聞朝刊に、「脊髄損傷 自分の幹細胞で治療」という見出しで、詳細が掲載されています
《教育講演》アンチ・ドーピング領域における日本の貢献~東京2020とその先をめざして~渡部厚一(筑波大学体育系
【要旨・抜粋】現行のアンチ・ドーピングプログラムを統括する世界アンチ・ドーピング機構がちょうど2000年を機に設立され、東京2020では20歳を迎える。また、今年はオリンピックでのドーピング検査が実施されて50年となる節目の年でもある。しかしながら、国家組織的なドーピングやライバル選手への禁止物質混入など、世界はもちろん日本国内でも今まで経験したことがないドーピングスキャンダルや違反が噴出していることも事実である。そこで、東京2020とその先をめざしてアンチ・ドーピング領域で日本ができることはなにか、ドーピング検査数や違反数などアンチ・ドーピングプログラムの現状を、国際比較を含めて分析・考察する。
《ランチョンセミナー》Radial shockwave therapy, proved efficacy in daily practice「日常での治療における圧力波治療(拡散型ショックウェーブ)の有効性と最新事例」BVBA kinekabinet Vrijders 院長 Bert Vrrijders
【抄録・抜粋】本セミナーでは、20年以上に渡り様々な整形外科疾患に対して行われてきた、非侵襲的な治療法であるショックウェーブ治療(ESWT)の一つである拡散型ショックウェーブ(圧力波、rSWT)を紹介する。rSWTは世界中で数多く研究され、臨床応用されている。治療時に鎮痛を必要とせず、正確なターゲティングが可能であるため超音波放出回数も少なく、付随して行う検査も非常に少ないため、費用対効果が高い。一方、治療する症状によっては、rSWT のほうがfESWTと比較して多くの治療が必要になることもある。科学的アプローチにより、進化し続けている、ショックウェーブ両方について紹介する
《招待講演》Athlete Centred Olympic Physiotherapy Services --- Key Criteria and Best Practice ---
International Olympic Committee, Medical and Scientific Commission, Lausanne, Swizerland / University College Dublin, Institute of Sport and Health, UCD, Dublin, Ireland. Dr. Marie-Elaine Grant, PT Ph.D.
 

☆11月MELSAスペシャルセミナー 
11月16日(金)、東京・飯田橋会場 (19:00-20:30) で、森令子先生によります、第4回『医療英語通訳スキルアップセミナー 』を開催致しました。テーマは『整形外科、骨・関節 (1) 』です。毎回、たくさんの資料をご準備していただいております。今回も、骨格系の英単語の復習、整形外科での問診票を利用したrole-play、診察時の医師と患者の通訳演習など、盛りだくさんのメニューで大変活気のある有益なセミナーだったと思います。次回は、2019年3月15日(金)です。
皆様のご参加をお待ちしております。
 

☆11月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン

11/7(水)午前・飯田橋、11/12(月)午前・藤沢、11/15 (木)夜間・飯田橋、11/18(日)午後・札幌、11/ 21(水)午前・横浜でそれぞれ開催致しました。Warm-up CD リスニングは、「辞書の新しい版が社会の変化を反映;広辞苑」と「防災訓練(が)外国人のために東京で行われる」を利用しました。Lesson 11では、退院準備 (1) Dialog 1 退院前の指導、(2) Dialog 2 退院後の食事指導の role-play 演習をし、 Chapter 11では、泌尿器科・耳鼻咽喉科・産婦人科の関連分野の医学用語の復習、またそれぞれの用語の説明文を音読しました。子どもの鼻血と血友病の検査、鎌状赤血球[貧血]症、子宮筋腫、帝王切開などの医学用語とその内容説明文の読解演習もしました。
☆11月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
11/9 (金)夜間・飯田橋、11/14 (水)午前・飯田橋、11/16(金)午前・藤沢、11/18(日)午後・札幌でそれぞれ開催致しました。Warm-up CD リスニングは、(1)「大谷翔平(選手)、大リーグで初本塁打」、(2)「公式競技種目レスリング:基本知識、ルール」、他「相撲って知っていますか」を利用し、いつものようにシャドーイング演習で仕上げました。また、role-play には、「国際競技大会・医療チームサポート:柔道会場のサポート」の dialog を使用しました。この演習シリーズは、「架空の国際競技大会の大会ボランティア経験」というストーリー展開ですが、一場面ごとに臨場感あふれる会話練習を継続してきました。12月は、ドーピング検査のサポート場面です。通常の資料の「国際交流編・日常会話」は、⑨場を持たせる世間話の英語でした。天気・ニュース・スポーツの話題、Dialog 演習 は「出張中の機内で世間話」を演習しました。「健康管理編」は、⑨産業看護でした。生活習慣病に関する用語、社内健診に関する用語を復習し、Dialog 演習は「会社の健康相談室にて」、会社員が看護師に、ストレスによる不眠を相談する場面です。このスポーツ・ボランティア英会話の資料は来月12月で完結・終了致します。

《10月の活動報告》
☆10/21 (日)13:00-15:00 神奈川県民公開講座「未病対策・子宮頸がんをなくそう!」に参加しました。
~子宮頸がん予防の正しい知識の普及~
《プログラム》開会挨拶:高橋恒男 一般社団法人神奈川県産婦人科医会 会長
司会進行:林康子 やすこレディースクリニック 院長
座長:安藤紀子 横浜市立市民病院産婦人科 部長
講演:『子宮頸がんをなくすために~守ってあげたい いのちを懸けて~」三原じゅん子 参議院議員 
   『子宮頸がんの現況と予防に向けて』戸澤晃子 聖マリアンナ医科大学 産婦人科学 准教授講演
   『日本の子宮頸がん予防の課題』宮城悦子 横浜市立大学医学部産婦人科主任教授
質疑応答:
閉会挨拶:中野眞佐男 一般社団法人神奈川県産婦人科医会 副会長
【講演概要】①子宮頸がんは、そのほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染に起因する ②近年、検診と子宮頸がん予防(HPV)ワクチン(以下HPVワクチン)接種プログラムの両者が成功している国は着実に頸がん撲滅の方向に進んでいる ③日本では検診受診率は低く、子宮頸がんによる死亡は増加傾向である ④副反応問題浮上以降、日本では接種の勧奨が差し控えられており、HPVワクチン接種率はほぼゼロの状況である ④子宮頸がんとその前がん病変を減らしていく対策が不可欠。
【メモ】MELSAでは、来年の「医療英語・英会話ミニレッスン」の資料を準備中ですが、その中に、「子宮頸がんとその予防 (HPV) ワクチン」についての Dialog 演習があります。最新の情報を周知し、科学的に確立された知見を踏まえて、レッスンに臨みたいと考え、この公開講座に参加致しました。(大森)
10/12-14『JSH第80回日本血液学会学術集会 (会場:大阪国際会議場)』に参加しました。
The 80th Annual Meeting of the Japanese Society of Hematology
日本血液学会は1937年に創立されました。翌年1938年に第1回学術集会が開催され、本年は第80回の記念集会でした。


JSH第80回日本血液学会学術集会 The 80th Annual Meeting of the Japanese Society of Hematology
《概要》
☆分子標的治療の進歩・現状・今後の展望

1980年代以降に飛躍的に進化した分子生物学により、造血器疾患の本体の解明が進みました。研究解明は造血器腫瘍におけるチロシンキナーゼの役割の発見、チロシンキナーゼ阻害薬 (TKI) の臨床応用と発展し、最初に登場したImatinibは、従来の薬剤では期待できなかった慢性骨髄性白血病 (CML: chronic myeloid leukemia) に奏功し、2001年には我が国でも分子標的治療として導入されました。その後、多くの分子標的薬が臨床の場に登場し高い治療効果を示しています。CMLの治療成績はTKIにより劇的に改善する時代となりました。
現在、CML治療は、次なる目標「無治療寛解 (Treatment-Free Remission: TFR)」を目指し、TKIによって深い寛解を達成・維持している患者さんを対象とした「TKIのSTOP試験(中断試験)」が国内外で実施されるまでに至っています。☆「患者に対してセンシティブな内容(性交渉や避妊等)を説明する医療従事者向け教育プログラム策定に関する研究」~教育資料DVD鑑賞会~
MELSAの勉強会にも役立つと思い参加しました。最適な治療や薬剤管理のためには、患者さんのセンシティブな内容にかかわる問診が含まれることもあります。医療通訳の学習の際にも、そのような場面の会話例を演習する事があります。この研究会では、特に骨髄腫の治療に活用される免疫調整薬(サリドマイド・レナリドミド・ポマリドミド、以下サリドマイド類)に焦点を当てています。過去の薬害を繰り返さないよう、厳格な薬剤管理体制の下、患者さんを中心として医師・薬剤師が関わっており、薬剤の胎児曝露を避けるために患者の性的プライバシーに関わる内容の問診が含ます。そのため、医療コミュニケーションの質の向上の必要が徐々に着目されるようになって来ています。特にサリドマイド類の処方に関する教育プログラムは、海外でもほとんど構築されていません。この研究会では、医療コミュニケーション技術の向上を目的とし、医療現場で広く活用可能な教育資料の作成を進めています。医療心理学の見地から、医師・薬剤師の問診場面をモデル化し、ドラマ形式に仕立て作成したDVDの鑑賞会が開催されました。今回初めての試みであり、厚生労働省安全対策課からの委託、日本医療研究開発機構 (AMED) からの研究補助を受け進めており、鑑賞後のアンケートの回答を参考にして利用価値の高い資料の完成を目指すというものです。より多数の関係者の方々に、関心を持って頂きたいとのことでした。
☆【教育講演】《基礎医学領域におけるシンポ》
今回の教育講演の一つに、大変興味深い研究発表がありました。「iPS細胞から血小板産生」Ex vivo platelet production from induced pluripotent stem cells 杉本直志(京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門)です。論文名:Turbulence activates platelet biogenesis to enable clinical scale ex vivo production として、ジャーナル名:Cell (2018 July)に掲載されています。近年、iPS細胞による臨床研究では、既に、加齢黄斑変性症 age related macular degeneration (ARMD) 治療に対する移植手術の実施報告がありますが、ヒトiPS細胞を使用した生体外における血小板作成技術は、ドナーに依存する献血にとって代わる生産システムとして期待されています。以下、ご紹介いたします。  ~「iPS細胞からの血小板産生」~【要旨】iPS細胞からの血小板製剤(iPS 血小板の製造は、ドナーに依存しない供給や遺伝子改変の易操作性によって、現行の血液製剤を保管・代替することが見込まれる。血小板は止血作用に必須な無核の血球成分であり、血小板輸血は重度の血小板減少に対して確立した医療となっている。そこでiPS細胞からの血小板御製造開発が進められ、高増殖性の巨核球株や乱流概念に基づく新型バイオリアクター、無フィーダー培養及び品質改善を可能とする新規化合物の開発により、質量ともに臨床応用レベルに達している。品質ガイドライン作りも進められているiPS血小板は、造腫瘍性の懸念が低い一方で需要は大きいことから、iPS細胞医療の広範な普及の先例となり、だれもがいつでも安全な血小板輸血を受けられる将来が期待される。
☆「がん免疫療法」の研究・推進:関心がおありの方へ、医療関係者向けサイト及び一般・患者さん向けサイトがあります。がん免疫の情報サイト、がん免疫.jp www.immunooncology.jp 
☆今年のノーベル医学生理学賞受賞者、本庶佑さんの「免疫チェックポイント阻害剤」:作用機序等の詳細については、オプジーボ情報サイトwww.opdivo.jp があります。がん種別に情報がまとまり、使いやすくなったそうです。

☆10月MELSAスペシャルセミナー
--- スポーツ医学とボランティア "Sports Medicine & Volunteering" ---
10月4日(木)、東京・飯田橋会場 (19:00-20:30) で、尾崎大也先生(整形外科医師、視覚障害者柔道チームドクター)によります『 東京パラリンピック2020へ向けて The road to Tokyo Paralympics 2020』を開催致しました。札幌MELSA会員の方も含め、大勢の方にご参加いただきました。有難うございました。尾崎先生のリオ・パラリンピックのご経験談をはじめ、視覚障害柔道選手の皆さんのご活躍の様子、目の不自由な方に対するお声かけで留意すべきことなど、盛りだくさんの内容のセミナーでした。英語表現の発話演習には、Dr.Mido先生にも加わっていただきました。今回ご都合により参加できなかった方は、次回是非ご参加ください。

 
尾崎先生(後列中央)、ミド先生(前列中央)、受講者の皆様 (参加者全体の半数)。

 
尾崎先生のご指導で歩行体験①:視野狭窄体験用眼鏡をかけ白杖を持った受講者、ガイド役担当の受講者。


尾崎先生のご指導で歩行体験②:全盲体験用眼鏡をかけ白杖を持った受講者、ガイド役担当の受講者。

  

 

☆10月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
10/9 (Tue) 東京・午前、 10/11 (Thu) 東京・夜間、 10/15 (Mon) 藤沢・午前、10/24 (Wed) 横浜・午前、10/28 (Sun) 札幌・午前/午後 に開催。Warm-up CD ①は、「ノーベル賞受賞」Nobel Awards、CD②は、「アルツハイマー病」Alzheimer’s Diseaseについて。 オレンジ色は認知症のシンボルカラーです。~オレンジ色を灯せ~「9月は世界アルツハイマー月間」~。各地でイヴェントが解されました。 Lesson 10 は、「導尿管挿入urinary catheterization (1) (2)」、 Chapter 10 は、「心臓病学・脳神経外科・神経科 cardiology / neurosurgery / neurology」についてです。
☆10月スポーツ・ボランティア英会話ミニレッスン
10/16 (Tue) 東京・午前、10/18 (Thu) 東京・夜間、10/19 (Fri) 藤沢・午前、10/28 (Sun) 札幌・午後に開催。日常会話の練習が中心の、《国際交流支援編》⑧では、「ボランティア・サークル活動」について。余暇の過ごし方や趣味の話を利用し、英単語・熟語の復習と代入演習。Pair-work の時間を多くし、受講者自身の発話量が多くなるよう時間配分を工夫しています。《健康管理編》⑧は、「地域医療・在宅医療」について。Warm-up CD ①は、「より健康的なファスト・フード」Healthier Fast Food、 Warm-up CD ②は、オリンピック公式競技種目「射撃」shooting event の基本知識、また選手のエピソード は感動的な内容でした。Dialog reading practice は、「めざせ!スポーツボランティア」の資料から、「医療サポートチームのボランティア」"what to do as a volunteer in the medical support team" に関する心得について。

10月15日(月)、藤沢会場(藤沢市役所本庁舎会議室)、午前、医療英語・英会話ミニレッスン。後方の【新聞切り抜き】は、ノーベル賞「生理学医学賞」受賞者本庶佑 さんが学生時代から追い求めてきた「六つのC」、①好奇心 Curiosity、②勇気Courage、③挑戦Challenge、④確信Confidence、⑤集中Concentration、⑥継続Continuation。 

《9月の活動報告》
☆9/24 (月・祝)25 (火)26(水)《朝日地球会議2018》イイノホール/帝国ホテル(東京)に参加しました。
本年の《朝日地球儀会議2018》のテーマは、「次世代への約束 もっと寛容な社会に」です。国内外の専門家や政策決定者、省庁や企業・NPO関係者などを招き、宗教や信条、人種や差別などに基づく対立や差別を超えた寛容な社会を実現っするための方策について議論を深め、また国連が掲げる「持続可能な開発目標 (SDGs)」を通じた課題への取り組みも更に進め、「誰も置き去りにしない」ために何をするべきか、来場者と共に考える機会を共有するものでした。
以下、概要です。(役職は当日配布パンフレットに記載のまま)
9/24(月・祝)イイノホール:
《来賓あいさつ》中西宏明 経団連(日本経済団体連合会)会長・日立製作所会長、
小池百合子 東京都知事。
《ハフポスト企画》アタラシイ時間~日本の内と外から見たものづくり~山口絵理子(マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー)---「支援」・「援助」ではない発展途上国との付き合い方。バングラディッシュやネパールに自社工場を持ち、アクセサリーや皮革のバッグを生産する。途上国から世界に通用するブランドをつくる」をコンセプトとしている。9/25 (火)帝国ホテル東京:
《来賓あいさつ》野田聖子 総務大臣・女性活躍担当大臣・内閣府匿名担当大臣(男女共同参画・マイナンバー制度)
《パネル討論会》女性が開く未来イノベーション~今必要なリーダーシップとは?
キャシー・松井氏(ゴールドマン・サックス証券副会長)、岩村水樹氏(グーグル日本法人CMOアジア太平洋地域マネージングディレクター)、吉田晴乃氏(前BTジャパン会長、内閣府規制改革推進会議委員、2019年G20女性諮問会議W20共同議長)--- グローバルな視点を交えて、女性のリーダーシップを考える。
9/26(水)帝国ホテル東京:
《パネル討論会》AI音声翻訳が開く未来~「言葉」と「心」の壁を越えて~
大森典子(愛媛県国際交流協会 外国人相談室長)、隅田英一郎(情報通信研究機構フェロー)、パックンマックン(お笑いコンビ)--- 人工知能 (AI) を使った音声自動翻訳技術の向上で、「言葉の壁」は低くなりつつある。技術の力で、文化的・社会的背景の違いからくる「心の壁」も乗り越えられるのか?各界からパネリストを迎え話し合う。

9/24-26 《朝日地球会議2018》 イイノホール/帝国ホテル東京

☆9/22 (土) 『第1回東京国際スポーツメディスンイノヴェーションフォーラム』(京王プラザ)に参加しました。
Tokyo International Sports Medicine Innovation Forum ”Japan Way in Sports Medicine beyond 2020"
~ 日本のスポーツ医学 (Japan way) を世界に発信していこう、現場に近いドクター、コメディカル、ビジネスサイドが連携して、アスリートサポートを向上させよう!~(株式会社【医進伝新】代表坂根正孝)
《コンセプト》3つの “i”  [International], [Innovative], [Interactive].
1. 長期的ビジョンを持ったinternational なフォーラムにすること
2. 現状を見据え未来に向けたinnovative なフォーラムにすること
3. アスリートの視点に立ったinteractiveなフォーラムにすること
☆プレミア講演
【基調講演】「スポーツ医学の進むべき道」東京有明医療大学 特任教授 福林徹
【帰朝講演】「2018 FIFAワールドカップロシア大会におけるメディカルサポート」順天堂大学整形外科 准教授/日本サッカー協会医学委員会 池田浩
☆招待講演
【招待講演】「スポーツ整形外科専門クリニックの国際ネットワーク構築」
International Networking of Sports Orthopaedic Clinics Andy Williams (Fortius Clinic, London)
【特別講演】「前十字靭帯再建における哲学とイノベーション」大阪行岡医療大学教授 史野根生
☆シンポジウム【アスリートサポートの現状とイノベーション”Beyond 2020” 】
①「スポーツ現場における安全対策」 佐保豊 (Sports Safety Japan 代表)
②「スポーツ現場における栄養管理」 石川三知 (Office LAC-U 代表)
③「スポーツ現場におけるチームサポート」 広瀬統一(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
☆ランチディスカッション
①「スポーツ医学の現状とイノベーション」”Beyond 2020” 総論」中田研(大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学)
「スポーツ足の外科診療における新たな展望~足固有の機能特性を考えたアプローチ~ 熊井司(早稲田大学スポーツ科学学術院)
「Treatment Rational for Shoulder & Elbow Injuries in Throwers」菅谷啓之(船橋整形外科病院 スポーツ医学・関節センター長)
「スポーツ医学の現状とイノベーション”Beyond 2020” 腰椎」金岡恒治 (早稲田大学スポーツ科学学術院)
「膝関節鏡手術の未来」前 達雄(大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学)
☆パネルディスカッション
【アスリートの痛みに立ち向かう最新治療】
①「体外衝撃波」岩堀裕介 愛知医科大学 医学部整形外科
②「PRP」“Clinical Trial about the Therapeutic Use of Platelet-rich Plasma (PRP) for the Treatment of Acute Muscular Injuries in Football Players” Javier Gonzales Iglesias, Natalia Burgos, Jose Antonio Lekue, Isabel Andia Hospital de Urduliz, Athletic Club de Bilbao
「ヒアルロン酸注射」松井智裕 済生会奈良病院 整形外科
④「血管内カテーテル」 奥野祐次 Okuno Cliic

 
9/22『第1回 東京国際スポーツメディスンイノヴェーションフォーラム』京王プラザ

☆9月MELSAスペシャルセミナー
9月22日(土)、東京・飯田橋会場 (19:00-20:30) で、Dr. Mido先生(日本医科大学、研究員)によります第3回スペシャルアップセミナーを開催致しました。テーマは、筋骨格系 概論 "An Introduction to Musculoskeletal System" でした。会場が、C 会議室(定員15名)でしたので、直ぐ定員になってしまい申し訳ございませんでした。次回のミド先生のセミナーは、12月22日(土)、東京・飯田橋会場 (19:00-20:30) で予定しております。お早目のお申し込みをお願いいたします。テーマは未定です。


☆9月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
9/3 (月) 藤沢・午前、9/5 (水) 東京・午前、 9/6 (木) 東京・夜間、9/18 (火) 横浜・午前、9/30 (日) 札幌・午前/午後 でそれぞれ開催致しました。 Lesson 9 のテーマは、a) 術後の観察 、Chapter 9 のテーマは、b) 呼吸器系・内分泌系に関してでした。 Warm-up CD リスニングですが、9月は毎年、防災に関するトピックスを取り上げ学習しています。今回は、 Warm-up (1) は「地震 "an earthquake”」, Warm-up (2) は「地震、津波、原発事故」に関するものでしたが、登場者二人の会話文を演習しながら、防災意識を高める内容でした。聴解・音読・shadowing の演習をしました。
札幌MELSA会場は、秋の味覚に関するtopic、「うま味 Umami」や 健康志向食「食物繊維」を利用し学習しました。
☆9月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
9/7 (金) 湘南藤沢・午前、9/12 (水) 東京・午前、9/13 (木) 東京・夜間、9/30 (日) 札幌・午後にそれぞれ開催致しました。国際交流支援篇 ⑥ では「勤務地と案内、通勤(電車、バス)、会社受付(喫煙場所等)」、健康管理編⑥では「症状 、病名、インフルエンザ・火傷」についてでした。 Warm-up (1) の topic は、「福島・宮古の女性運転士」、Warm-up (2) の topic では、「馬術の基礎知識及びルール」について英文を読み学習しました。

 

《9月の札幌》9月6日未明に起きた地震「平成30年北海道胆振東部地震」で、道内は広範囲にわたり甚大な被害をこうむりました。心よりお見舞い申し上げます。9月末に札幌MELSA会場を訪れましたが、旧道庁前では「復興支援イベント」が開催されていました。3x3 バスケットボール basketball やフットサル futsal のコートも設置されていました。

《8月の活動報告》  
☆8月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン

8/1 (水) 東京・午前、 8/2 (木) 東京・夜間、8/6 (月) 藤沢・午前、8/22 (水) 横浜・午前、8/26 (日) 札幌・午前/午後 でそれぞれ開催致しました。 Lesson 8 のテーマは「手術室への搬送 」、Chapter 8 のテーマは「薬理学/循環器系・消化器系」に関してです。 Warm-up (1) の topic は「ゲーム障害 "International experts discuss gaming disorder”」について, Warm-up (2) の topic は「iPC 細胞」についての内容をし、聴解・音読・shadowing の演習をしました。
☆8月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
8/8 (水) 東京・午前、8/9 (木) 東京・夜間、8/10 (金) 湘南藤沢・午前、8/26 (日) 札幌・午後にそれぞれ開催致しました。国際交流支援篇⑤のテーマは「住まい周辺、最寄りの駅からの案内」、健康管理編⑤のテーマは「病気、けが、インフルエンザ」についてです。 Warm-up (1) の topic は、「お盆:祖先 family roots」、Warm-up (2) の topic は、「水泳競技の基礎知識及び難民チームの水泳選手」についてでした。

 
8/26 (日) は、「北海道マラソン2018」と「はまなす車いすマラソン2018」の開催日でした。この日、札幌MELSA勉強会の受講者の中には、同僚の方がマラソン大会に参加している方もいらっしゃいました。イベントで賑わう最中、勉強会のほうにご参加下さった方々、ありがとうございました。(撮影:大森)

《7月の活動報告》 
☆7月MELSAスペシャルセミナー 
7月28日(土)、東京・飯田橋会場 (19:00-20:30) で、岡本敬久先生の『日本の医療制度のしくみと医療費の現状について Healthcare system and its cost in Japan』を開催いたしました。台風12号の接近にもかかわらず、予定通り開催することができました。岡本先生、並びにご参加頂きました方々に、改めてお礼申し上げます。有難うございました。日本の医療保険とその周辺の状況を知る上で大変役に立つ内容のセミナーでした。再度開催できる機会があればよいと考えています。
☆7月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
7/4 (水) 東京・午前、 7/5 (木) 東京・夜間、7/6 (金) 藤沢・午前、7/22 (日) 札幌・午前/午後、7/24 (火) 横浜・午前にそれぞれ開催いたしました。 Lesson 7 では、「手術のためのオリエンテーション(1) (2) 」を、Chapter7 では、「微生物学/免疫学」を学習しました。 Warm-up (1) のtopicとしては、「犬のストレスの度合いを検出する方法が開発される”Method Developed to Detect Street Levels in Dogs”」を, Warm-up (2) のtopicとしては、「手術後の会話:抗菌薬の投与“Post-operative Interview: Anti-biotics Administration”」を利用し、いつものように、聴解・音読・role-play の演習をしました。
☆7月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
7/11 (水) 東京・午前、7/12 (木) 東京・夜間、7/13 (金) 湘南藤沢・午前、7/22 (日) 札幌・午後にそれぞれ開催いたしました。最初のテーマは、国際交流支援編④「喜怒哀楽の表現」です。状況にもよりますが、感情(喜怒哀楽)を伝えると会話が豊かになることがあります。6/16のデビット・セイン先生の講座では、相手が話している最中に適宜相槌を挿入して相手の会話に興味・関心があることを示す演習を致しました。“Oh”或いは“Aha” のような語も、抑揚(イントネーション)の使い分けで、豊かな表現になることを教えていただきました。本日のテーマにも関係しています。次のテーマは健康管理編④「体の部位・臓器/薬剤」でした。体の不調を伝える際に、部位や臓器の名称は必須です。また、薬剤の種類や投薬に関する様々な表現は、服薬指導の際に役立ちます。Warm-up (1) のtopicは、「東京の警察官、英語技能を上達させる “Tokyo Police Brush Up English” 」です。東京五輪・パラリンピックの期間中、大勢の外国人観光客が都内に集まることが予想されることから、警視庁は英語で群衆を整理する「英語版DJポリス」を育成しています。Warm-up (2) のtopicは、「アーティスティックスイミングの基礎知識とルール “ Artistic Swimming: The basics and Its Rules”」でした。ご存知かもしれませんが、「シンクロナイズドスイミング(シンクロ」は人気のスポーツですが、「アーティスティックスイミング」に名称変更しました。レッスン中に、MELSA受講者のおひとりが最新のスポーツ情報としてシェアしてくれました。国際水泳連盟は2017年7月22日から、日本水泳連盟も2018年4月1日からその種目名を「アーティスティックスイミング」に名称変更しています。また、報道によれば、《国際オリンピック委員会から、ソロや混合種目では「シンクロナイズド(同調した)」の表現がふさわしくないとの指摘を受け、国際水連が昨夏の総会で改称を決めた。日本水連は略称として「アーティスティック」や「AS」を採用する》(産経ニュース 2018.3.31)、《国際水連の規定では、男子選手は「混合デュエット」しか出られない。一方、日本水連の主要チームでは、チームなど全種目で出場を認められている》(朝日新聞DIGITAL  2018.5.1)、とのことです。今後は、男子選手の活躍も期待される競技となっています。

☆『英語で茶道』
7月18日(水)、公開講座『英語で茶道』を受講してまいりました。講師は上智大学講師 高橋絹子(茶名 高橋宗絹)先生です。ご専門は応用言語学、音声学。通訳案内士。20年以上通訳者としてご活躍です。「茶道」は外国人に人気の高い日本文化の一つだそうです。「茶道とは?」と英語で尋ねられた時、説明ができるように様々な例文を学習しました。
Tea Ceremony: 
(1) The ritual where a host entertains guests by making a bowl of tea based on special manners.
(2) To learn how to entertain guests by making a bowl of tea=To learn Japanese hospitality.
(3) To learn manners and etiquettes of rituals of tea ceremonies.
図書のご紹介:「外国人に茶道を伝える英会話例文集」(淡交社)。様々な場面での英会話例文が満載です。茶道の基礎知識も学べます。茶席に入る前、控室(寄り付き)で腕時計や指輪を外し、新しい足袋や白い靴下に履き替えること等、茶道のルールや心得も一緒に学ぶことができます。
『外国人に茶道を伝える英会話例文集』(淡交社)

☆『骨粗鬆の最新治療』
・7月16日(月・祝)、公開講座『骨粗鬆の最新治療』を受講してまいりました。講師は、JR 東京総合病院 (JR TOKYO GENERAL HOSPITAL)リハビリテーションセンター部長田中清和(たなかきよかず)先生です。今現在、医療機関で処方されている骨粗鬆症治療薬の種類と薬のはたらきを説明していただきました。
・主な薬は、①カルシウム製剤、②活性型ビタミンD3製剤calcitriol (a vitamin D derivative)、③ビスホスホネートbisphosphonates、④SERM(サーム)selective estrogen receptor modulators、⑤女性ホルモン、⑥抗RANKL(ランクル)モノクローナル抗体、⑦副甲状腺ホルモン製剤です。①②は骨吸収と骨形成のバランスを整える薬、③④⑤⑥は骨吸収を抑える薬、⑦は骨形成を促す薬です。ビスホスホネート服用中で歯の治療を受けている場合は、歯科医師との連携も重要です。講座の合間のリラックスタイムには、先生がご監修された冊子、『転倒予防体操 exercise for preventing falls』を参考して、実際に皆で足や腰を鍛える体操をやってみました。骨折予防=転倒予防です。
・JR 東京総合病院 (JR TOKYO GENERAL HOSPITAL)の掲げる『基本理念』をご紹介いたします。HOSPITAL(病院)の8つの文字を頭文字にして表しています。H: Hospitality(患者さまへの暖かな対応)O: Obligation(社会的責務)S: Service(良好な医療サービス)P: Patient First(患者ファーストI:Improvement of Health(健康増進)T: Training(スタッフ教育)A: Amenity(良好な環境)L: Leading(先進医療)。
☆2018年度 公認スポーツファーマシスト認定プログラム「基礎講習会」
・7月15日(日)、京都国際会館で開催された「基礎講習会」を受講しました。公認スポーツファーマシストは、薬剤師の資格を有する人が、日本アンチ・ドーピング機構が定める所定の課程(アンチ・ドーピング規則に関する内容)を修了後に認定される資格制度です。4月下旬に基礎講習会の受講者募集がありました。募集定員は【京都7/15 京都国際会館】550名、【東京7/22東京ビッグサイト】800名で、応募多数の場合は抽選です。7月22日(日)は、札幌MELSAの勉強会がありますので、京都会場で応募したところ受講決定通知が届きました。今後の認定までの流れは、e-ラーニング講習受講、知識到達度確認試験、認定申請となっています。ご興味・関心がおありの方は、以下をご参照ください。
(公財)日本アンチ・ドーピング機構スポーツファーマシスト事務局、スポーツファーマシスト認定業務センター
ホームページお問い合わせフォーム https://www.sp.playtruejapan.org/

  
この日、京都の気温は38度で記録的な暑さでした。(撮影:大森) 

《6月の活動報告》
☆6月 MELSAスペシャルセミナー ♪森 令子先生セミナー(第3回)♪
6/29(金)飯田橋・夜間(19:00-20:30)に、『医療通訳スキルアップセミナー #3』を開催いたしました。
今回のテーマは「呼吸器系」でした。youtubeから題材を利用しリスニングと和訳の練習、pair-workでは診察の場面の日本語を読んで英訳の練習を致しました。現在、通訳として活躍されている方にも、これから医療通訳を目指す方にも大変役に立つ内容だと思います。今後も、会場が借りられる限りで、継続してまいりたいと考えています。
☆6月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
6/6(水)飯田橋・午前、6/7(木)飯田橋・夜間、6/8(金)藤沢・午前、6/24(日)札幌・午前・午後、6/27(水)横浜・午前でそれぞれ開催しました。Lesson 6 は「入院患者の全般的ケア」、Chapter 6 は「生理学・病理学/泌尿器」、Warm-up リスニングは「コンピューターは私たちの仲間でしょうか。。。。?」と、「頭脳と技術を組み合わせたら、驚くべきことが。。。」の記事を使用しました。今月も引き続き、AI (Artificial Intelligence) 関連でしたが、今や医療・福祉・保健の分野は、AI抜きでは機能しにくい分野になりつつあるようです。
☆6月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
6/11(月)藤沢・午前、6/13(水)飯田橋・午前、6/14(木)飯田橋・夜間、6/24(日)札幌・午後にそれぞれ開催いたしました。学習項目は、国際交流編③「賞賛・謝罪・お詫びの表現」と健康管理編③「病気・検査・治療」でした。Warm-up リスニングでは、「転倒~入院~理学療法」について、家族が交わす会話の中で「賞賛・謝罪・お詫び」の表現を練習いたしました。スポーツの話題は「トランポリンの基礎知識とルール」についてでした。2020東京オリンピックでは、実際にボランティアをする際にも、単に観戦する時でも、知識とルールを知っていれば格段に競技を楽しめるのではないでしょうか。
☆国際医療福祉大学/国際医療福祉大学大学院 東京赤坂キャンパス開設記念講演会
6/26(火)の午後に講演会が開催されました。一般申し込みで参加してまいりました。シンポジウムのテーマは、「これからの医療と介護を考える」でした。国の社会保険制度と医療費高騰のバランス、診療報酬と評価、介護分野での人材確保等、わが国の医療現場は解決しなければならない難問が山積しています。パネリストの先生方の貴重なコメントや助言を拝聴することができました。MELSAのレッスンの中でも、世の中の動向に留意していきたいと考えています。

*MELSAの顧問のお一人に、押味貴之先生がいらっしゃいます。押味先生は現在、国際医療福祉大学医学部「成田キャンパス総合教育センター英語主任」、「大学院 医療福祉経営専攻 医療通訳・国際医療マネジメント分野責任者」を務めておられます。医学部のパンフレットによりますと、医学部の1年次と2年次には基礎医学の科目を全て英語のみで学修することになっており、また、1年次の4月から5月下旬までの期間、留学生は日本語を学び、その間に日本人学生は、「日本の文化」「医師としてのキャリア」「国際ニュース」「日本の医療」という4つの題材を英語で学ぶそうです。
*「日本の医療」はこの記念講演会のシンポジウムとも関連します。医療技術の進展と新規薬の開発により、長期療養の疾患が増えるとともに、暮らしながら長く闘病する患者にとって支払続ける医療費は切実な問題です。社会保障の視点から日本の医療保険(財源)と医療費(支出)のバランスを考えた時、患者に公平な分配がなされるかどうかが論点だと考えます。7月28日(土)に開催予定のMELSAスペシャルセミナー、『日本の医療制度のしくみと医療費の現状について Healthcare system and its cost in Japan(岡本敬久先生)』は、このような日本の現状を皆様に共有して頂く機会として企画致しました。多数の皆様のご参加を宜しくお願い致します。
☆デビット・A・セイン先生『1日3分でつくる英語脳』
6/16(土)セイン先生の講座、「1日3分でつくる英語脳」を受講してまいりました。今回の「英語脳」のお話は、大変勉強になることばかりでした。適宜MELSAのレッスンで皆様に還元いたします。セイン先生は、『ゼロからスタート English (Jリサーチ出版)』に掲載されているオリンピック競技種目紹介のページでもおなじみです。毎月一つ抜粋して参考にさせていただいていますが、MELSAの「スポーツ・ボランティア英会話」の勉強に最適です。
*図書のご紹介:『ゼロからスタート English (Jリサーチ出版)』

『ゼロからスタート English (Jリサーチ出版)』の最新号です。MELSAでは、5月、6月にAIをテーマにした記事を扱いましたが、こちらの号にも、日本の先端技術「ロボット」のトピックスが満載です。英語の勉強に如何でしょうか。

☆第26回よこはまスポーツ整形外科フォーラム
6/10(日)、横浜シンポジア(産業貿易センタービル 9F)で開催された第26回よこはまスポーツ整形外科フォーラムに参加致しました。大変有難いことに、このようなフォーラムも一般参加が可能になっております。スポーツやスポーツ外傷の領域にご興味関心がおありの方や知識を深めたい方にお勧めです。演題の中に、奇遇でしたが、「トランポリン競技における高い予備跳躍に必要な技術の分析(慶応義塾大学スポーツ医学総合センター)」がありました。大変興味深く拝聴致しました。また、特別講演のお一人に、サッカー元日本代表の秋田豊氏がご登壇されました。ご自身の今までのご経歴のお話でしたが、印象に残ったのは氏の座右の銘
「マザー・テレサの名言」です。ご紹介いたします。
『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』


《5月の活動報告》
☆5月MELSA スペシャルセミナー ♪ Dr. Mido's Special Seminar (第2回)♪
5/12(土)飯田橋・夜間(19:00-20:30)に、Dr. Mido 先生の第2回スペシャルアップセミナーを開催いたしました。

Presentation title:The topic will be "Intercultural collaboration- breaking the ice and building bridges".
The seminar idea is about Japanese researchers, medical professionals, and students who travel abroad, what social skills they need to share ideas, make connections and expand their knowledge.
テーマは、"Socializing & Networking" に関してでした。20名弱ほどの参加者でした。学会や会議、イベントの後の懇談会等、公的な場での社交マナーや人脈作りは日本人同士でも難しいことがあります。医療分野に限らず様々な分野のグローバル化が進む昨今、慣習・文化・国民性や個人の気質等の違いを尊重しながらインターナショナルなコミュニケーションを構築していくプロセスの秘訣を教えていただきました。Mido先生からいただいた実践的な会話サンプルを使用し、受講者と Dr. Florence 先生に role-play をしていただきました。ナイジェリア出身の Dr. Florence Orim (MD PhD) 先生は、MELSAの活動にご興味・関心がおありとのことで、新幹線ではるばる名古屋からご参加頂きました。このような形で交流の輪が広がっていくことを大変嬉しく思います。 
☆5月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
5/9(水)飯田橋・午前、5/10(木)飯田橋・夜間、5/14(月)藤沢・午前、5/27(日)札幌・午前・午後、5/30(水)横浜・午前でそれぞれ開催しました。Lesson 5 は「入院患者の全体ケア(1)(2)」、Warm-up リスニングは「運転手のいないタクシーで行こう」でした。Chapter 5 は「骨格系・筋(肉)系/神経系・内分泌系」、Warm-up リスニングは「ロボットと細胞を融合させたら」でした。2020東京五輪に向けて、人手不足をAIロボットで補う工夫が高まってきていますので、TVニュースでも書店の英語リスニング教材も AI (Artificial Intelligence) 関連の記事が多くなっています。
☆5月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
5/16(水)飯田橋・午前、5/21(月)藤沢・午前、5/24(木)飯田橋・夜間、5/27(日)札幌・午後にそれぞれ開催いたしました。5月の学習項目は、国際交流編②「時候の挨拶・お天気の英語」と健康管理編②「体力・体調」でした。Warm-up リスニングでは、天候がテーマでしたので、2016年のニュース記事「インド60年ぶりに最高気温を更新」、変わりやすいお天気が話題の「異常なお天気」と日本の宴会「お花見」について、スポーツの話題は「卓球の基礎知識とルール」についてでした。毎回のレッスンの冒頭は、数分~10分程度ですが、聴解力と音読の時間にしています。
☆朝日新聞DIALOG AI FORUM 2018
5/20(日)~ 5/24(木)の5日間に渡り開催された朝日新聞DIALOG AI FORUM 2018 に参加してまいりました。テーマは、「2030年までの社会課題の解決策をビジネス視点で探る」というものです。多数ある演題の中で、5/23 (Wed) のご講演、「AI時代のワークスタイル(石川善樹氏)」、「AIとともに働く未来(保科学世氏)」は興味深く拝聴致しました。MELSAの学習で特に関連ある分野は医療と語学ですが、既にAI(人口知能)を駆使したテクノロジーが参入している分野でもあります。近い将来、AIが人間に取って代わり多くの仕事を担うようになるのでしょうか。6月の Warm-up Listening CDの Topicsでは、「コンピューターは私たちの仲間なのか、或いはライバルか」を聴いてみたいと思います。
☆柴田真一先生の講座 ”一流は、なぜシンプルな英単語で話すのか"
5月19日(日)、柴田真一先生の講座を受講してまいりました。ご存じの方も多いと思いますが、NHK「入門ビジネス英語」の講師でもいらっしゃる大変ご高名な先生です。今回のセミナーのテーマは、"plain English" で話す心構えについてでした。長年に渡る海外生活と金融分野でご活躍された先生のご経験と、抽出された例文はどれも大変実践的で役に立つものばかりでした。
*図書のご紹介:先生の最新のご著書、「一流は、なぜシンプルな英単語で話すのか(青春出版社)」が書店で販売されております。ちなみに冒頭ページの例文は、"I work as a pharmacist in a hospital in Tokyo."です。
各Chapterの最終ページに、柴田先生の essay が掲載されています。
MELSAの「スポーツ・ボランティア英会話」にも共通して役立つTipsが満載です。
essay 1 変わりつつある「ネイティブの心構え」, essay 2 雑談で求められる日本の知識
essay 3 プレゼン力を磨く方法, essay 4 ミーティングで意見を発信する意味
essay 5「人間的な総合力」とは何か , essay 6 着地点の探り方, essay 7 TOEICなどの資格の次にくるもの


☆NO LIMITS SPECIAL 「パラリンピック競技を体感しよう」2018/5/5~5/6
東京都は、東京2020パラリンピックで実施する全22競技を体感・体験できるイベントを開催しました。総合司会は、松木安太郎氏と木佐彩子キャスターでした。救護室のテントも設置されておりました。また、司会者からは、炎天下で応援する観客に水分補給を勧める助言もありました。細やかな配慮が行き届いたイベントでした。(撮影 大森)
  

 

《4月の活動報告》
☆4月MELSAスペシャルセミナー ♪ 医療英語通訳スキルアップセミナー(第2回)♪
4/19(木)飯田橋・夜間(19:00-20:30)に、森令子先生の第2回「医療英語通訳スキルアップセミナー」を開催いたしました。今回も20名ほどの参加者で大変盛況でした。You-tubeの音声を利用し、糖尿病についての内容を英語で聴きながらメモを取る練習を致しました。森先生ご自身のメモの取り方を板書で再現して頂きましたが、本当に素晴らしい卓越した技能に敬服致します。受講者の皆様には今後の医療通訳業務に是非参考にして頂ければと思います。
 

 

☆4月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
4/4(水)飯田橋・午前、4/5(木)飯田橋・夜間、4/9(月)藤沢・午前、4/22(日)札幌・午前・午後、4/25(水)横浜・午前でそれぞれ開催しました。Lesson 4では、「患者さんとの顔合わせ」の場面、 Chapter 4では、「身体の外側の名称・臓器の名称」について学習しました。今年は、特に会話センテンスの音読・暗唱に時間を割いて演習しています。記憶は復唱しない限り自動的に消滅すると仮定されていますが、短期記憶 (short-termmemory)の強化~長期記憶(lomg-term memory)の保持まで、科学的に検証された方法で学習することが推奨されています。Warm-upリスニングは、「羽田空港、顔認証ゲート導入へ」と、「ソユーズ、宇宙ステーション」についてのニュースを使用しました。日本人宇宙飛行士、金井さんは、アルツハイマー病の仕組みを解明するためにタンパク質の結晶を作ることを含む実験を行い、また、無重力と放射線が人体に与える影響についても研究するとの記事でした。認知症と運動の関連性の調査にも繋がる興味深い内容でした。
☆4月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
4/11(水)飯田橋・午前、4/12(木)飯田橋・夜間、4/16(月)藤沢・午前、4/22(日)札幌・午後にそれぞれ開催いたしました。学習項目は、4月から再び「国際交流編」と「健康管理編」になります。1時限目で国際交流編①初対面の挨拶・出迎えの挨拶を、2時限目では健康管理編①身体の特徴と変化(身長・体重、体型など)についての会話演習でした。
Warm-upリスニングでは、「会社の海外営業部初日の自己紹介」の場面、「大谷翔平選手の大リーグ移籍」、「ゴルフの基礎知識や歴史」についてのtopicsを利用し、いつものようにリスニングや発話力アップを図りました。種々のオリンピック競技の詳細については、オリパラ組織委員会のwebsiteでイラストをダウンロードできます。ご参照ください。
☆第17回日本旅行医学会大会・ポスター発表
4月7日(土)・8日(日)に開催されました「第17回日本旅行医学会大会(国立オリンピック記念青少年総合センター 東京・代々木)」に、ポスター発表で応募を致しましたところ採択され、会場で発表する機会をいただきました。おりしも、その応募締め切り日が、「東京2020参画プログラム」の活動の一環として第一期半年間の受講者アンケート結果をまとめた時期でもありました。抄録の概要は以下になります。
《タイトル》東京2020参画プログラム(教育分野)認証:「医療英語・英会話」及び「スポーツ・ボランティア英会話」受講者アンケート調査《方法》期間:2017.11.30 ~ 2018.1.31に回収したデータ解析《場所(会場)》東京・横浜・湘南藤沢・札幌《対象》受講者80名、無作為。会員・非会員(体験・一般受講者を含む)《アンケート用紙》会場で直接配布・回収。項目により複数回答を可とする。《アンケート項目》21項目(#1~#21) (グラフは#4性別 #5年齢層 #6住所 #7職業 #8学習経験の有無 #20受講料(1500円/回) #21学習の目的・動機等を提示)。
   

 
  
☆ご講演『英語教育の危機』鳥飼玖美子氏
4月14日(土)、英語教育の第一人者、鳥飼玖美子氏の講演会に参加し、先生のお話を拝聴してまいりました。小学校での教科としての英語教育や大学入試の民間試験導入等、2020年新学習指導要領について、先生ご自身の観点から検証し、問い直しを投げかけられています。れています。
*図書のご紹介:ご講演内容は、同タイトルのご著書『英語教育の危機(ちくま新書)』にもまとめられております。


☆青森県弘前市「さくらまつり」 2018 4/21~5/6
日本で、一番人気の桜の名所です。 (4/26 撮影 大森)
  

「花筏(はないかだ)」:近年、話題となっている弘前公園外堀の「花筏」は、「桜のじゅうたん」とも呼ばれ、「世界の絶景」にも選ばれたそうです。

《3月の活動報告》
☆3月MELSAスペシャルセミナー ♪ Dr. Mido's Special Seminar(第1回)♪
3/10(土)、飯田橋会場で夜間(19:00-20:30)に、Mido先生のスペシャルセミナーを開催いたしました。20名ほどの参加でした。医師と患者の間のコミュニケーションで大事な7つの要素をご教示いただきました。この要素は、医療の場面だけではなく、我々の一般的な日常生活の場でも大切な要素でした。急用や残業でやむなく欠席となられた方は、是非次回のご参加をご検討下さい。第2回目は、5月12日 (土)です。
☆3月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
3/1(水)飯田橋・夜間、3/14(水)飯田橋・午前、3/22(木)藤沢・午前、3/25(日)札幌・午前・午後、3/28(水)横浜・午前で開催しました。飯田橋会場の水曜日・午前は、会議室の予約確保がなかなか難しいのですが、3月は幸いにも開催できました。写真のように多数の方々にご参加頂きました。円滑なコミュニケーション構築のためには、声を出し誰かと話す演習が大切です。皆様、和やかにpair-work に取り組んでおられました。

 
東京 MELSA、飯田橋会場:「医療英語・英会話」午前クラス

☆3月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
3/6(火)飯田橋・午前、3/8(木)飯田橋・夜間、3/22(木)藤沢・午前、3/25(日)札幌・午後にそれぞれ開催いたしました。項目は、1時限目はスポーツ編⑩「多様な趣味・ゲーム」、2時限目は補完代替医療編⑥「整骨院、理学療法、指圧医院」についてでした。warm-up リスニングとしては、「囲碁・将棋」の説明と「中学生、藤井聡太君連勝」のニュース記事と、1964年東京夏季オリンピックで、日本女子バレーボールチームが金メダルを獲得した話題を利用しました。当時、海外のメディアからは「東洋の魔女」とも呼ばれました。ご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

☆第9回スポーツメディスンフォーラム
2018年3月18日(日)、横浜で開催された「第9回スポーツメディスンフォーラム」に参加しました。医師・理学療法士・作業療法士・公認トレーナー・義肢装具士・医療工学技術者・スポーツ医科学研究者等、専門の先生方の学術集会ですが、一般にも公開されています。MELSAのレッスンでは、スポーツ競技の基礎知識習得のため、スポーツに関する話題を読んだりニュースを聴いたりしながら会話演習もしていますが、整形外科関連やスポーツ傷害(外傷・障害)の知識も必要と考え、このような分野の公開講座などに参加するようにしています。臨床症例や研究調査の知見は大変勉強になる内容ばかりです。MELSA受講者の皆様にも、適宜レッスン中で還元できれば良いと考えています。


☆「Lesson #3.11プロジェクト」シンポジウム 主催:日本科学未来館/共催:消費者庁
《原発事故から7年、放射能汚染の状況はどこまで改善したのか》
3月10日(土)13:00-17:30、日本科学未来館で開催されたシンポジウムに参加しました。7年前の記憶が鮮明に蘇りますが、私(大森)は、造血細胞移植学会に参加した後、帰りの便に乗るため松山空港に到着した時、ロビーのTVニュースであの津波の惨事を知りました。本シンポジウムは、調査研究を行ってきた研究者たちが、これまでに得た重要な知見を提供するとともに、これからの課題について参加者全員でディスカッションする場を持つという企画でした。


《2月の活動報告》
☆2月MELSAスペシャルセミナー ♪ 医療英語通訳スキルアップセミナー(第1回)♪
2/15(木)飯田橋・夜間(19:00-20:30)に、森令子先生を講師にお招きして、「医療英語通訳スキルアップセミナー」を開催いたしました。ほぼ定員に近い20名以上の参加者で大変盛況でした。まず最初に、森先生から医療通訳についての大切な心得やhintsをご教示いただき、その後、pair-workやgroupで実践的な通訳の演習を行いました。皆様とても熱心に取り組んでおられました。次回、第2回目は、4月19日(木)です。
☆「東京2020参画プログラム」MELSAミニレッスン受講者アンケート解析結果
第1回目(2017.11.30~2018.1.31 )として回収したアンケート80枚を解析致しました。21項目について解析致しました。「解析1: 受講の目的・動機」、「解析2: 受講料について」、「解析3: 年齢層」、「解析4: 職業」をお知らせ致します。
 

 

☆2月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
1/31(水)飯田橋・午前、2/1(木))飯田橋・夜間、2/22(木)藤沢・午前、2/25(日)札幌・午前・午後、2/28(水)横浜・午前にそれぞれ開催いたしました。横浜は、「かながわ県民センター」で初の開催でした。今回は、会場変更についての広報が行き届きませんでしたが、3月の受講希望者は増えています。Lesson2 は「 救急外来③④」 、chapter 2 は「 医療の専門用語と一般用語」でした。Warm-up listening のテーマは、ニュース「記者会見でマダニが逃げ出す」と、1月「機内の医師(3)」の続きで、同様にビジネスマンのsmall talk(雑談)から「機内の医師(4)」でした。頻出単語・語句として、deadly, tick-borne disease, pesticide, virus, fatality rate, resuscitation technique, medical oxygen, malpractice, a communicable disease, Hippocratic oath, defibrillator などを学習しました。

 
札幌 MELSA:「医療英語・英会話」午前クラス     札幌 MELSA:「医療英語・英会話」午後クラス 

 

☆2月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
2/8(木)飯田橋・夜間、2/13(火)飯田橋・午前、2/22(木)藤沢・午後、2/25(日)札幌・午後にそれぞれ開催いたしました。1時限目は「スポーツ編-⑨野球・サッカー・ゴルフなど」、2時限目は「補完代替医療編-⑤ 鍼灸院」でした。鍼灸治療に関しては、「瞑眩(めんげん」現象 cleansing reactions)」、「五行学説(木・火・土・金・水)five elements」の他、鍼灸独自の英語表現を使用した患者への対応や施術の説明方法を学習いたしました。Warm-up listening のテーマは、1時限目に「節分」、「日本のバレンタインデー」、2時限目にはスキー / カーリング / ホッケー・アイスホッケーの中から、冬季オリンピックで話題に上った「ジャンプの葛西選手の選手経歴」、氷上のボーリングとも例えられる「カーリングの基礎知識」を聴きました。その他 reading 資料として、NHKの会話テキスト「めざせ!スポボラ」から、dialog「ジェニファーさんのマラソンボランティア」を利用し、音読とrole-playをしました。

  
湘南 MELSA、藤沢:「医療英語・英会話」午前クラス/「スポーツ・ボランティア英会話」午後クラス 

《1月の活動報告》 
☆1月MELSA「医療英語・英会話」ミニレッスン
1/16 (火)飯田橋・午前、 1/18(木)飯田橋・夜間、 1/22 (月)藤沢・午前、1/24(水)横浜・生麦、1/28(日)は札幌でそれぞれ開催いたしました。テーマは、Lesson 1 「救急外来(1) (2)」、Chapter 1「略語とカタカナ語」でした。Warm-up listening の topics は、「iPS 細胞応用薬・初の臨床試験」、「機内で起きる医療上の緊急事態・病状」の聴解でした。フライト中に医療を必要とする事態で代表的なものとして、めまい、失神、下痢、吐き気・おう吐、息切れ、心臓の動悸など、既習の医療英単語が会話文の中に頻出しました。
☆1月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」ミニレッスン
1/9(火)飯田橋・午前、1/11(木)飯田橋・夜間、1/22(月)藤沢・午後、1/28(日)札幌でそれぞれ開催いたしました。スポーツ編のテーマは、⑧「釣り・スキー・水泳など」アウトドアスポーツの英単語と関連表現、補完代替医療編は、④問診「既往歴・家族歴・アレルギー・生活習慣を尋ねる」でした。Warm-up listening の topics は、「日本のお正月」、「マラソンの歴史・基礎知識」、「下町ボブスレーとジャマイカ代表チーム」の聴解をしました。また、reading の資料は、「大会ボランティアの応募について」の会話文を利用しました。

《1月の札幌》旧北海道庁、札幌駅前広場のイルミネーション、札幌MELSA会場「かでる27」正面玄関前の雪だるま

◆2017 MELSA 活動報告◆
《2017 受講者からの声》
☆医療英語はコミュニケーションの一つです。MELSA受講生の皆様は、「医療英語=医療通訳」と狭義にとらえるのではなく、医学・医療周辺のことやスポーツの話題など、身の回り全般についての英語学習を続けながら、ご自身の目標をそれぞれ設定して頑張っています。体験談の掲載をご了承いただきました。
♪♪昨年 (2017年) の冬季アジア大会のボランティア活動では、読売新聞で紹介されました。また、息子のサッカー少年団の関係で、サッカーフットサルの審判資格も取得し、審判活動も行っていました。たまたま、誘われていったサッカー審判対象の講演会で、国際審判の方が講演されました。英語力は当然必要だそうです。東京オリンピックはもちろんのこと、W杯に向けて日本人の国際審判を養成中とのこと。スポーツと英語、切っても切れないですね。TOEIC の次は、IELTSを受けようかと考え中です。ただ、今月は遊び過ぎてあんまり勉強してないのでどうかなぁ。(2018年1月、「医療英語・英会話」/「スポーツ・ボランティア英会話」継続受講、女性)
♪♪米国から帰国してから何年も経ってしまいましたが、昨年 (2016年) MELSAに入会し、久しぶりに英語の勉強をやり直し始めました。NHKテキストの英会話は、キッチンでも聞いたりしています。一年たって、外資系人材派遣会社のスキルチェックテストを受けてきました。ハイスピードな ネイティブの会話を聞いて 設問に答える形式でした。リスニングの結果は、9段階中9、満点という結果でした。入会時に、「一年後に成長した自分を楽しみにして下さい」のお言葉を実感致しました。ありがとうございます!モチベーションが益々UP致しました。お恥ずかしながら、リーディングは全然でしたが、課題が 明白なので、今後 TOEICのスコアアップも目指して頑張ります!(2017年11月、「医療英語・英会話」/「スポーツ・ボランティア英会話」継続受講、女性)
♪♪2017年3月にMELSAに入会してから、ご紹介頂いたSkypeでも会話のレッスンを続けています。先日、18年ぶりにTOEICを受けましたら、140点もアップしました!良かったです!この調子で英語の勉強を続けて行きたいと思います。ありがとうございました。追伸:元の点数が低かったものですから(笑)(2017年8月、「医療英語・英会話」/「スポーツ・ボランティア英会話」継続受講、女性)
☆12月MELSA「医療英語・英会話」
12/6 (水)飯田橋・午前、 12/7(水)飯田橋・夜間、 12/17(日)札幌、12/20(水)横浜でそれぞれ開催いたしました。テーマは、Lesson 12 「小児患者の検査介助」、Chapter 12「免疫系」でした。Warm-up listeningのtopicsでは、「脳をシャープに」、「砂糖と中毒性」、「健康志向の朝の習慣」を聴解しました。砂糖の摂取はドーパミン放出と関与しているとのことです。
☆12月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」
12/13(水)飯田橋・午前、12/14(水)飯田橋・夜間、12/17(日)札幌、12/21(木)藤沢会場で、それぞれ開催いたしました。テーマは、スポーツ編では⑦卓球・バレーボールなど屋内球技の英単語と関連表現、補完代替医療編では、③問診「痛みの種類・程度・持続時間など」を学習しました。Warm-up listeningのtopicsは、では、「新型タクシーが大型化」、「ゲリラ豪雨と大気汚染物質の関係」を聴解しました。また、reading の資料では、「英語力と心がけ」の会話文を読むことで、コミュニケーションを図ることの大切さを学習しました。

(東京・飯田橋会場前のクリスマスツリー 2017年12月)

☆11月MELSA「医療英語・英会話
11/2(木)飯田橋・夜間、 11/10(金)飯田橋・午前、 11/15(水)横浜・午前、 11/26 (日)札幌・午前/午後でそれぞれ開催。今月のテーマは、Lesson 11「 分娩介助・育児指導」、Chapter 11「生殖器系(女性)」でした。Warm-up Listening CDのtopicsは、①「 あなたは、早起きそれとも夜更かし ? 」と②「原子力機構、作業員が被曝」でした。①は、所謂「朝型」と「夜型」は、しかるべきDNAの有無で違いが生じるという科学的解明と、遺伝子は多数ある要因の一つに過ぎないという説です。本文中の単語・語句は、今までのレッスンで学習した単語が多く、例えば、「ゲノムgenome」、「苦しむ(罹患している)suffer from」、「落ち込み(鬱症)depression」、「不眠症insomnia」、「遺伝子gene」、「要因factor」等を留意して聴き取りました。②は記憶に新しいニュースで、日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センターで起きた被曝事故についてです。「放射性物質radioactive substance」、「内部被ばくinternal radiation exposure」、「汚染されたcontaminated 」等、核・原子力をめぐる表現を学習しました。
☆11月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」
11/7(火)飯田橋・午前、11/9(木)飯田橋・夜間、 11/26(日)札幌・午後、11/30(木)藤沢・夜間でそれぞれ開催。今月のテーマは、スポーツ編は「⑥格闘技」に関連する単語と表現の代入演習、補完代替医療編は「②受付、会計、保険制度」に関連する会話練習でした。11月のWarm-up Listening CDは、「日本酒」と「焼酎」の違い、11月の行事「七五三」でした。
★日本臨床スポーツ医学会学術集会参加報告:
The 28th Annual Meeting of the Japanese Society of Clinical Sports Medicine:
2017/11/18(土)~19(日)、第28回日本臨床スポーツ医学会学術集会が開催されました。
主題は、「文化の成熟を示すスポーツ医学---2020年に向けて---」です。以下、概要をご報告いたします。
☆招待講演 ①:
「新しいスポーツ行政のカタチ~TOKYO 2020と、それ以降に向けて~」スポーツ庁長官 鈴木大地
☆招待講演 ②:
”Emergency Medical Services Provision at the Olympic Games”
2012ロンドン大会救急医療統括 David Anthony ZIDEMANInternational Olympic Committee Medical and Scientific Committee Games GroupDavid Anthony ZIDEMAN
☆共催シンポジウム:
「スポーツ中の突然死ゼロを目指して~アスリートの視点、医療者の視点~」(一般財団法人日本AED財団)
☆日本スポーツ栄養学会合同シンポジウム:
「東京2020を見据えたスポーツドクターと公認スポーツ栄養士の連携」
☆教育シンポジウム:「スポーツの現場における医療行為と関連法」、パネリスト衆議院議員 後藤田正純
☆シンポジウム ⑧「メガイベント(大規模国際競技大会)に向けた我が国のアンチ・ドーピング体制の構築」
スポーツ庁国際課長 今泉柔剛
☆シンポジウム ⑪「スポーツ脳振盪への新たな対応」
☆シンポジウム ⑬「サッカーの現場で役に立つ足関節ねんざの診断と治療」
☆ランチョンセミナー③「暑熱環境下におけるスポーツ中の筋痙攣は水分補給で予防できるか?」
☆ランチョンセミナー⑨「骨の成長と廊下を科学する」

    

★各演題とも新たな知見や情報が満載で、各会場では活発な質疑応答がなされていました。特に、AEDの普及活動、競技中の脳震盪の対応やドーピング防止等についての演者の先生方からのお話では、対応体制の充実・強化の観点から、国の行政や教育機関、また医療従事者のみならず、自治体や市民レベルまで広く周知してもらうには、2020までに、またそれ以降もやらなければなければならないことは山積しているとのことでした。
★「スポーツ脳振盪」に関するセッションでは、座長や演者の先生がたから、かつて国際線機内でご覧になられた映画『Concussion 脳振盪』(Will Smith 主演、2015年冬に米国公開、2016秋に日本公開、DVD)についてのお話がありました。MELSAでは、2016年6月 「スポーツ・ボランティア英会話」の健康管理編で、この映画を追加資料として使用しましたが、残念ながらその時はまだ、重大な後遺症を残す可能性のある脳振盪の深刻さをご理解し辛かったようです。この映画は、スポーツ脳振盪対応に関して一般市民にも有益な情報を提供する啓発活動的作品の一つだと思います。
★ランチョンセミナーで特に興味深かった演題は、「骨の成熟と老化を科学する」でした。骨粗鬆については、レッスンの中で、中高年の女性の疾患として基礎知識やダイアログは既習済ですが、女性アスリートの方の中でも重要なテーマです。今後も、整形外科分野で適宜復習し、さらに理解・定着を図りたいと考えています。
★スポーツ医学検定試験があります。

★日本旅行医学学会参加報告:
2017/11/12(日)、東京・信濃町の東医健保会館で、第10回日本旅行医学会東京大会が開催されました。
☆教育講演-1「東京マラソンにおける医療」、国士舘大学体育学部スポーツ医科学科 田中秀治
☆教育講演-2「産業医のための0157最新情報」国立国際医療研究センター研究所細菌感染研究室長 濱端崇
☆ランチョンセミナー「日本代表選手団 帯同におけるメディカルサポート」国立スポーツ科学センターメディカルセンター 中島耕平
☆その他、会員発表として6講演。



★会員発表の演題の一つに、足立区のクリニックの外国人患者対応に関する事例発表がありました。同区地域の特徴としてアフリカ系外国人が多いが、英語で対応しているとのことでした。それぞれの患者の出身国の母国語は違っていても、医療現場の公用語として医療英語の知識は十分機能しているようです。
*受講者の皆様、今年も早や師走の候となりました。
一年間、MELSAの活動にご協力いただきましてありがとうございました。
来年も、更に充実した資料で勉強会を継続して参りたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。宜しくお願い致します。
*2018年1月22日(月曜日)より、藤沢会場のレッスン時間帯が変更します
午前に「医療英語・英会話」レッスン、午後に「スポーツ・ボランティア英会話」レッスンになります。会場は同じく、藤沢市民活動推進センター内です。

☆10月MELSA「医療英語・英会話」
10月7日(土)飯田橋・夜間、11日(水)飯田橋・午前、18日(水)横浜午・午前、29日(日)札幌・午後にそれぞれ開催いたしました。今月のテーマは、Lesson 10「糖尿病の入院患者」、Chapter 10「内分泌系」でした。Warm-up Listening の topicsでは、「脳をシャープに:笑いは最良の薬」と「睡眠」を聴きました。 9月のレッスンでは、news article の「笑いでがん治療に挑戦」を聴きましたが、今月は、会社員と同僚の small talk (雑談)の会話文です。「笑いは最良の薬」、笑うことによって、免疫機構が強化され、明るい気分になり、痛みが和らぎ、ストレスの悪影響から守られる--- という会話でした。内分泌系では「睡眠」を題材にしましたが、松果体で作られ分泌されるホルモン(メラトニン)には睡眠誘発効果があるとされ、概日リズムとも関連しています。また、概日リズムが密に関与する疾患としては脳血管障害、心筋梗塞などがあり、起床時を中心に多発するのは良く知られた事実です。10月2日に発表された今年のノーベル医学生理学賞は「概日リズムをつかさどる分子的な仕組みの解明」で、米国の科学者3名が受賞しました。睡眠などにかかわる約1日周期の体内時計のしくみを明らかにしました。
☆10月MELSA「スポーツ・ボランティア英会話」
10月3日(火)飯田橋・午前、5日(木)飯田橋・夜間、26日(木)藤沢・夜間29日(日)札幌でそれぞれ開催いたしました。今月のテーマは、スポーツ編は「⑤陸上競技・他」で、関連する単語と表現の代入演習、補完代替医療編は初回で「①バイタルサイン vital signs」でした。10月の Warm-up Listening は、食欲の秋、「うどん・そば」「ラーメン」の違いを聴きました。ニュース記事からは、「AI 活用で翻訳アプリが進化」でした。昨今、瞬時に通訳・翻訳してくれる機器が増えていますが、MELSAでは、お仲間とご一緒に英語で雑談&人間力を培うのは如何でしょうか。その他のWarm-up Listening は、「マラソンのメダル最多獲得国」、「café での会話②ロンドン大会の経験」でした。

★日本血液学会学術集会参加報告:
2017/10/20-22(金・土)、第79回日本血液学会学術会が東京国際フォーラムで開催されました。今回の学術集会のテーマは、「刷新と創造」です。数ある演題の中で特に興味深かったのは、特別教育講演「人工知能(AI)を応用した白血病の臨床シークエンス」です。会場はほぼ満席でした。関連するニュースは、既に2016年の夏に、「AI(人工知能)、医療への活用 by ワトソン (英語:Watson)」として報道されております。MELSAも、3月のテーマ Chapter 3「血液」の時に、warm-up listening の題材にしています。その昔、「不治の病」と言われていた白血病ですが、今では様々な分子標的治療薬が開発されています。更には、AI が特殊な白血病を僅か10分ほどで見抜き、治療法を変えるよう提案するまでになりました。まさしく、医療の世界は日進月歩です。最新の学問の進化や医学・医療情報には敏感でありたいと考えます。



★9月の札幌MELSA報告:
札幌会場の開催日は、今まで毎月悪天候に見舞われ、参加者数も伸び悩んでいました。しかしながら、9月は天候にも恵まれ、参加者数も復活しました。札幌は既に秋の佇まいでした。地下道ショッピング街の賑わいは東京とほぼ同じですが、敢えて地上を歩いてみますと、広い空を体感でき、爽やかな空気を満喫できます。



☆9月MELSA「医療英語・英会話」
9月2日(土)飯田橋(夜間)、13日(水)飯田橋(午前)、20日(水)横浜MELSA・生麦、24日(日)札幌MELSAでそれぞれ開催いたしました。今月のテーマは、Lesson 9 「やけどの患者の診察介助」、Chapter 9 「感覚器系・皮膚」、warm-up listening は、「笑いでがん治療に挑戦」と「次世代のがん治療、量子メス」でした。一つは、笑いと免疫システム機能の関連性の科学的研究、もう一つは最先端技術を利用した治療の開発の記事です。両者を対比してCDを聴いてみるのは興味深いと思い、題材にしました。
☆9月MELSA「スポ・ボラ英会話」
9月5日(火)飯田橋 (午前)、14日(木)飯田橋(夜間)、24日(日)札幌MELSA、28日(木)湘南MELSA・藤沢でそれぞれ開催いたしました。今月のテーマは、スポーツ編は「スポーツ観戦・応援」の表現、健康管理編は「救急看護、AED(自動体外式除細動器)」でした。warm-up listening は、9月の行事「お月見」について、ニュース記事からは、「フィギュアスケート浅田真央選手の引退表明」と「女子ゴルフ宮里藍選手の引退表明」を題材にしました。その他、会話演習「スポーツボランティアってどんなことをするの?」では、Role-Playをしながら、スポーツボランティアの活動内容を学びました。

☆8月MELSA「医療英語・英会話」
8/2(水)飯田橋(午前)、8/3(木)飯田橋(夜間)、 8/16(水)横浜MELSA・生麦、 8/20(日)札幌MELSAでそれぞれ開催致しました。今月のテーマは、Lesson 8「麻痺患者の排泄介助」とChapter 8「神経系」でした。warm-up listeningでは、脊髄損傷患者さんのための「iPS細胞を用いた再生医療」の研究や「外骨格ロボット」の研究に関する記事 を取り上げました。いずれの研究においても、動かなくなった手足の機能が回復することが大いに期待されています。神経系の学習では、なじみの薄い医学用語が多いかもしれませんが、基礎知識として必要なものばかりです。外部のセミナーや研修会からのヒントですが、ご自分で使い易い単語帳を作成することが推奨されています。
☆8月MELSA「スポ・ボラ英会話」
8/8(火)飯田橋(午前)、 8/10(木)飯田橋(夜間)、8/20(日)札幌MELSA、8/31(木)湘南MELSA・藤沢でそれぞれ開催致しました。今月の学習テーマは、1時限目「スポーツ編」は、「スポーツ歴とサークル活動」についてでした。昔していたスポーツや現在している運動などを話題にする演習です。2時限目「健康管理編」では、クリニックでの「診療・処置・会計」などに関する表現を演習しました。warm-up listeningでは、日本の子供たちの放課後の活動「部活」、「有望スポーツ選手の発掘」、日本の小・中学校の「英語教育の新指導要領」に関するニュース記事を取り上げました。2020年(度)から、日本の小学校5年生と6年生は、英語が正式な教科になるとのことです。

☆7月MELSA「医療英語・英会話」
7/1(土)飯田橋(夜間)、7/4(火)飯田橋(午前)、 7/19(水)横浜MELSA・生麦、 7/23(日)札幌MELSAでそれぞれ開催致しました。今月のテーマは、「入院患者の日常生活の介護」と「泌尿器系」でした。warm-up listeningでは、脱水症の予防・対策を踏まえ、マラソンや東京五輪の熱中症対策に関する記事 を取り上げました。また、「腎結石」の患者さんと医師の問診・対話を British English のCDで聴きました。リスニング本文の音読練習は、毎回、シャドウイングで仕上げるようにしています。参加者の皆様、ご協力ありがとうございます。
☆7月MELSA「スポ・ボラ英会話」
7/6(木)飯田橋(夜間)、 7/11(火)飯田橋(午前)、7/23(日)札幌MELSA、7/27(木)湘南MELSA・藤沢でそれぞれ開催致しました。今月の学習テーマは、1時限目「スポーツ編」では、様々なスポーツの英単語を追加した他、スポーツ一般のこと及びどんなスポーツに興味があるかなどを話題にしました。2時限目「健康管理編」では、病院案内を院内mapを使用して位置や方向を示すなど、pair-work 演習をしました。warm-up listeningでは、「七夕」の話題や全米オープンテニスのニュース記事を利用しました。CDを利用し多聴・多読に心掛け、参加者皆様の発話量を多くしていきたいと思います。

☆6月MELSA「医療英語・英会話」
6/1(木)飯田橋(夜間)、6/9(金)飯田橋(午前)、 6/21(水)横浜MELSA・生麦、 6/25(日)札幌MELSAでそれぞれ開催致しました。今月のテーマは、「入院患者の受付・病棟案内」と「呼吸器系」でした。warm-up listeningでは、呼吸状態の測定時のポイントについて、英文の主要要素を考えながら主語・動詞に留意してCDを聴きました。また、昨今の大気汚染がいかに深刻な小児の呼吸器系疾患を誘発するかについての 記事 も取り上げました。このarticleには、今までMELSAの医療英語クラスで学習してきた医学英語の単語や表現が多く含まれており、また大きな数字の聴き取りにも大変適している題材でした。
☆6月MELSA「スポ・ボラ英会話」
6/6(火)飯田橋(午前)、 6/10(土)飯田橋(夜間)、6/25(日)札幌MELSA、6/29(木)湘南MELSA・藤沢でそれぞれ開催致しました。今月の学習テーマは、1時限目「スポーツ編」は第1回目に戻りました。主にスポーツの英単語をまとめた資料です。種々の 代入演習をして発話量を多くしました。また、オリンピック関連の題材(旧エンブレム取り下げの記事など)を、warm-up listeningに使用しました。皆様ご存じのように、1964年10月に東京で初めてオリンピックが開催され、10月10日は国民の祝日「体育の日」になりました。64年の東京オリンピックは、戦後の日本の首都を近代都市として生まれ変わらせ、世界の仲間入りをする絶好の機会であり象徴でした。
2時限目「健康管理編」は、病院・クリニックで使用されやすい基本表現(受付や会計など)の会話演習でした。スポーツボランティアの医務室・救護担当などで、とっさの英会話にも役に立つと思います。

☆5月MELSA「医療英語・英会話」
5/9(火)飯田橋(午前)、5/13(土)飯田橋(夜間)、 5/24(水)横浜MELSA・生麦、 5/28(日)札幌でそれぞれ開催致しました。今月のテーマは、「救急医療体制」と「循環器系& AED」でした。warm-up listeningでは、心臓疾患の患者さんと医師の会話をBritish English とAmerican Englishで発音や語彙の違いに留意して聴きました。また、災害現場の会話については、状況設定とトリアージタグの色の識別を踏まえ、軽症の患者さんと看護師の臨場感溢れる緊迫した会話を聴きました。循環器系や救急医療に関する英単語はなじみの薄いものが多いかもしれませんが、聴解力アップのためには、日頃から多聴・多読を心掛け語彙を増やすことだと思います。
☆5月MELSA「スポ・ボラ英会話」
5/16(火)飯田橋(午前)、 5/18(木)飯田橋(夜間)、5/25(木)湘南MELSA・藤沢、 5/27(日)札幌でそれぞれ開催致しました。。今月のテーマは、国際交流編⑨は「嗜好品:酒、たばこ、コーヒー、食事」でした。健康管理編⑨は「災害看護」で、医療英語・英会話とも関連する内容でした。食べ物・食事については、菜園やお料理の会話、様々な味付けの英語表現、「日本料理の中でも、〇〇が大好物です」など、身近なフレーズが多いテーマでしたので pair-work のfree-talk は楽しく活発でした。災害看護分野の頻出単語は、CDのチャンツを利用し、音とともに反復演習をして記憶に留め安くしました。楽しく工夫しながら習得していくのが継続の秘訣かと思います。

☆4月MELSA「医療英語・英会話」
4/4(火)飯田橋・午前、4/13(木)飯田橋・夜間、 4/19(水)ヨコハマ、 4/23(日)札幌で開催いたしました。
今月のテーマは、「人間ドックの検査」と「血液」でした。warm-up listeningでは、血流改善と健康維持を踏まえて、topic「冷たいシャワーの効果?」、その一方で「熱い湯船につかってリラックス!」の記事も利用しました。また、札幌会場では、血液に関してのタイムリーな話題として、NHKニュース「人工知能(ワトソン)が血液がん患者の命を救う」を取り上げました。驚異的な技術の進歩のお陰で、「不治の病」も人知を超えたレベルで治療可能になってきました。
☆4月MELSA「スポ・ボラ英会話」
4/6(木)飯田橋・夜間、 4/12(水)飯田橋・午前、 4/23(日)札幌、4/27(木)藤沢で開催。テーマは、国際交流編⑨は「場を持たせる世間話」、健康管理編⑨は「産業看護:会社員のうつ症状」について、医療英語にも関連したテーマでした。日本では、新入社員だった若い女性が過労のため自殺したのニュースが、昨年末に大きく報道されました。毎回定着してきたwarm-up listeningのtopicsでは、季節の話題「お花見シーズン」と、3月場所の稀勢の里優勝記事とともに「日本の国技、相撲」について、リスニングとシャドーイング演習をしました。

☆3月MELSA「医療英語・英会話」
3/2(木)飯田橋・夜間、 3/8(水)飯田橋・午前、3/15(水)ヨコハマ、 3/20(月・祝)札幌で開催いたしました。
今月の共通テーマは、消化器系、大腸内視鏡検査でした。warm-up listeningウォームアップ・リスニングでは、topic「寿命 longevity」と「歯の健康をより良く保つためには・・・」を利用しました。後者は、ネット上で論議を呼んでいた興味深い話題で取り上げました。札幌会場では、前回のtopic “Would you participate in a 20-year medical study?” を利用しました。
☆3月MELSA「スポ・ボラ英会話」
3/7(火)飯田橋・午前、 3/16(木)飯田橋・夜間、3/20(月・祝)札幌、 3/30(木)湘南藤沢会場です。テーマは、国際交流編⑧「趣味一般・サークル紹介など」、健康管理編「地域医療・在宅医療」です。warm-up listeningウォームアップ・リスニングのtopic は、「バレンタインデーとホワイトデー」、「ひな祭り」についてです。また、3月の医療英語・英会話のテーマ「消化器系」に因んですが、こちらは食品廃棄物対応についての topic「その食べ物の行く果ては」です。毎回、聞いて・読んで面白く、そしてちょっと考えさせられるような興味深いtopicを探しています。

☆2月MELSA「医療英語・英会話」
2/2(木)に夜MELSA、2/7(火)に昼MELSA、2/15(水)にヨコハマMELSAを開催いたしました。本年の第2講は、Lesson 2 会計窓口、 Chapter 2 骨格系・筋[肉]系です。warm-up listening では、"Would you participate in a 20-year medical study?" について、読みの演習、シャドウイング、チェックテストQ&Aで本文の概要を確認しました。
☆2月MELSA「スポ・ボラ英会話」
2/9(木)に夜スポ・ボラ、2/14(火)に昼スポ・ボラを開催いたしました。テーマは、国際交流編⑦「ボランティア活動 volunteer activities」と、健康管理編⑦「やけど burn」診察室での英会話の演習でした。warm-up listening は、日本の行事「節分」を取り挙げました。その他の topic "Are you happy, and would you like to be happier?" では、幸せになる秘訣は自己中心的な考えをやめること ( You stop thinking "me, me, me." )を推奨していました。また、BBCニュースキャスター二人の会話、 "Cyberchondria サイバー心気症" も興味深い話題だったと思います。
《受講者の声》
♪MELSAに参加して2回目です。毎回、資料をプリントして渡してくださり、とても勉強になります。単に医療の分野だけでなく、他の分野のトピックも取り上げてくださり、視野が広がります。英語に対するモチベーションも上がり、参加するのが楽しみです。(2017年1月「スポーツ・ボランティア英会話」 継続受講)

☆1月MELSA「医療英語・英会話」
1/6(金)に昼MELSA、1/14(土)に夜MELSA、1/18(水)にヨコハマMELSAを開催いたしました。夜MELSAの参加者は24名で、ほとんどの方が体験レッスンでしたが、皆様にとても熱心に取り組んでいただきました。本年第1回目のレッスンで、学習項目も第1講からのスタートです。Lesson, Chapterとも資料を一新いたしました。またwarm-up listening のtopicは、新年にふさわしく tea ceremony、”Matcha” についてです。全文の読みの演習、シャドウイング、部分的に暗唱演習をしました。
☆1月MELSA「スポ・ボラ英会話」
1/10(火)に朝スポ・ボラ、1/19(木)に夜スポ・ボラを開催いたしました。warm-up listening のtopicは、日本の行事「お正月」。他に、「みんな何かを学びたい、でも。。。」を取り挙げました。
“一年の計は元旦にあり”。「今年こそ!!」とお考えの方、
“Practice makes perfect!!” 皆様とご一緒に学習してまいりましょう。
《受講者の声》
☆本日は楽しく英語のレッスンを受けることができました。現在勤務中のクリニックで、外国からいらした患者様をどのようにご案内するのが良いのか戸惑っておりましたが、今日のレッスンを受けて、非常に参考になりました。
また、体の部位や内部の構造に関する英語はとても参考になりました。ありがとうございます。次回もぜひ参加させてください。(2017年1月「医療英語・英会話」体験レッスン)
☆新年早々にぎわって縁起が良いですね。皆さん意欲的な方ばかりで、そういう方々を垣間見るだけでも行った甲斐あります。年々授業が完成されていく感じもワクワクします!また来月顔を出しがんばります。(2017年1月「医療英語・英会話」 継続受講)
☆こういうレッスンが受けたかった!という内容のクラスでとても感動しております。次回も参加させてください。楽しみにしています。(2016年10月「スポーツ・ボランテァ英会話」 体験レッスン)

◆2016 MELSA 活動報告◆
☆12月「医療英語・英会話」
2016年12月1日(木)に夜MELSAクラス、7日(水)に昼MELSA、21日(水)にヨコハマMELSAを開催いたしました。今年の最終レッスンですので、総復習を致しました。1時限では、薬局での会話、OTC販売と処方せん薬の投薬の場面(種類・服薬説明など)をそれぞれ演習しました。また、2時限では、症例①腹痛(胆嚢炎または胆石)、②糖尿病(神経障害)、③感染症(マラリア原虫)について、それぞれ診察室での問診の流れ(受付、問診・診察、検査・診断)をrole-play演習しました。また、会話部分のCDも併せて利用いたしました。来年は新資料を使用し、更に実践的で意義な内容にしたいと思います。
☆12月「スポ・ボラ英会話」
2016年12月8日(木)に夜間クラス、14日(水)に午前クラスを開催いたしました。1時限では国際交流編(5)「居住地周辺、最寄り駅」について、2時限では健康管理編(5)「病気・けが」についての会話演習をしました。ウォームアップ・リスニングでは、《日本のクリスマスの特徴》、《マンションの管理人と新しい借り手の会話》、《禁煙を決意した理由》などを題材にしました。今後も身近な話題を取りあげたいと思います。

☆11月 「医療英語・英会話」
2016年11月2(水)に広尾で昼MELSA、10日(木)に飯田橋で夜MELSA、16日(水)にヨコハマMELSAを開催しました。1時限では、病院の会計窓口 (支払いや保険)について、2時限では、泌尿器系と関連疾患について学習いたしました。「腎結石」や「小児の尿路感染症」の会話部分は、CDも利用しました。ウォームアップ・リスニングでは、①「ウェイト・トレーニングと筋肉強化及び脳機能との関係」、②ニュース記事から、「ベトナムの枯れ葉剤除染」をテーマにしました。ベトナム戦争終戦後40年以上たった今でも高濃度のダイオキシンが検出されていることなど、内容に注目して学習しました。
☆11月 「スポーツ・ボランティア英会話」
2016年11月9日(水)に午前クラス、12日(土)に夜間クラスを開催しました。1時限のテーマは、「感情(喜怒哀楽)を伝えて会話を豊かに」でした。お願いやお詫びも、相手に気持ち良く承諾してもらえる場合や状況について、会話の役割演習をしました。2時限は、「身体の部位や臓器」に関してでした。治療や予防に関連する表現を代入演習することで発話量を多くしました。ウォームアップ・リスニングの題材は、11月の行事、「七五三」についての説明、また 神社やお寺についても英語で説明する練習をしました。 また、日本の自然災害のうち、これまでに日本を襲った最大級の「地震」について内容を把握し、CDを利用してシャドウイングの練習をしました。

☆10月 「医療英語・英会話」
2016年10月5(水)に広尾で昼MELSA、6日(木)に飯田橋で夜MELSA、19日(水)にヨコハマMELSAを開催しました。1時限では、周術期管理(術前、手術当日、術後 )について、2時限では、骨格・筋系、関連疾患について学習いたしました。今回は、周術期管理の会話部分のCDを利用し、音声も重視した演習にしました。ウォームアップ・リスニングの①では、手術前の麻酔に関する問診(約25項目)について聞き取り演習をしました。また、②では、骨粗鬆症の患者が歯科治療を受ける場合の留意点について、内科医や歯科医師と患者さんの会話のCDを利用しました。会話の内容から、歯周病が「歯」だけの問題ではないこと、全身のさまざまな病気に影響を及ぼすことも理解できました。専門家によれば、たとえば心筋梗塞、肺炎、糖尿病、肥満、動脈硬化、妊娠(低体重児・早産)、がん治療にまで影響を及ぼすといわれています。
☆10月 「スポーツ・ボランティア英会話」
2016年10月12日(水)に午前クラス、20日(木)に夜間クラスを開催しました。1時限のメインテーマは賞賛・謝罪・アドバイスです。予定を変更する際、また会議に遅れる場合のお詫び等の英語表現を演習いたしました。2時限は、病気・治療・検査に関連するテーマです。人間ドックの検診を受ける場面で、各種検査(受付、検査前の確認、採血、眼科検査室、マンモグラフィー検査等)で使用される会話演習を致しました。ウォームアップ・リスニングの題材は、通常10月の国民の祝日・体育の日 the national holiday "Sports Day" の頃に行われる日本の地域社会や学校行事の一つ、「秋の運動会」(最近では、熱中症対策で5月頃に行う学校もあるとのことですが)にしました。最近のニュース記事からは、 "Rio Olympics Opens with Cultual and Environmental Themes"、Healthier Choices for Diners"、及び "Adults Who Volunteer Are Healthier Than Those Who Do Not " を使用し、聞き取りとシャドウイング 演習をしました。 近年、消費者の健康志向が高まっていること、また「ボランティア活動をしている人がしていない人より健康」というデータは、大変興味深い研究調査だと思います。

☆9月 「医療英語・英会話」
2016年9月1(木)に飯田橋で夜MELSA、7日(水)に広尾で昼MELSA、21日(水)にヨコハマMELSAを開催しました。1時限では、 検査の名称やその説明ついて、また処置の名称等の英語表記を学習し、検査項目についての会話演習も致しました。2時限では、 消化器系の解剖生理学の基礎知識を英語で確認し、関連する疾患について会話演習を致しました。ウォームアップ・リスニングでは、①「胃がんの療養」について、②「がん放射線治療の新薬」についてのニュースから内容を聞き取る演習をしました。医療関連のトピックスは、出来る限り最新情報を扱いたいと考えています。
☆9月 「スポーツ・ボランティア英会話」
2016年9月13日(火)に午前クラス、8日(木)に夜間クラスを開催いたしました。9月のMELSAオリジナル資料のほか、9月の行事「お月見 Viewing the Moon」と、台風のシーズンでもありますので「台風(熱帯暴風雨)Tropical Storm] をウォームアップ・リスニングの題材にしました。また、最近のニュースの中から、日本の環境省が担当・対策を講じている「東京五輪の熱中症対策 Heatstroke Precautions for Tokyo 2020」についても英語で学習いたしました。

☆8月 「医療英語・英会話」
2016年8月3日(水)に昼MELSA、6日(土)に夜MELSA、24日(水)にヨコハマMELSAを開催致しました。1時限ではバイタルサインの測定についての説明と会話演習、及び医療器具の名称について。2時限では感覚器について:眼科での問診や、目の病状についての会話演習をいたしました。ウォームアップ・リスニングでは、眼科での問診の会話の様子、また眼科医による、近視、遠視、乱視、老視(老眼)についての説明を聞き取る演習をしました。欧米では「スネレン視力表 Snellen chart」、日本で普及しているのが「ランドルト環 Landolt ring」等、 眼科で使用する視力検査表に違いがあるのも興味深いところです。
☆8月 「スポーツ・ボランティア英会話」
2016年8月10日(水)に午前クラス、25日(木)に夜間クラスを開催いたしました。8月のMELSAオリジナル資料のほか、ウォームアップ・リスニングでは日本の年中行事の一つ、「お盆 the Bon festival Bon」について、また、リオのオリンピックは終わりましたが、ブラジルの世界遺産「コルコバド Corcovado」 とオリンピック再開前に危惧されていた急性疾患「ジカ熱 Zika fever」を題材にしました。国際交流編は、昨年9月から開始致しました全プログラムが一通り終了致しましたので、今月から再度、同じプログラムで順次進めて参ります。健康編は、今回、新規プログラムがスタートしました。スポーツ編は、来年6月から再度スタート予定です。このように、ローテーションを組みながら2020年の東京五輪開催前まで継続する予定です。

☆7月 「医療英語・英会話」
2016年7月1日(金)に昼MELSA、7日(木)に夜MELSA、20日(水)にヨコハマMELSAを開催致しました。1時限では身体測定:計測についての説明や身体所見についての英語表現、2時限では感覚器:目・耳・鼻・皮膚の解剖生理学的概要、また花粉症やアトピー性湿疹などの疾患について会話演習をしました。ウォームアップ・リスニングでは、Medical examination, Examination of the cranial nerves を題材にし、医師と患者の会話にマッチするイラストを選ぶクイズをしました。また、毛髪は皮膚の一部ですので、本日のテーマに該当します。最近のニュースの話題、「加齢と薄毛のメカニズム」を題材にして、リスニング、シャドウイング演習をしました。
☆7月 「スポーツ・ボランティア英会話」
2016年7月13日(水)に午前クラス、16日(土)に夜間クラスを開催いたしました。国際交流編は、第10回目になりますので、総復習として、「寿司店にて」と、「日本酒とは」をテーマにした会話演習しました。ウォームアップ・リスニングでは、日本の年中行事のひとつ、「七夕」について、その伝説の説明を題材にしました。また、スポーツ関連では、イギリスの女子サッカーの快進撃をたたえる、キャメロン首相の演説を題材にしました。キャメロン首相の話す英語は、いわゆるRP(容認英語)で、典型的な「標準イギリス英語」で、リスニングには適していると思います。

☆6月 「医療英語・英会話」
☆すでに、報道などで、ジカ熱、デング熱、エボラ出血熱などの感染症発生についてはご存じのことと思います。最近、「Travel Medicine」に関する国際的なレクチャーが日本で開催されました。MELSAでは、国際情勢の動向も踏まえ、このような題材もテーマに取り上げながら、皆様とご一緒に学習していきたいと考えています。
☆MELSAのリスニングの題材は、国内外の最近のニュースの中から、特に医療やスポーツ、オリンピックに関する話題を中心に取り上げています。スポーツをする際、健康管理や身体のメンテナンスが不可欠ですし、競技やトレーニング中のけがも回避できないことがあります。双方には共通な話題が多く、MELSAでは、「医療英語・英会話」と「スポーツ・ボランティア英会話」は密接に連携して学習できると考えています。              (6月18日 記)

2016年6月2日(木)に夜MELSA(24名)、9日(木)に昼MELSA(14名)、15日(水)日にヨコハマMELSA(11名)を開催致しました。昼MELSAの会場が工事中のため変更になりました。今後も同様のことがあります。ご了承ください。今月は、1時限では問診(2)について、産婦人科既往歴、生活習慣などを聴取する場合の英語表現を、2時限では小児科について、健診・問診、予防接種の際の英語表現をそれぞれ学習しました。また、昨今、子供の肥満や受動喫煙に警鐘がされていますので、「肥満 obesity」と「タバコの警告表示 Anti-Smoking Campaign」をウォームアップ・リスニングの題材にしました。IOC(国際オリンピック委員会)は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、smoke-free Olympics「タバコのないオリンピック」を推進していますので、このテーマは、MELSAスポーツ・ボランティア英会話のリスニング演習にも使用する予定です。


   

先月(5月19日から24日)渡米し、私用で 訪れた Stanford University。125周年記念(1885年創立、1891年開校)。 6月のレッスンでもご紹介いたしましたが、近隣のスーパーには、「予防注射」についての興味深い垂れ幕が下がっていました。(2016. 5. 23. 撮影 大森)



     

☆6月 「スポーツ・ボランティア英会話」
2016年6月7日(火)に午前クラス(6名)、9日(木)に夜間クラス(8名)を開催いたしました。MELSAオリジナル資料を使用し、余暇の過ごし方や趣味・スポーツ競技について会話練習をしました。ウォームアップ・リスニングでは、「(放課後)部活」と「ラグビーW杯」をテーマにしました。また、先月、渡航中の機内で見た映画『Concussion 脳振盪』(日本未公開)が個人的に大変興味深いストーリーでしたので、脳振盪* concussion に関連する医療英単語や語句を学習し、”Pocket Concussion Recognition Tool” を音読の題材にしました。今後も身近なテーマを取り上げ、受講者の方々のお役にたてるような内容にしたいと思っています。(*注:一般的に使用されているのが「脳震盪」で、脳神経外傷学会が使用しているのが「脳振盪」とのことです。)

☆5月 「医療英語・英会話」
2016年5月11日(水)に昼MELSA(18名)、14日(土)に夜MELSA(25名)、25日(水)にヨコハマMELSA(12名)を開催致しました。夜MELSAの会場がMELSAの希望の曜日に予約できなかったため、土曜日になりました。今後も同様のことがあろうかと思います。ご了承ください。今月は、1時限では問診(1)、既往歴、家族歴、アレルギーなどを聴取する場合の英語表現について、2時限では心療内科・精神科の疾患について、診察室内での会話演習をしました。ウォームアップ・リスニングは、何かとストレスの多い日常生活に関連するテーマ、『a lack of sleep睡眠不足』と『meditation瞑想』を題材にしました。ウォームアップ・リスニングの本文中には、毎回、MELSAで既習の医療英単語や表現が大変多く含まれ、日頃の学習でinput したものをoutputする機会を持つことで、習熟度の目安にして頂けるかと考えます。
☆5月 「スポーツ・ボランティア英会話」
2016年5月17日に午前クラス(7名)、19日に夜間クラス(3名)を開催いたしました。今月は、旅行についてのスモールトークの会話練習の他、ウォームアップ・リスニングは、『こどもの日 Children’s Day』と、外国人観光客に人気のある『京都 Kyoto, An old capital of Japan』を題材にしました。日本の伝統行事 Japanese traditional eventsや祝日national holidaysについては、月ごとに適宜学習していきたいと考えています。

☆4月 「医療英語・英会話」
 2016年4月6日に昼MELSA、7日に夜MELSA、20日にヨコハマMELSAを開催致しました。今月は、臓器の名称や関連する種々の検査について、また血液に関連する疾患についても学習しました。血液の成分については、動画を視聴することで理解を深めました。リスニングは、免疫システムについてでした。既習の医療英単語や背景知識があると、聞き取りが楽になるといわれています。MELSAの資料をご自宅での復習に役立てていただければと思います。
☆4月 「スポーツ・ボランティア英会話」
 2016年4月12日に午前クラス、14日に夜間クラスを開催いたしました。MELSAオリジナル資料の会話練習の他、リスニング演習では、季節の話題の「花見 」Cherry blossom viewing、「東京オリンピック」Tokyo Olympics、また北海道新幹線開通にちなみ、「新幹線」The bullet train などを題材に致しました。聴き取りについては、音声トレーニングの反復練習が効果的で、単にリスニング対策だけではなく、英文をしっかり音読する事も推奨されています。

☆3月 「医療英語・英会話」
 2016年3月2日に昼MELSA、3日に夜MELSA、16日にヨコハマMELSAを開催致しました。MELSA設立当初から学習を継続されている受講者の方々が増えておりますので、先月からは、従来のMELSAオリジナル資料に加え、レッスンテーマに関連するCDや動画も利用するなど新たな試みを導入致しました。先月の学習項目は神経系でしたので、「脳」に関する内容のCDや動画を利用しました。今月は、感染症に関するものとして「エボラ出血熱」を視聴覚学習の題材にしました。   動画に関しては、すでにYouTube等で多種多様なものが配信されていますが、その中から数分程度の視聴時間でコンパクトに収録されているアニメーションタイプのものをご紹介しています。ご自宅での学習にもご利用頂けると思います。
☆3月 「スポーツ・ボランティア英会話」
 2016年3月9日に午前クラス、10日に夜間クラスを開催いたしました。ウオーミング・アップコーナーのリスニング演習では、日本の伝統的な3月の行事、「ひな祭り」に関する内容を、また、スポーツ関連では「武道の精神」などを題材にして、リスニングとリーディングの強化を致しました。今後も、日本の紹介に役立つ題材を適宜ご準備致します。
 ご一緒に楽しみながら学習を続けてまいりましょう。

☆2月 「医療英語・英会話」
 2016年2月3日に昼MELSA、4日に夜MELSA、17日にヨコハマMELSAを開催いたしました。今月は、昼MELSA広尾会場に、Janeさんをゲストにお招き致しました(台湾系カナダ人、専攻は電子工学)。日本語を勉強中ですが、医学医療にも関心がおありとのことでした。これからも、Janeさんのご都合の宜しい時にご参加いただく予定です。

  

  




☆2月 「スポーツ・ボランティア英会話」
 2016年2月9日に午前クラス、18日に夜間クラスを開催いたしました。1時限、2時限各コマの最初の10分程度をウオーミング・アップとして、リスニングコーナーとしました。オリンピックやスポーツに関連する最新の topics を題材にし、リスニング力とリーディング力を培う演習にしました。また、単語チェック、音読、代入演習、会話役割練習の後、レッスン終了間際の10分程度は、all in English で free conversation practice in pairs にしました。次回もこのような形で進めたいと思います。ご参加お待ちしています。

☆2016年、新春を迎え、MELSAのレッスンが始まりました。
スタッフ一同、皆様のご参加お待ちしています。本年も宜しくお願い致します。
☆1月 「医療英語・英会話」
 2016年1月6日に昼MELSA、7日に夜MELSA、20日にヨコハマMELSAを開催いたしました。各会場共、参加者は徐々に増えつつあります。資料の部数の準備ががございますので、ご連絡をお願い致します。今月のヨコハマMELSAでは、お久しぶりでしたが、Dr. Wardさん(米国出身、産婦人科女医さん)がボランティア講師としてヘルプしてくださいました。ありがとうございました。
☆1月 「スポーツ・ボランティア英会話」
 2016年1月13日に午前クラス、14日に夜間クラスを開催いたしました。こちらのクラスはまだ参加者が少数で、定員に余裕があります。国際交流に役立つスモールトークをテーマに、当初は入門・初心者の方々を対象としておりましたが、習熟者の方々にも十分楽しんで頂ける資料も適宜準備致します。今回、お友達をお誘いして参加された方もいらっしゃいました。皆様も是非ご一緒にいかがでしょうか。

◆2015 MELSA 活動報告◆
☆2015年のMELSAレッスンが全て終了いたしました。
 1年間ご参加いただいた受講者の皆様、ありがとうございました。
来年も、皆様ご一緒に楽しく学習してまいりましょう。よろしくお願い致します。
☆お詫び:MELSA「お問い合わせフォーム」ご利用の皆様へ
 10月24日(土)午後より、「お問い合わせフォーム」送信に不具合が発生しておりました。
本日、10月27日(火)午後3時15分頃、復旧致しました。この間に、MELSA「お問い合わせフォーム」をご利用頂いた方でご返信をご希望の方は、お手数ですが今一度送信をお願い致します。melsa@outlook.jp  もご利用いただけます。
ご迷惑ならびにご不便をおかけ致しましたことをお詫び申しあげます。(記 2015年10月27日)
☆2015年9月30日、初回オープン!!
 MELSAは今秋、9月30日より国際交流支援(ボランティア)英会話レッスンをスタート致しました。
名称を「スポーツ・ボランティア英会話」クラスとし、医療英語英会話クラスとは別の日程を設けました。
一緒に学習しませんか。ご参加をお待ちしています。(記 2015年10月13日)
☆2015年8月より、MELSA平成27年度がスタート致します。
 正会員、受講生メンバー会員の皆様には、新年度会費納入を宜しくお願い致します。各レッスン会場の受付にて受け賜ります。また、会費は従来通り、受講料2回分に充当致します。
☆毎回のレッスン資料の配布を、3部1セットで配布致します。
 6月より、レッスン参加の皆様には、毎回の資料を、昼(ヨコハマ)MELSA用、夜MELSA用と区別せずに、昼(ヨコハマ)夜共通の資料を含め3部まとめてセットでご提供致しました。使用するのは、時間の関係で今まで通り2部のみになりますが、お手元のもう一部は、ご自宅での学習にご利用して頂きたいと思います。なお、資料バックナンバーについては小分け販売をせずに、今後は3部まとめて1セット、500円と致します。ご了承下さい。
☆2015年4月1日より、医療英語「昼MELSA」レッスンが広尾会場に変更になりました。
 学習予定表のページのチラシ案内をクリックして、今後の日程と会場までのアクセスをご確認ください。
 (記 2015年4月26日)
☆2015年3月25日、横浜(生麦)会場オープン!!
 横浜市生麦地区センターで、ヨコハマMELSAを開催いたしました。
初回にも関わらず多数の方々にお集まりいただきました。有難うございました。また、MELSAボランティア講師のDr. Ward さんが、ご多忙中にも関わらず応援に駆けつけて下さいました。
☆2015年3月25日(水)、医療英語「ヨコハマMELSA 」(生麦会場)がオープン予定。
 かねてより、ご要望が多かった横浜で、MELSAの医療英語英会話レッスンが始まります。
学習資料は、都内の会場で使用のもの(昼MELSA)に準じます。皆様多数のご参加をお待ちしています。
  (記 2015年2月10日)
☆2015年、新年を迎えました。
 本年も、メンバーの皆様がたとご一緒に、さらに有意義な時間を共有させていただけるように、
スタッフ一同努力して参る所存です。MELSAの活動にご支援・ご協力いただければ幸甚です。
どうぞ宜しくお願い致します。

◆2015 医療英語・英会話「ヨコハマMELSA」ミニレッスン報告◆
☆2015, December ヨコハマMELSA
 2015年12月16日、水曜日、9:45より横浜市生麦地区センターで開催いたしました。参加者は14名で、小会議室はほぼ満員でした。12月は薬局での対応と総復習でした。初めてご参加の方には、来年1月より、是非通年でご参加されることをお勧めいたします。
☆2015, November ヨコハマMELSA
 2015年11月18日、水曜日、9:45より横浜市生麦地区センターで開催いたしました。テーマは会計窓口でした。日本の健康保険の説明も含め、患者さんの支払いに関する会話演習を致しました。
☆2015, October ヨコハマMELSA
 2015年10月21日、水曜日、9:45より横浜市生麦地区センターで開催いたしました。テーマは、周術期管理でした。 術前、手術当日、術後の患者さんに対する説明の英語表現を演習致しました。 毎回、会話部分を全て音読し、役割演習も加え、参加者皆さんの発話量がなるべく多くなるように工夫しています。
☆2015, September ヨコハマMELSA
 2015年9月16日、水曜日、9:45より横浜市生麦地区センターで開催いたしました。資料には、検査と処置に関連する多数の医療英語の一覧表も含まれています。語彙力アップにお役立て下さい。
2015, August ヨコハマMELSA
 2015年8月19日、水曜日、9:45より横浜市生麦地区センターで開催いたしました。生憎、Dr. Wardさんはご一緒できませんでしたが、いつものように reading practice, practice in pairs, role-play 演習などをしながら、眼科の疾患(白内障や緑内障)について学習致しました。
☆2015, July ヨコハマMELSA
 2015年7月15日、水曜日、9:45より横浜市生麦地区センターで開催いたしました。本日は、MELSA副理事の大谷倫夫氏が、Dr.WardさんとヨコハマMELSAの受講生の皆様にご挨拶に訪れました。また、レッスンの様子の写真撮影もしていただきました。

    
 
2015, June ヨコハマMELSA
 2015年6月17日、水曜日、9:45より横浜市生麦地区センターで開催いたしました。本日も、いつものように参加型の実践的なRole-Play 会話演習に熱心に取り組んで頂きました。また、今回は、英訳・和訳のサンプルを参考程度にとどめ、皆様おひとりおひとり、ご自身の表現で通訳をして頂きました。日頃の実務に役立つとコメントを頂き大変好評でした。
☆2015, May ヨコハマMELSA
 2015年5月20日、水曜日、9:45より横浜市生麦地区センターで開催いたしました。お忙しい中、本日もDr. Wardさんがボランティアで参加して下さいました。既往歴、家族歴を含む種々の問診の取り方を順を追って学習しました。Dr. Wardさんは、産婦人科の女医さんの視点から、患者さんを優しく気遣う表現を例文にして下さいます。また、参加型の英会話演習は、短い時間でも十分な発話量になります。お仲間と一緒に大きな声で英文を音読してみませんか。皆様、是非ご参加ください。 
☆2015, Apri ヨコハマMELSA
 2015年4月15日、水曜日、9:45より生麦地区センターで開催致しました。横浜周辺の方々には大変アクセスが良く、 最寄駅からも近くて便利とのことです。今回は、受講生とDr. Wardさんとの会話演習時間を出来るだけ多く取るようにレッスン方法を工夫致しました。皆様からの質問にDr. Wardさんがとても親切にわかりやすく応えて下さいます。また、 医療通訳ボランティアをされている方々には、資料の内容が実践的で役に立つと好評です。バックナンバーをご希望の方も多数いらっしゃいました。今後も、毎回の内容を吟味して資料作成をして参ります。
☆2015, March ヨコハマMELSA
 ヨコハマMELSAオープン!!2015年3月25日、水曜日、9:45より横浜市生麦地区センターで開催いたしました。  ご要望の声が多かったこともあり、初回にも関わらず多数の方々にお集まりいただきました。有難うございました。  また、MELSAボランティア講師のDr. Ward さんが、ご多忙中にも関わらず応援に駆けつけて下さいました。Dr. Ward  さんのご専門は産婦人科です。奇しくも今月のテーマが生殖器系でしたので、臨床経験からのお話と大変わかりやすい解説をいただきました。皆様の英語の発話量も多く有意義なレッスンだったと思います。
(記 2015年3月26日)

◆2015 医療英語・英会話「昼MELSA」ミニレッスン報告◆
☆2015, December 昼MELSA
 2015年12月2日、水曜日、11:00より広尾会場で開催致しました。広尾会場は、都内の方のみならず、横浜方面からの参加者も、をお休みした場合、日程を合わせてご参加しやすいとのことです。「継続は力なり」です。バックナンバーもございます。自宅学習にお役立て下さい。
☆2015, November 昼MELSA
 2015年11月4日、水曜日、11:00より広尾会場で開催致しました。今回から、資料 Chapter-1, Chapter-2 の Overview(解剖生理学的な医学医療知識)の英文 については、各ページともクラス全員で音読をし、内容の理解を深めることに致しました。本日は、泌尿器系とその疾患についてでした。本文内容に関する quiz は復習にお役立て下さい。
☆2015, October 昼MELSA
 2015年10月7日、水曜日、11:00より広尾会場で開催致しました。広尾会場は、毎回リピーターの方々が多いので、新しく参加される方のフォローもしてくださいます。いつも和やかな雰囲気の勉強会です。お気軽にご参加ください。
☆2015, September 昼MELSA
 2015年9月2日、水曜日、11:00より広尾会場で開催致しました。2コマ目は消化器系の疾患についてでした。資料には消化器系内臓のイラストを使用し、部位の名称を英語・日本語で選ぶクイズもあります。復習にご利用ください。 
☆2015, August 昼MELSA
 2015年8月5日、水曜日、11:00より広尾会場で開催致しました。参加者も多く15名でした。また、先月、ヨコハマ会場を訪れたMELSA副理事の大谷倫夫氏が、本日は昼MELSAの受講生の皆様にもご挨拶に訪れました。一緒にレッスンに加わるなどして頂きました。
☆2015, July 昼MELSA
 2015年7月1日、水曜日、11:00より広尾会場で開催致しました。参加者は総勢16名でした。都心でアクセスが良いこと、またお知り合いの方をお誘い下さったりと、毎回ごとに参加者が増えています。意気投合した流暢な一斉音読で大変活気のある勉強会になっています。Role-Play 演習では、役割分担がわかりやすいようにプレートを使用しています。
 このプレートは、受講生のおひとりの方がご厚意で作成して下さいました。有難うございました。

☆2015, June 昼MELSA
 2015年6月3日、水曜日、11:00より広尾会場で開催致しました。今回より、レッスン参加の皆様には、毎回の資料を、昼MELSA用、夜MELSA用と区別せずに、昼夜共通の資料を含め3部まとめてセットでご提供することに致しました。使用するのは、時間の関係で今まで通り2部だけになりますが、お手元のもう一部は、ご自宅での学習にご利用して頂きたいと思います。
☆2015, May 昼MELSA
 2015年5月13日、水曜日、11:00より広尾会場で開催致しました。通常は、第1週の水曜日開催を予定しておりますが、
ゴールデンウィークの連休が入りましたので、第2週水曜日になりました。新規に継続受講メンバーになられた皆様方、ありがとうございます。ご一緒に楽しく学習してまいりましょう。
☆2015, April 昼MELSA
 2015年4月1日、水曜日、11:00より広尾会場で開催致しました。開始時間が少し遅くなりましたので、ご参加しやすいかと思います。皆様お誘い合せの上どうぞご参加ください。お待ちしています。
☆2015, March 昼MELSA スペシャルセミナー
 2015年3月11日、水曜日、9:30より飯田橋会場で、内田先生の特別講義を開催しました。受講者数がMELSA開講以来最多でした。ご参加有難うございました。また、このような企画を考えていきたいと思います。
MELSAの特別ボランティア講師として、鍼灸師・按摩マッサージ指圧師の内田和久先生をお招きし、当日のテーマ、
「からだの部位の名称、痛みの種類」に絡めて鍼灸治療に関する特別講義をしていただきました。東洋思想的なこと、
(邪)気、補瀉(治療原則)、経路の流れ・名称などを、英語表記も併記した資料で解説され、内容の濃い講義でした。
  診察室での施術の際の医療英会話は、内田先生の流暢な英語の後を受講生全員でリピートしたり、いつものように  role-playで医療通訳の演習をしたりと、鍼灸の世界を楽しみながら和やかな雰囲気の中で学習ができたと思います。
 内田先生と一緒に登場した、人体模型の「TARO」君をご紹介します。 (記 2015年3月17日)

 

☆2015, February 昼MELSA
 2015年2月3日、火曜日、9:30より飯田橋会場で開催致しました。貸し会場の予約の都合で、火曜日になりました。 次回からは、なるべく、水曜日で開場を確保したいと考えております。
☆2015, January 昼MELSA
 2015年1月15日、木曜日、9:30より飯田橋会場で開催致しました。本年初回として医療英語英会話の学習をスタートするにあたり、基本となる医学用語の構成を学習しました。また、医療従事者の名称、受診診療科の名称、受け付けから会計窓口で想定される会話を順に演習いたしました。医療機関ですぐに役に立つ実践的な内容だったと思います。
また、解剖生理学のほうのテーマは、「細胞と器官」でした。人体についても英語での読解力をアップしましょう。

◆2015 医療英語・英会話「夜MELSA」ミニレッスン報告◆
☆2015, December 夜MELSA
 2015年12月3日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。夜間のクラスは、勤務先での緊急の残業等でやむ無く欠席されるの方も多いのですが、遅刻は全然かまいませんので、どうぞお気兼ねなくご参加ください。
☆2015, November 夜MELSA
 2015年11月5日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。今月から昼MELSAでも実施しましたが、資料 Chapter-1, Chapter-2 の Overview(解剖生理学的な医学医療知識)の英文 については、各ページともクラス全員で音読をし、内容の理解を深めることに致しました。本日は、泌尿器系とその疾患についてでした。本文内容に関する quiz は復習にお役立て下さい。
☆2015, October 夜MELSA
 2015年10月1日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。本日、いつもの講師の大森が体調不良で声が出なくなり、副理事の大谷氏に音読のヘルプをお願い致しました。参加者の方々にはご心配をおかけいたしました。 
☆2015, September 夜MELSA
 2015年9月3日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。夜間クラスにご参加の皆様、お疲れ様です。リピーターの方々も少しずつ増え、お顔なじみになりつつあります。是非楽しんで学習を続けて下さい。
☆2015, August 夜MELSA
 2015年8月6日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。本日は、久々に男性の新規の参加者がいらっしゃいました。継続参加を期待いたします。また、お友だちをお誘いご一緒に参加された方もいらっしゃいました。夜間クラスには、医療関連、教育関連、語学関連、IT関連、その他種々の職種の方々がいらっしゃいます。様々な情報をシェアできると嬉しいですね。
☆2015, July 夜MELSA
 2015年7月2日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。夜間のクラスにも、新規の参加者の方が増えつつあります。皆様、お仕事帰りの学習ですので、なるべくストレスや負担のかからない和やかな雰囲気のレッスンにしたいと考えています。「継続は力なり」です。
☆2015, June 夜MELSA
 2015年6月11日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。本日は、レッスンの後、会場近くのカフェで小一時間ほど受講生の方とお話する機会が持てました。時間が許す限り、このような時間も大切にしたいと考えます。医療英語英会話の勉強会を通して、MELSAの活動に更なるご理解とご協力を頂ければ幸いです。
☆2015, May 夜MELSA
 2015年5月7日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。連休明けにも関わらず、またいつもお仕事や学業の後にお立ちよりいただき、お疲れ様です。夜MELSAは、男性の方も参加可能な時間帯かと思います。同僚の方々とお誘い合わせてご一緒に医療英語を学習してみませんか。
☆2015, April 夜MELSA
 2015年4月2日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。夜間のレッスンは、お仕事の残業などでやむなく参加を断念される方が多いのですが、多少の遅刻はあまり気になさらずどうぞお立ち寄りください。お待ちしています。
今回は、医療従事者の方、医学部の学生さんにも参加していただきました。MELSAの医療英語英会話の勉強会に参加されえる方々は、職業もバックグラウンドも様々です。皆様がたと情報を交換し、楽しく一緒に学習していくのが継続の秘訣かと考えます。
☆2015, March 夜MELSA
 2015年3月19日、木曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。今後の夜MELSAは可能な限り飯田橋会場で予約を確保したいと考えています。皆様のスケジュール調整を宜しくお願い致します。
☆2015, February 夜MELSA
 2015年2月28日、土曜日、19:00より飯田橋会場で開催致しました。土曜日の夜でしたが、日頃はお仕事で平日の参加が難しい方々に好評でした。ご参加有難うございました。
☆2015, January 夜MELSA
 2015年1月8日、木曜日、18:30より新宿会場で開催致しました。本年の初回として、医療英語英会話の学習をスタートするにあたり、基本となる医学用語の構成を学習しました。また、医療従事者の名称、受診診療科の名称、受け付けから会計窓口で想定される会話を順に演習いたしました。医療機関ですぐに役に立つ実践的な内容だったと思います。
また、解剖生理学のほうのテーマは、「細胞と器官」でした。人体についても英語での読解力をアップしましょう。

◆2014 MELSA活動報告◆
☆2015年1月から3月までのセミナー会場について
 セミナーの貸し会場が決定致しました。開始時刻や従来の会場と場所が異なる場合がございます。ご注意ください。
詳細は、学習予定表のページでご確認ください。ご不便をおかけいたしますが宜しくお願い致します。
(記 2014年11月26日)
☆特定非営利活動法人「医療英語学習支援協会」(NPO法人MELSA) が成立致しました。
 かねてより申請書を提出しておりましたが、この度、特定非営利活動法人医療英語学習支援協会として、都庁より認証を受けましたのでご報告いたします。今後もより広く活動を展開し、更なる社会貢献ができるよう真摯に取り組んでまいります。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。(記 2014年10月29日)
☆お詫び:MELSA「お問い合わせフォーム」ご利用の皆様へ
 9月30日(火)午前9時20分頃より、Yahoo!メールのシステムにおいて障害が発生し、この影響を受け、
Yahoo!メール利用者の一部の送受信が不可能になりました。
10月4日(土)午前6時57分頃、システムは復旧致しましたが、この間に、MELSAの「お問い合わせフォーム」
をご利用頂いた方のメールはMELSAに届いておりません。ご返信をご希望の方は、今一度送信をお願い致します。
ご迷惑ならびにご不便をおかけ致しましたことをお詫び申しあげます。(記 2014年10月10日)
☆MELSA 設立1周年
 初秋の候、勉学にスポーツに快適な好シーズンとなりました。
早いもので、昨年9月にMELSA第1回勉強会を開催してから1年が経ちます。
お陰さまで、昼MELSA、夜MELSA共に、申込み受講者が増えつつあります。
会員の皆様の日頃の学習に役立つように、より利用価値の高い資料作成に尽力致します。
また、「昼MELSA」では、Dr. Ward (女医) さんがボランティアで role-play 演習をして下さる日もあります。
ご一緒に楽しく学び、有意義な時間を過ごしませんか。皆様のご参加、お待ちしています。(記 2014年9月18日)
☆暑中お見舞い申し上げます。
  MELSAの会計年度末が近づいてまいりました。
 8月1日より、2014年度の年会費 ¥3,000 の納入を宜しくお願い致します。
 レッスンの名称を、通称として、日中の時間帯は『昼MELSA』、夜間は『夜MELSA』と致します。
(記 2014年7月24日)
☆お詫び
 予定しておりました 5月30日(金) MELSA workshop at nightと、6月4日(水)MELSA daytime mini-lesson は、都合により中止致しました。事前連絡の配信に不具合が生じ、会員の皆様に大変ご迷惑をお掛け致しました事をお詫び 申し上げます。申し訳ございませんでした。(記 2014年6月17日 代表 大森)

◆2014 医療英語・英会話「昼MELSA」ミニレッスン報告◆
☆2014, December 昼MELSA
 12月4日、木曜日、14:00より飯田橋会場で開催致しました。本日は、まず1時限で薬剤投与についての表現を学習しました。特に調剤薬局で処方せん薬の服薬指導に役立つような会話演習をしました。また、2時限では、歯科についての基礎的な英単語や治療に関わる表現を学習しました。毎回のレッスンは短い時間ですが、資料中にはクイズ欄もあり、ご自宅でも復習できるような構成になっています。ご活用頂ければ幸いです。
☆2014, November 昼MELSA
 11月6日、木曜日、14:00より飯田橋会場で開催致しました。本日は、診察終了後の会計窓口での会話演習をしました。医療費領収明細書の説明や日本の医療保険の種類などの英語表現についても学習しました。医療機関での皆様の日々の業務に役立つように、実践的な会話例を多く盛り込んだ資料を今後も作成してまいります。
☆2014, October 昼MELSA
 10月9日、木曜日、14:00より飯田橋会場で開催致しました。本日は、Dr. Ward さんがアシスタントで参加して下さいました。テーマを「周術期」とし、手術前・手術当日・手術後、それぞれ場面での医療従事者と患者、また家族と交わされる会話を想定して、会話のRole-Play演習をしました。その他、呼吸器系疾患に関連する語彙の復習や診察での会話演習などにも取り組んでいただきました。Dr. Ward さんと 6名の 新規会員の方を交え、大変楽しく充実した時間を過ごせたと思います。
☆2014, September 昼MELSA
 9月10日、水曜日、14:00より飯田橋会場で開催致しました。血液検査、尿検査、血糖値検査、X-線、心電図、CTについての英語表現をクイズ形式で学習しました。検査の場面を想定し、Role-Play演習もしました。また、内分泌系の疾患として、甲状腺機能亢進症などの英文読解もしました。基礎疾患についての資料は、医療従事者の方々や医療通訳ボランティアの方々にも大変好評です。
☆2014, August 昼MELSA
 8月6日、水曜日、14:00より飯田橋会場で開催致しました。医療器具の名称、病棟の設備、通常の診療業務に重要な道具、医療器具、設備、備品の名称を英語で確認いたしました。また、バイタルサイン測定の表現など音読練習、次にRole-Play演習をしました。Dr. Ward さんによるアメリカの診察室での問診の様子を、ダイアログ形式で学習しました。
☆2014, July 昼MELSA
 7月11日 、金曜日、9:30 より飯田橋会場で開催致しました。通常のレッスン(身体測定の表現)では、測定室で想定される医療英会話を学習しました。また、オプション英会話としては、骨粗鬆症をテーマに、さまざまな表現を学習致しました。さらに、本日は、Dr. Wardさんがアシスタントで参加して下さいましたので、より臨場感のある、実践的な会話演習ができたと思います。次回、8月も同様のレッスンを予定しております。多数のご参加をお待ちしています。

《マガジンアルク 7-8月号にMELSAが掲載されました。 記事紹介:p46》


 
☆2014, May 昼MELSA
 2014年5月16日、木曜日、14:00 より飯田橋会場で開催致しました。本日は、ご参加頂いた方とMELSAスタッフで、今後のレッスンについてアイデアを交換する機会が持てました。ありがとうございます。会員の皆さまとご一緒に、より充実した内容のレッスンにしてまいりたいと考えています。宜しくお願い致します。
☆2014, April 昼MELSA
 2014年4月23日、水曜日、9:30 より飯田橋会場で開催致しました。本日、MELSAの会場に、「学びとその先」の情報誌『マガジンアルク』の編集の方々が取材に訪れました。『マガジンアルク』の 3-4号(March/ April 2014)には、押味貴之先生が主催されている日本大学医学部医療英語セミナーの記事が掲載されています。
押味先生がMELSAの顧問でいらっしゃることから、大変光栄なことに、MELSAの活動の様子を紙面でご紹介していただく機会を得ました。本日のご参加の皆様、取材状況下でのlessonという稀でかつ貴重な体験になりましたが、ご協力ありがとうございました。皆様がたの更なる《医療英語コミュニケーション》スキルアップのために、より良い学習の場になるよう、スタッフ一同尽力して参ります。ご参加お待ちしています。

 

☆2014, March 昼MELSA
 2014年3月20日、木曜日、14:00より飯田橋会場で開催致しました。リピーターの方々、回ご参加の皆様、ありがとうございました。本日は、臓器の名称の英語表記の確認、 病名とその症状の表現等をRole-Playをしなが学習しました。次回も、共に和やかな雰囲気の中で会話演習を楽しんでいただけると幸いです。
☆2014, February 昼MELSA
 2014年2月27日、木曜日、14:00より飯田橋会場で、第3回 mini-lesson を開催致しました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。 昼間の時間帯にもリピーターの方々が増えました。日中にお時間おありの皆様、ご参加お待ちしております。
☆2014, January 昼MELSA
 2014年1月10日、金曜日、14:00より飯田橋会場で、第2回 mini-lesson を開催致しました。新年明けでご多忙の中、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。少しずつレギュラーメンバーの方も増えてきました。飯田橋会場は駅からも近く大変アクセスが良いところです。どうぞお出かけ下さい。初めての参加者も大歓迎です。

◆2014 医療英語・英会話「夜MELSA」ミニレッスン報告◆
☆2014, December 夜MELSA
 12月26日、金曜日、19:00より 神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。本日は、一年の総復習として、診察室での流れを想定して英語表現を学習しました。循環器系はAEDの特集と致しました。一年間お疲れさまでした。
☆2014, November 夜MELSA
 11月28日、金曜日、19:00より神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。本日は、消化器系の疾患と薬剤関連の英語表現を学習しました。特に、薬局でOTC(市販薬)を販売・購入する際の会話演習をしました。海外で遭遇する場面にも対応できるかと思います。
☆2014, October 夜MELSA
 10月24日、金曜日、19:00より 神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。会計窓口での支払いや健康保険に係る表現の会話練習、また循環器系では心臓の構造と機能を中心に学習致しました。解剖生理学については、毎回豊富な資料を準備して、初めての方にも学びやすいように工夫しています。どうぞお気軽にご参加いただければと思います。
☆2014, September 夜MELSA
 9月26日、金曜日、19:00より神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。手術;術前・術後の説明に関する会話演習、その他、呼吸器系の解剖生理学をメインに学習しました。毎回、発話量を多くしたRole-Play演習を欠かさずに行っています。どうぞお気軽に、お友達とお誘い合わせてご参加いただければと思います。
☆2014, August 夜MELSA
 2014年8月29日、金曜日、19:00より神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。検査の名称の英語表記、その説明と処置については英文を読みながら内容を把握しました。また、検査室での医療従事者と患者の会話シーンを想定し、
role-play 演習を繰り返し行いました。内分泌系の基礎知識として、内分泌腺と分泌されるホルモンの名前などの英語表記を確認しました。大変込み入った内容ですが、少しずつ学習してまいりましょう。。
☆2014, July 夜MELSA
 2014年7月25日、金曜日、19:00より神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。本日は、医療器具の名称(英単語)をたくさん覚えることに集中しました。バイタルサインの測定では、まず測定器の英語表記を確認し、測定する際の医療従事者の説明を英訳する練習をしました。また、泌尿器系の基礎知識として、腎臓、尿管、膀胱、尿道などの尿路系の疾患や結石などについても英文を読みながら知識の理解を深めました。
☆2014, June 夜MELSA
 2014年6月27日、金曜日、19:00より神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。本日は3名の新規会員のご参加がありました。ありがとうございました。通常の医療英会話演習の他、筋骨格系に関する基本的な知識の復習として、変形性膝関節症を学習致しました。医療に関する英文を読む機会も徐々に増やしていきたいと考えています。次回のご参加もお待ちしております。
☆2014, April 夜MELSA
 2014年4月25日、金曜日、19:00より神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。ご参加ありがとうございました。前回同様、問診聴取の演習です。特に婦人科疾患歴、生活習慣等の表現についてRole-Play演習を致しました。
☆2014, March 夜MELSA
 2014年3月28日、金曜日、19:00より 神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。ご参加ありがとうございました。本日のテーマは問診 Taking Historyです。 既往歴 past history、アレルギー allergies、服用薬 medications,, 家族歴 family history 等の聴取、また、入院歴 hospitalization や罹患歴のある疾病・疾患 Illness 、外傷 Trauma 、手術 Surgery 等について系統立てて聴取する表現を学習し、医師・患者・通訳を想定したRole-Play演習を致しました。
☆2014, February 夜MELSA
 2014年2月28日、金曜日、19:00より神宮前3丁目施設(渋谷区)で、 第5回ワークショップを開催致しました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。開始時間が遅くなったことで、夜間に参加しやすくなったと好評です。本日は、人体の器官・臓器の英語表記を確認し語彙力アップを目指しました。また、それぞれの器官・臓器に関連する病名やその症状についても、英語で表現する練習をしました。最後に、3名ひと組でRole-Play演習をすることで、毎回の目標である、医学英語(用語)の理解と定着、運用能力向上も達成できたと思います。次会も同様に学習致しましょう。
☆2014, January 夜MELSA
 2014年1月31日、金曜日、神宮前3丁目施設(渋谷区)で開催致しました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。今回から、夜の時間帯の開始時間を19:00からに致しました。原宿、表参道に近いところです。お出かけの途中で、またお仕事の帰り路に、お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。御一緒に楽しく医療英語英会話を学びましょう。次回もお待ち致しております。  
 


◆2013 医療英語・英会話「昼MELSA」ミニレッスン報告◆
☆2013, December 昼MELSA
 2013年12月26日、木曜日、14:00より飯田橋会場で開催致しました。年末のお忙しい中、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。午後のひと時、お楽しみ頂けましたでしょうか。
記念すべき第1回mini-lesson開講ということで、遠方からご参加頂いた野田様、ありがとうございました。
今回、初回参加者の方々には、先着順で、資料整理用のファイルを進呈致しました。次回もお待ち致しております。

◆2013 医療英語・英会話「夜MELSA」ミニレッスン報告◆
☆2013, November 夜MELSA
 11月29日、金曜日、新宿多文化共生プラザで開催致しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。皆様からのアンケートのご回答を参考にさせて頂き、再度資料作成に取り組みました。病院案内は、院内の見取り図も添え、会話の演習に利用しやすいように致しました。また、診療科の名称については、医療従事者と患者の会話をクイズ形式にして学習できるように致しました。次回も、更に楽しんでいただけるような内容にしたいと思います。ご参加をお待ち致しております。
☆2013, October 夜MELSA
  We can refer to medical English as medical communication.
    英語は「世界共通語 international common language」として、
    医療現場でもコミュニケーションツールのひとつです。

10月25日、金曜日、新宿多文化共生プラザで開催致しました。ご参加いただいた皆様、悪天候の中おいでいただきありがとうございました。押味先生の特別講座は、お楽しみ頂けましたでしょうか?また先生にいらして頂けること期待致しまして、それまでに、先生からの宿題?である、身体の部位の名称、問診時の表現はマスターしておきましょう。次回ワークショップは11月29日金曜日、会場、時間帯も同じです。
会員の皆様のご意見ご希望はいつでも歓迎致します。宜しくお願い致します。


 



☆学習コーナー
①身体の部位の名称を英語で言ってみましょう。(解答は頁下)

   脊椎、 頸椎、 胸椎、 腰椎、 仙椎、 
   胸郭、 胸骨、 椎間板、 鎖骨、 肩甲骨、 
   上腕骨、 尾骨、 骨盤、 大腿骨、 脛骨(膝下の太いほうの骨)、恥骨、 骨髄 

②身体の部位の語彙を増やすために接頭辞から学ぶと覚えやすいと言われています。以下、「骨」関連です。
 ossi- (骨)   ossicle=小骨 ossify=骨形成 ossification=骨形成、骨化
 osteo-(骨)osteocyte=骨細胞 osteoporosis=骨粗鬆症 osteosarcoma=骨肉腫
 pelv-(骨盤)pelvic=骨盤の pelvimetry=骨盤計測  pelvioperitonitis=骨盤腹膜炎
 chondr-(軟骨)chondroma=軟骨腫 chondrocranium=軟骨性頭蓋

(解答例) 脊椎 spine, vertebral column 頸椎 cervical vertebrae 胸椎 thoracic vertebrae 
腰椎 lumbar vertebrae 仙椎 sacrum 胸郭 thorax 胸骨 sternum 椎間板 intervertebrae disc 鎖骨 clavicle 
肩甲骨 scapula 上腕骨 humerus 尾骨 coccyx 骨盤 pelvis 大腿骨 femur  脛骨(膝下の太いほうの骨)tibia   恥骨 pubic bone 骨髄 bone marrow
*資料内容(問題・解答)については、
その正確性・完全性・有用性に関しては保証されるものではないことを御承知おき下さい。

☆2013、September 夜MELSA
9月27日、金曜日、新宿多文化共生プラザに於いて、記念すべき第1回目を開催致しました。
少人数でしたが、和やかな雰囲気の中で学習出来ました。ご参加の皆様からいただいたアンケートの回答をもとにして、より良い内容にして参りたいと思います。

このページの先頭へ

 

Medical English Learning Support Association (MELSA)NPO MELSA Office:

e-mail: melsa@outlook.jp
Non-Profit Organization
Medical English Learning Support Association
Inquiry/Application:Click here